高校校舎の入口を直進すると、礼拝堂への廊下に着きました。
半円アーチの窓には、生徒の作った紙のお花が。
左右に窓のある渡り廊下、教室のある建物と礼拝堂への微妙な距離を保っています。おのずと厳かな気持ちになってきました。
ちょうど聖歌隊の練習中。座ってしばらく歌を楽しみました。
本番は、翌日。一曲一曲、先輩の厳しいチェックが入ります。
半円アーチと太めの柱が特徴のロマネスク様式の礼拝堂は、鉄筋コンクリート造。内装は、随所に木の彫刻が施され、温もりを感じる、心休まる礼拝堂です。
とても清楚でシンプル。
ここで、入学式や卒業式が行われるのだそうです。
2階後方上部にあるバラ窓のステンドグラス。前の方の席から振り返り、少しだけ見ることが出来ました。少しだけ、その感動をおすそ分け。
◇立教女学院聖マーガレット礼拝堂
竣工 1932年
設計 J.V.W.バーガミニー
所在地 東京都杉並区久我山4-29-60
2008.11.2
どちらかといえば、東京女子大の方がお散歩にはいいかもしれません。その時は、やっぱり女性と一緒(お嬢さん?)と一緒の方が良いかも。
雑誌でマーガレット礼拝堂の塔屋の屋根を見てひかれました。文化祭の日を調べて、手帳に書いてわくわくして待ちに待ったこの日でした。
常に行きたい所だらけで困ります。笑!
ステキな礼拝堂ですね!
お寺や神社も好きですが、礼拝堂の漂う空気も
大好きです。
私の住む杉並区内にこんな所があるなんて
ビックリしました。
今度行ってみようかな~^^
チェックの柄や、セーター、上着など、種類が多いのね…と思ったら、制服の無い学校でした。私立の女子校で私服って珍しい気がします。
この日は、午前中は日銀を見学してから行ったので、肝心の文化祭の展示など見る時間があまりなくて残念でした。
チャペルの椅子に座り、瞼を閉じると
過ぎ去った10代の頃の懐かしい季節が
頭の中を駆け巡っていきました。
numabeさん バーチャル散歩、いつもおつきあいいただき、ありがとうございます。
素敵な学生生活が送れそうな学校ですね。
(「知」から遠ざかっているので うらやましい気持ちが ぐーるぐる^^;)
今回もよいところへ(バーチャルで)お連れ下さり感謝です♪
目は、皿かも。笑!
あまり悩まずにぱしゃぱしゃ撮って、偶然面白く取れたりすることも多いです。初めての場所は、特に丁寧に見てしまいます。
写真楽しんで頂けて、嬉しいです。お散歩、機会があったら是非ご一緒してくださいね。
この礼拝堂、実は名前にも憧れていました。マーガレットの花言葉は「真実の愛」、「誠実」で、清楚なイメージ。なかなかなネーミングです。
男性の多い職場で、肩肘張って働いているので、オフの日は思いっきり心穏やかになれる場所に行きたくなってしまいます。
いろんなアイテムを見つけられるのは、目が皿になっているからでしょうか?
どんな表情で歩いてられるのか・・・
一度ご一緒してみたいです。
白い大きな柱の彫刻、レース模様で編めそうですね。
ステンドグラスも、方眼で図案を描いてみたくなります。
半円の窓もシンプルで素敵です。
マーガレットなんて名前も可愛いし、
ドアノブや椅子の脇の彫刻も可愛いですね。
幼稚園は私立のカトリック系だったので、
礼拝堂には時々入りました。
さすがに中までは覚えていません。
でも子供心に厳かな気持ちを持ったことは確かです。
そのためでしょうか、礼拝堂好きです。
気持ちが落ち着きます。