チャペルを出て、左手にある1号館(事務棟)へ向かいました。
学生課が入っています。
東京女子大の敷地に残っている、A.レーモンド設計の建物は現在7棟残っていますが、この建物は違うようです。
壁の窓ごとに四角い縁取りがあり、角の切れ目の模様がアクセントになっています。
中に入ると、エントランスが一部吹き抜けになっていて、照明の外された天井が見えました。この吹き抜け部から下を見てみたくて、階段を上ってみました。
この写真に見えるような優雅さはなく、周囲を囲ってあって近寄れません。「工事中」との表示がありました。
さらに階段を上ると、踊り場にグリーンのステンドグラスがありました。写真では解りませんが、中央に白く大学のロゴマークが入っています。茶色い模様は何を表しているのかとても知りたかったけど、通りかかる人もなく謎のまま。
正門から入ると、まず最初に目に飛び込んでくる建物 本館(旧図書館)。学校案内の写真を見ると、以前は正面右手に池があったようです。
壁には、「すべて真実なこと」(真理探究の場)の聖書からの言葉が刻まれています。最上階には、モダンな明るい装飾がなされ、窓などもどこかライト風のデザインがほどこされています。
建物内は、見学できませんでしたが、少しだけ階段を見させていただきました。
正面入り口の扉。
現在新研究棟と新体育館を建設中で、2009年4月に完成予定だそうです。工事完了ととともに消え行く建物(旧体育館)を見ることも目的の一つでした。正面入り口は、剥離落下防止のため、ネットで覆われています。体育館の高さを保つために、一段と低く造られた床を初めて見ました。数段階段を下りて、運動場に行くわけです。
この日は、フォークダンスの練習をしていました。来年春には、取り壊されるそうです。
林の中に、ライシャワー館が見えてきました。
国際交流センターとして使われているそうです。扉は鎖されていました。
木々にさえぎられて良く見えないけど、インパクトのある装飾のある建物が見えてきました。女性学研究所(旧外国人教師館)の建物です。
上手く撮れませんでしたが、正面入り口奥に幾何学模様のような装飾がほどこされています。雨風の汚れで、黒い筋が無数走っていて悲しい…。
最後に、少しだけ校舎内を見学。
緑の多いキャンパスに点在する歴史的建物。豊かな学生生活を垣間見たような気しました。
東京女子大学
◆設計 アントニン・レーモンド
◇旧図書館(本館)
竣工 1931年
◇旧体育館
竣工 1931年
◇ライシャワー館・国際交流センター
竣工 1927年
◇外国人教師館(女性学研究所)
竣工 1924年
学生課が入っています。
東京女子大の敷地に残っている、A.レーモンド設計の建物は現在7棟残っていますが、この建物は違うようです。
壁の窓ごとに四角い縁取りがあり、角の切れ目の模様がアクセントになっています。
中に入ると、エントランスが一部吹き抜けになっていて、照明の外された天井が見えました。この吹き抜け部から下を見てみたくて、階段を上ってみました。
この写真に見えるような優雅さはなく、周囲を囲ってあって近寄れません。「工事中」との表示がありました。
さらに階段を上ると、踊り場にグリーンのステンドグラスがありました。写真では解りませんが、中央に白く大学のロゴマークが入っています。茶色い模様は何を表しているのかとても知りたかったけど、通りかかる人もなく謎のまま。
正門から入ると、まず最初に目に飛び込んでくる建物 本館(旧図書館)。学校案内の写真を見ると、以前は正面右手に池があったようです。
壁には、「すべて真実なこと」(真理探究の場)の聖書からの言葉が刻まれています。最上階には、モダンな明るい装飾がなされ、窓などもどこかライト風のデザインがほどこされています。
建物内は、見学できませんでしたが、少しだけ階段を見させていただきました。
正面入り口の扉。
現在新研究棟と新体育館を建設中で、2009年4月に完成予定だそうです。工事完了ととともに消え行く建物(旧体育館)を見ることも目的の一つでした。正面入り口は、剥離落下防止のため、ネットで覆われています。体育館の高さを保つために、一段と低く造られた床を初めて見ました。数段階段を下りて、運動場に行くわけです。
この日は、フォークダンスの練習をしていました。来年春には、取り壊されるそうです。
林の中に、ライシャワー館が見えてきました。
国際交流センターとして使われているそうです。扉は鎖されていました。
木々にさえぎられて良く見えないけど、インパクトのある装飾のある建物が見えてきました。女性学研究所(旧外国人教師館)の建物です。
上手く撮れませんでしたが、正面入り口奥に幾何学模様のような装飾がほどこされています。雨風の汚れで、黒い筋が無数走っていて悲しい…。
最後に、少しだけ校舎内を見学。
緑の多いキャンパスに点在する歴史的建物。豊かな学生生活を垣間見たような気しました。
東京女子大学
◆設計 アントニン・レーモンド
◇旧図書館(本館)
竣工 1931年
◇旧体育館
竣工 1931年
◇ライシャワー館・国際交流センター
竣工 1927年
◇外国人教師館(女性学研究所)
竣工 1924年
学祭だと立て看板が建物に縛られていたり、のぼりがたってたり…。がっかりすることが多いです。
訪れて歓迎されるのも嬉しいし、どこを覗いてもとがめられないし。お嬢さんがいるなんて羨ましい!我が家は男の子2人。女子大は無理なんですよー。(笑!)
建築写真にあこがれて、そのカメラマンの立った位置を探して立ってみるのも好き。半分病気(建築大好き病)かも。です。
日光の大使館別荘は、大好きです。そうそう、こりすさんと出会ったのは、その記事の検索からでした。みなさん同じことを感じているんだなって 嬉しくなりました。
レーモンドは日本の風土と気候を愛して、たくさんの作品を残しています。少しでも見て歩きたいなって思っています。
本館は、関係者以外立ち入り禁止の掲示があり、通りかかった方に少しだけ許可していただいて階段を2枚撮りました。本当は数段のぼってぐっと広がるステンドグラスを見てみたかったです。ドアの模様、良いでしょ!もちろん持ち帰りました(写真よ、写真。ぱしゃ!)
チャペルは、外観が真っ白で中はコンクリート打ちっぱなし。その対比が面白いです。丸い照明が降りていて、学習院のピラミッド校舎の照明を思い出しました。
とても美しいチャペルでしたよ!バーチャルでも体験していただいて嬉しいです。
オープンキャンパス・・いい機会に行かれたのですね♪
高校二年生の娘がいるのですが・・見に行くだけでも行って、ついでに自分も一緒に行けばよかったと(笑)きゃおきゃおさんのお写真を見ていて思ってしまいました。
消え行く建物もある・・ということですが、この落ち着いた空間に身を置いてみたいです。
チャペルの内部は荘厳な感じで光の入り具合がすばらしいです。気に入った建物の設計者を覚えておいて、その方の作品を見に行く・・ということを自然と出来る環境にあったらいいなぁ・・なんて思います。
先日の、日光の旧イタリア大使館別荘の設計者ですね。
設計や建築のことは全然分からないのですが、レーモンドという名前は知っています。帝国ホテルの設計者ですよね。
レーモンドという方は日本で沢山の設計をしているんですね。
ステンドグラスも沢山あって、いいなぁ・・・
光の入り方で、色が変わっていく様をずっと見ていたいですね。
本館のドアと壁の まつぼっくり(かな?)のモチーフ、個性的で素敵だなあ。
まことに遅ようございますが、下のチャペル、美しい~
敬虔な気持ちにさせられます・・・。
(バーチャルでお連れ下さって ありがとうございました)
東京23区内とは思えない緑の多いキャンパスで、勉強するにはとても良い環境だなって思いました。扉のデザイン、私も好きです!
旧体育館の大きな窓。
緑の窓枠。
中ほどの階段の写真
ステンドガラスはきれいだとは思うけど、あまり好きではないです。
でも、この黒枠だけのガラス扉、欲しい
行灯も素敵。
取り壊しは老朽のため仕方がないとしても、名残惜しいですよね。
行ったこともないのに(笑)
こんな豊かな情緒ある、歴史的建物を卒業した人たち、羨ましいです。
モンスターぺアレントだけで終わって欲しくないですね。