きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

京都宝ヶ池プリンスホテル(現グランドプリンスホテル宝ヶ池)

2012-12-19 | 村野藤吾
国立京都国際会館のすぐ隣り、道を挟んでこのホテルは建っています。
村野藤吾最晩年の作で、没後2年後に完成したホテル。

photo by OZ







ドーナッツ型をした建物の中庭にでると、
建物に抱かれるように塔屋が建っています。
階段室やエレベーターホールでしょうか。







結婚式の準備中で、螺旋階段は通行不能。
ステンレスの笠木と藤編みの手摺がとてもお洒落。
photo by kyaokyao




エレベーターの扉には、貝が。







直線のない建物は、優美な空間となっています。
カフェから見える紅葉が見事。

同じ時に、同じ場所でOZと二人で撮った写真。
レンズとカメラや切り取り方も違うので
せっかくなのでUPしていこうと思います。

宝ヶ池プリンスホテル◇
竣工 1986年
設計 村野藤吾
所在 京都市左京区岩倉幡枝町1092-2

2012.11.30

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6 コメント

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たしかに (いどきち)
2012-12-19 20:30:13
直線のない建物は優美ですな。
おや、新婚旅行でしたか。
お邪魔様でした。
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こんばんは (こりす工房)
2012-12-19 21:49:36
京都旅行っていうと、お寺めぐりが定番ですが、
きゃおきゃおさんにかかると、建物めぐりになってしまいますね。
宝ヶ池プリンスホテルはお名前は知っていましたが、
こんな形のホテルなんですね。
ちょっと楽しそうです。

紅葉も綺麗で、いい時に行かれましたね。
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いどきちちゃんへ (きゃおきゃお)
2012-12-19 22:15:16
建物がドーナッツ形をしていて、階段はもちろん螺旋階段。
塔屋のある中庭の風景は、お城のようでした。
うふふ、バレちゃいました?
名古屋の旅とは違って、のんびり周ってきました。
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こりす工房さんへ (きゃおきゃお)
2012-12-19 22:21:30
こんばんは~。
宝ヶ池まで来たので、立ち寄ってみました。
紅葉の季節の京都は初めてです。
今年は例年になく、紅葉のこの季節 大勢の観光客でにぎわっていました。ピークは11月末の連休の頃だったそうです。
指折り数えて待ちに待った 京都の旅…。
お天気がいまいちだったけれど 建物も 紅葉も お寺も満喫してきました。
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Unknown (kanaママ)
2012-12-19 23:01:50
国際会館とはずいぶん雰囲気の違った女性的な建物で、何だかホッとしました。
曲線のなせる技でしょうか。
紅葉も素敵だけれど、大きなクリスマスツリーも見事ですね。
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kanaママさんへ (きゃおきゃお)
2012-12-19 23:50:28
国際会館の建物とはまるでちがって、のびやかなイメージのホテルです。
車寄せの壁も、弧を描いています。
木立の奥にツリーが見えて、物語の一コマのようでしたよ。
もうすぐクリスマスですね~。
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