きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

大谷資料館

2008-06-27 | 社会科見学
休みの朝は いつもどおり5時20分に目覚めてしまう。
カーテンを さっと開け 空を見る。

ああ、今日は 曇り。それに雨が落ちてきそう。

洗濯を控えめにして 新聞を読んだり レース編みをしたり。
家族が目覚めるまでの 私の時間。


急に 見たいものがあって…
朝食を作ってから 少し遅くなったけど家を出る。
気持ちは 東へ! 東へ!

見たいもの…ときには、それが建物だったり
絵だったり
風景だったり

見たいって思うと 心が飛んで行ってしまう。
今日は、少し遠い場所へ。



東京は、今にも雨が降りそうな黒雲が出ていたのに
ここは青空。 
ぐんぐん気温も上がって 蒸し暑い。
関東って 広いな~。


 

着いた場所は、大谷石の採掘場跡の 大谷資料館。
地下の大空間を 見てみたくなったのです。



岩の前に建つ平屋の建物の受付を通り
引き戸を開けると
急な下へ向かう階段が続いている。


階段を 地下へ 地下へと降りていく。
この日の 資料館地下は 気温9℃。
寒くて びっくり。


 

手掘りの跡が 壁一面に広がっていて
職人の正確な仕事に ただただ驚く。
照明が当たり、岩肌は波打つ模様が鮮やか。



薄もやに包まれた 石の空間。



東京ドームがすっぽりと入る広さ。
天井が ことのほか高く感じる。
上を向いて眺めていると、
ときおりあざ笑うかのように ぽちょっと
水滴が顔に当たったりして。
地底人になった気持ちです。





道路にさほど看板もないのに 訪れる人は途絶えません。
観光ポイントなんですね。


寒くて 足早に外に出たら
眼鏡やカメラのレンズが曇って困りました。


◇大谷資料館
所在 栃木県宇都宮市大谷町909

2008.6.21

※ 上野の散歩は、もうちょっと続きます。


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2 コメント

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す すごい・・・ (numabe)
2008-06-27 23:08:37
まるで古代の神殿のようです!
(採石場には見えない!!!)

しかし 思い立って宇都宮って・・・
さっすが きゃおきゃおさんですっ
返信する
寒かった… (きゃおきゃお)
2008-06-28 07:01:43
そうそう、そんな感じ。

少し甘く見てました~。防寒用の上着とかあれば、もっと楽しかったかもしれません。
冬眠しそうなくらい寒かった。

家から宇都宮は、思ったより遠かったです。笑!
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