きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

御堂ビル(竹中工務店大阪本店)イケフェス大阪2016 

2017-04-02 | 戦後建築
イケフェスの見学会に参加しました。






外壁のタイルは茶色、灰土の 3系統の濃淡 で 6種類の色調を混ぜて貼られいるのだそうです。




箸作りなどの体験コーナーもありました。大人気!


ロビーの壁一面 大工道具をモチーフとした壁面レリーフ




7階受付ロビー 自然光と照明のハーモニー






屋上緑化にも取り込んでいます。



地下「Tsダイニング」で珈琲のサービス
いたりつくせりの見学会でした。
大切にしているものや、新しい取り組みなど
見学を通して学びました。




設計  竹中工務店(岩本博行)
竣工  1965年
所在地 大阪市中央区本町4-1-13

フリーペーパー「月刊島民」Vol.99が置いてあり、初めて手にしました。


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2 コメント

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さりげなくおしゃれ! (越後美人)
2017-04-02 16:21:10
六種類のタイルですね。
建物自体はシンプルなのに、タイルでさりげなくオシャレをしていますね。
一枚ずつの色合いもシックできれい、全体もすっきりとまとまっていて、とても素敵です。

ロビーの大工道具のモチーフも良いですね。
竹中工務店が、いかに建築に誇りをもっているか分かる気がします。
シンプルな中で、ちょとずつ作り手の感性が光っているようです。
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越後美人さんへ (きゃおきゃお)
2017-04-02 21:06:22
タイルのグラデーションと、すこし飛び出た窓枠のデザインにみとれてきました。
設計者の、こだわりのタイルだそうです。

神戸の竹中大工道具館に行ったとき、建築に対する熱い思いを感じました。ここでも、同じ。
やはり 歴史を大切にする会社は違います。

越後美人さんのコメント、的確で
心にしみました。
有難うございます。
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