きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

本を買う

2008-03-15 | 
池袋、ジュンク堂で本を買った。
フロアの書籍数の多さに 心がはずむ。
探し歩くのではなく、ネットで買うのが一番楽だけど
やはり 手にとって頁を開いてみたい。

時間があったので、のんびり本を選んで購入した。

■銭湯からガウディまで 一眼レフカメラの建築観察日記◇下村純一

普段、建物の写真を撮っているときに持つ、疑問点など
プロの視点でさらっと伝えてくれる。
「こう撮りたいものです。」的な、ぐっとくる写真が掲載されている。
建物を見に行くのが、ますます好きになりそうな一冊。
海外の写真も掲載されていて、いつか訪れてみたい場所が
またまた増えてしまった。

■東京人◇さよなら交通博物館 2006年3月号
買いそびれていた、バックナンバーを発見。
子供を連れて、何度行ったかわからない。
時の止まったような、湿った香りのする建物だった。
模型鉄道パノラマ運転脇のガラスに両手をついて(私ではありません。子供!)
目の前を走り抜ける列車に見入っていたっけ。
「鉄道少年たちの聖地」のサブタイトルがついている。
写真が多く、感慨深い。
大宮にできた鉄道博物館、まだ行っていないなあ。

東武博物館、地下鉄博物館、電車とバスの博物館、青梅鉄道公園、碓氷峠鉄道文化村・・
いろいろ子供と行ったけど、本当は自分が楽しんでいたような気がする。

■近代化遺産探訪◇清水慶一

サブタイトルが、
知らざれる明治・大正・昭和
古い建築・集落・遺構を探して北へ、南へ。
卓上の研究だけではわからない地元の声を聞きながら、建物をめぐる社会的背景から地域性、時代性まで
独自の視点で探る新しい「多角的近代建築入門」!

リゾートホテルから始まり、発電所、洋館、製糸工場、鉱山と続く。
丁寧に取材し、歴史なども詳しく知ることが出来る。
写真も美しく、ぱらぱら眺めているだけでも楽しい。 
巻末に、現況が記載されていて、現存か、解体かがわかり、便利だ。

■アタゴオルは猫の森 12◇ますむら ひろし

帯の文字に目が釘付け
30年の時を超え、今なお続く日本最長のファンタジー漫画!!

ひでよしは、相変わらずノー天気。
天真爛漫なひでよしに、また会えた。

ますむら ひろし からのメッセージ

「悲しみなんか、ぶちのめすのよおおお」。
ああ、こころにしみてくる。

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