文京区千石にある銭湯「おとめ湯」の見学会に行ってきました。
今年6月30日に、60年の歴史に幕を閉じた銭湯です。
夏の終わりとはいえ、溶けるような暑い昼下がり。
JR巣鴨駅からぶらぶら日陰を選んで歩きます。
福音館書店を見つけて
ちょっと興奮。
ところどころピンク色に塗られていて乙女チックな外観です。
その「乙女」かと思ったら
昭和29年に建てられた「おとめ湯」の命名は
先代の奥様の名「とめ」さんからとったのだそうです。
唐破風に千鳥破風、脱衣場は折り上げ格天井。
非日常な極楽空間。
脱衣所の外にある坪庭。温泉にきたみたい。
洗い場にも立派な中庭があり、男湯と女湯どちらからも眺められます。
「女湯」ペンキ絵は岩手の陸中海岸
火の落とされたお釜
「男湯」ペンキ絵は和歌山瀞峡
タイルはピカピカ。
ほんとうに廃業した銭湯?
係の方に聞いたら、見学会のために
ご主人が磨いてくれたのだとか。
時折見学会の様子を覗きに来ていました。
窓の外の中庭には池があり、今はもう水は抜かれています。
洗い場の覗き窓から鯉を眺められたそうで
鯉のパネル写真が有りました。まるで泳いでるみたいでしょ。
中庭の壁には、鏝絵の鶴が舞っています。
再開したのだと思って、お風呂に入りに来たおばあさんや
リニューアルオープンはいつだい?と聞きに来たおじいさんがいたりして
熱気にあふれた見学会でした。
あまりにの暑さに汗だく…いますぐお風呂に入りたい気分で後にしました。
東京には、まだまだ現役の宮造り銭湯が残っています。
どこか入りに行きたいなあ~。
所在◇東京都文京区千石3-31-12
2013.8.16
2013.9.1(この日は町田忍さんのトークイベントが有り、洗い場はごった返していました)
今年6月30日に、60年の歴史に幕を閉じた銭湯です。
夏の終わりとはいえ、溶けるような暑い昼下がり。
JR巣鴨駅からぶらぶら日陰を選んで歩きます。
福音館書店を見つけて
ちょっと興奮。
ところどころピンク色に塗られていて乙女チックな外観です。
その「乙女」かと思ったら
昭和29年に建てられた「おとめ湯」の命名は
先代の奥様の名「とめ」さんからとったのだそうです。
唐破風に千鳥破風、脱衣場は折り上げ格天井。
非日常な極楽空間。
脱衣所の外にある坪庭。温泉にきたみたい。
洗い場にも立派な中庭があり、男湯と女湯どちらからも眺められます。
「女湯」ペンキ絵は岩手の陸中海岸
火の落とされたお釜
「男湯」ペンキ絵は和歌山瀞峡
タイルはピカピカ。
ほんとうに廃業した銭湯?
係の方に聞いたら、見学会のために
ご主人が磨いてくれたのだとか。
時折見学会の様子を覗きに来ていました。
窓の外の中庭には池があり、今はもう水は抜かれています。
洗い場の覗き窓から鯉を眺められたそうで
鯉のパネル写真が有りました。まるで泳いでるみたいでしょ。
中庭の壁には、鏝絵の鶴が舞っています。
再開したのだと思って、お風呂に入りに来たおばあさんや
リニューアルオープンはいつだい?と聞きに来たおじいさんがいたりして
熱気にあふれた見学会でした。
あまりにの暑さに汗だく…いますぐお風呂に入りたい気分で後にしました。
東京には、まだまだ現役の宮造り銭湯が残っています。
どこか入りに行きたいなあ~。
所在◇東京都文京区千石3-31-12
2013.8.16
2013.9.1(この日は町田忍さんのトークイベントが有り、洗い場はごった返していました)
ヤクルトもない時代、明治パイゲンやフルーツ牛乳をおねだりして却下されてた極貧時代
何のご縁か温泉宿に嫁いだので、水回り設備の維持の大変さ、支出の多さはわかります。
タイルを磨いて見学のお客様を迎えたご主人を思って号泣
税金投入の公営温泉の陰で 歴史的建造物を守ってる民間人がいるんですよね。
きやおきゃおさんの建物探訪は人間探訪も兼ねてるから好き
金魚のパネルは、黄金町の今は無き竜宮美術旅館を想い起こさせます。
外観のツルが最高!
ペンキ絵も素敵ですね。
富士山でないのがいいわ~~~
福音館書店のぐりとぐらの時計も可愛い。欲しくなっちゃいますね。
千石ですか~~~
千石に自宅があって、今こちらで仕事をしている人がいるのですが、
今度お会いしたら聞いてみよう~~~
千石3丁目といえば、水道がなく、
井戸水を使っている家があるようです。
各世帯が内風呂を持ってる訳ぢゃないですもんね、都内では。
オイルショックの頃は、75円だったんですネ
フルーツ牛乳を飲みながら外を眺められる
という感じ、よく分かります。
懐かしいというか、何と言うか、
心を揺さぶられる気がしました。
富士山じゃないペンキ絵もあるんですね。
手入れが行き届いていて、タイルに曇りはありません。
ご主人の往年の映像が脱衣所のプロジェクターで流れていて、一生懸命掃除している姿を見てきました。
清潔感あふれる洗い場で
大切になさっていたんだなあと 感動しました。
ゆっこさんも、温泉に関わっているから
その大変さは ひとごとじゃないですね。
お誉めいただき、ありがとうございます。
こうやって銭湯を見てみると、非日常の空間を彩るのもがいろいろあるんですね。
喜んでもらえて嬉しいです。
竜宮美術館、あえなく壊されてしまい残念です。
どことなく乙女チックな配色が良いなあって思いました。
洗い場の天井の青なんか、最高です。
定番の富士山ではなく、秘境の絵なのが旅情を誘います。熊野を旅した時の瀞峡の舟下り、楽しかったなあと、一人ぶつぶつ。
ぐりとぐら、大好きです。
交差点にあるビルにこの時計、付いているんですよ。
そうですね~いどきちちゃんのお住まいに近いですね。
井戸のある暮らし、まだまだ残っているだなんて
びっくり。
水脈があるんですね。
井戸巡り、今度してみます。