きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

星薬科大学本館 春の薬草見学会

2016-08-18 | アントニン・レーモンド
ブロ友さんに誘われて
6月に春の薬草見学会に行きました。
レクチャーの後、本館講堂と薬草園を見学。








巨大な繭玉落としのようなスロープは
薬科大学だけあって、1階から2階は飛鳥時代の薬草刈り、
2階から3階は鹿の角刈りをモチーフとした壁画が描かれています。



























 
 

ステンドグラスは、1983年に設置されたもので、薬草がモチーフになっています。
ゆっくり見学したため、薬草園の公開が終わりそうでした。
photo by OZ

竣工 1924年
設計 アントニン・レーモンド
所在 東京都品川区荏原2-4-41

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4 コメント

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薬草園 (ミント)
2016-08-19 22:42:20
飛鳥時代の薬草狩り、興味津々!薬草の区別がわかるほど細く描かれているのでしょうか?薬草園も歩いてみたいものです。きゃおきゃおさん良いところへ行かれましたね〜🎵
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ミントさんへ (きゃおきゃお)
2016-08-20 12:29:34
ものすごく大きな壁画で、圧倒されます。
薬草つみの女性の姿が描かれていて、籠になにやら入っていますが、名前はよくわかりませんでした。
資料によると、壁画は鹿茸(ろくじょう)狩の様子を描いたもので、
強壮剤とされた鹿茸(ろくじょう)という若い鹿の角を取る狩りのこと。
男性は狩りを、女性は薬草を摘んだ様子が描かれています。

キャンパス内に薬草園があり、授業にたいへん役立っているそうです。
薬草に名札がついていて、とても面白かったです。
本館見学に心奪われてしまったので、
次回は薬草園を楽しみたいと思います。
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Unknown (こばけい)
2016-10-02 22:02:37
都内の大学にレーモンドがあったんですね・・・♪
知らなかった~

なんだかんだで忙しく、久々のコメントです~
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こばけいさんへ (きゃおきゃお)
2016-10-02 23:52:30
ここは、ちょっと濃い感じ。
スロープの規模の大きさに
びっくりします。

上智大学と東京女子大も
レーモンドの建物が見られますよ。

私も自分の時間、なかなか持てなくて
?な時間にブ活しています。(笑)
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