どうしても見てみたい…
いつ再訪できるかわからないし、あの美しい紅葉の奥に見える建物を
確かめてみたい。六華苑の入口前で悩みました。
「きゃおきゃおさん、私のことは気にせずに
どうぞ見てきて!」
「チャメ子さん、ありがとう。
頑張って走ってみます。
ゆっくりでいいから、必ず来てくださいね。」
走りました~。
通りを右に出て、ボーリング場の看板前を右折して
道なりに行くと、赤レンガの倉庫が見えてきました。
ああ、見たいけど…急がなくちゃ…。
米倉
商家のような間口の家が見えました。
この時、ちょうど15時58分。
庭園の看板を片付けている女性に言いました。
「見学二人。連れはもうすぐ来ますから。」
パンフレットと入場券の半券を貰い、外に出てみると
チャメ子さんが一生懸命急ぎ足で歩いているのが見えました。
「間に合いましたよ。」
と手を振って、待ちました。
伊勢の商人、諸戸清六が材木商山田彦左衛門の下屋敷を買い、
住まい兼店舗としたのが現在の諸戸氏庭園の本邸。
敷地に西本願寺を模した御殿と呼ばれる建物を建てました。
菖蒲の季節は、さぞ美しい庭園なのだろうなと
チャメ子さんと飛び石の多い菖蒲田の中を散歩しました。
本邸端に洋館がひっそりと佇んでいます。
後を継いだ、諸戸精六は
お隣りの洋館の影響か10坪ほどの洋館を増築しました。
設計は 名古屋の建築家 鈴木禎次。
手持ちの本には
アーチ型の窓には花のステンドグラス。
柱には金の装飾が施され、華やかな洋室の写真が載っています。
いつか公開されることを夢見て 後にしました。
◇諸戸氏庭園
所在 三重県桑名市太一丸18
開園時間 10:00~17:00(入園は16時まで)
春・秋のみ公開
2010.11.24
チャメ子さんとの熊野への旅は、これにておしまい。
楽しい旅のおすそ分け、遅くなりましたがお届けします。
家に帰ってから、庭園は期間限定の開園だったと知りました。
ラッキー!
いつ再訪できるかわからないし、あの美しい紅葉の奥に見える建物を
確かめてみたい。六華苑の入口前で悩みました。
「きゃおきゃおさん、私のことは気にせずに
どうぞ見てきて!」
「チャメ子さん、ありがとう。
頑張って走ってみます。
ゆっくりでいいから、必ず来てくださいね。」
走りました~。
通りを右に出て、ボーリング場の看板前を右折して
道なりに行くと、赤レンガの倉庫が見えてきました。
ああ、見たいけど…急がなくちゃ…。
米倉
商家のような間口の家が見えました。
この時、ちょうど15時58分。
庭園の看板を片付けている女性に言いました。
「見学二人。連れはもうすぐ来ますから。」
パンフレットと入場券の半券を貰い、外に出てみると
チャメ子さんが一生懸命急ぎ足で歩いているのが見えました。
「間に合いましたよ。」
と手を振って、待ちました。
伊勢の商人、諸戸清六が材木商山田彦左衛門の下屋敷を買い、
住まい兼店舗としたのが現在の諸戸氏庭園の本邸。
敷地に西本願寺を模した御殿と呼ばれる建物を建てました。
菖蒲の季節は、さぞ美しい庭園なのだろうなと
チャメ子さんと飛び石の多い菖蒲田の中を散歩しました。
本邸端に洋館がひっそりと佇んでいます。
後を継いだ、諸戸精六は
お隣りの洋館の影響か10坪ほどの洋館を増築しました。
設計は 名古屋の建築家 鈴木禎次。
手持ちの本には
アーチ型の窓には花のステンドグラス。
柱には金の装飾が施され、華やかな洋室の写真が載っています。
いつか公開されることを夢見て 後にしました。
◇諸戸氏庭園
所在 三重県桑名市太一丸18
開園時間 10:00~17:00(入園は16時まで)
春・秋のみ公開
2010.11.24
チャメ子さんとの熊野への旅は、これにておしまい。
楽しい旅のおすそ分け、遅くなりましたがお届けします。
家に帰ってから、庭園は期間限定の開園だったと知りました。
ラッキー!