きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

日光への旅 足尾を散策 赤レンガ

2010-09-13 | 
東照宮の見学を終えて、お腹はペコペコ。
神橋をみながら歩道を歩き、以前来たときに入ったお店を探しました。
道路の反対側に移転していました。な、なんと~定休日。
金谷ホテルへの坂道入り口にある日光食堂へ。
金谷ベーカリーが隣に並んでいます。
写真は坂道から見たところ。左手曲がったところが正面になります。

 

湯葉そばを食べました。日光といえば、湯葉ですよね~。
お店の半分は土産物屋で、トイレを探してうろうろしていたら中央奥に「鳴き龍」の表示が。
手を叩くと びーん と鳴りました。びっくり…。


この日の泊まりは、中禅寺湖畔。
細尾大谷橋を左折して日足トンネルを抜け
まだ行ったことのない、足尾へ向かいました。

400年の歴史ある足尾銅山は、閉鎖後「足尾銅山観光」という観光施設として公開されています。

トロッコ電車に乗って、旧足尾銅山を見学しました。
ちょっと山に入って、終点です。
空気が冷えていて、外の暑さが嘘のよう。




所々で、働いている鉱夫の方に会いました。(リアル人形です)

金塊??


銅のインゴット。かなり重いです。

鋳銭座という資料館で、昔のお金の作り方を勉強し、
帰りは階段を上って出口に向かいました。
売店街は、閑散として レトロ感が漂っていました。
ここで銅の入った軽石と紫水晶を購入…。
軽石は、なかなか優れものでした。

家族には嫌がられましたが、車を飛ばして草木湖 富弘美術館へ。
建物を見たかった。ただそれだけ。
本で見た形を確かめたくて、近くの山の斜面を登ったけれど
通行止めで引き返しました。
全景が見えるところまで 上ってみたかったな~。
写真は、あわてて撮ったので うまく撮れませんでした。
(苔むしているわけではありません)



足尾から 結構遠かった…。

戻る途中、わたらせ渓谷鉄道「足尾駅」脇を通り過ぎたら
ちょっと あれ~ なあに~??
と引き返しました。

15

キハ30 35・キハ35 70 !!
(長男のつぶやき)



のどかな駅です。



駅から少し行くと、テニスコートに赤レンガの建物が見えて、
今度は 私が大興奮。
その先に 洋館がありました。
この日公開されていたようですが、なにせ時間が遅くて閉まったあと。
残念でした。
「古河 掛水倶楽部」 古河鉱業の迎賓館だそうです。
入り口のガラスから中を覗くと、館内撮影禁止との表示が。
敷地内に、「銅山電話資料館」「鉱石資料館」もありました。
こちらも閉まっていました。

それより、私はこちらが気になります…

ほ~っ!!











いいかげんにしてよ~!
との声で振り返ると
家族は全員車の中。
ごめん ごめん。もう終りにするね~!

◇旧足尾鉱業所事務所附属倉庫
竣工 1910年
所在 栃木県日光市足尾町2281
コメント (24)
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