きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

カトリック豊島教会

2009-03-25 | アントニン・レーモンド

外の扉は閉まっていましたが、建物の扉が開いているのが通りから見えました。
いつか訪れたいと思っていた教会です。







大きな窓から、ステンドグラスの光がさしこんでいます。
椅子にぼーっと座って、光を追ってみました。




ときおり人の気配を感じたような気がして振り返ると
脇の扉の隙間から抜ける風の音でした。

祭壇左手に小聖堂があり、お花の香りに包まれた
居心地の良い空間となっています。












コンクリート打ちっぱなしのレーモンドの教会の中では
一番あたたかいイメージの教会だと思います。

忘れていた 優しい気持を貰って帰ってきました。









竣工 1956年
設計 アントニン・レーモンド
所在 東京都豊島区長崎1-28-22

にほんブログ村 写真ブログへ

おすすめ度☆☆☆☆

2009.3.21

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする