きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

日本聖公会 日光真光教会Ⅱ◇礼拝堂の中へ

2008-08-09 | 教会・礼拝堂
入り口でスリッパを履き、重い扉をぎゅっと押して中へ入って行きました。
教会の設計者ガーディナーは、こよなく日光を愛したのだそうです。





薄暗い礼拝堂の中に、オルガンの音が響いています。
よく見ると、女性の方が弾いています。





敬虔な祭壇の上部には
柔らかい色彩のステンドグラスが光を落としています。
しばらくオルガンの音に聴き入り
そして 弾いていて申し訳なかったのですが
話しかけてみました。

「初めて来ました。どうしても来て見たかった教会でした。とても素敵です。
こういう柔らかい光のステンドグラスは、初めて見ました。」

「まあ、ようこそ。明日8月6日は、この教会の献堂91年のお祝いがあるので、そのための曲の練習をしているんですよ。祭壇上のステンドグラスは、ラファエロ・サンツィオの絵が基になっています。オルガンの上にその絵が飾ってあります。」





ステンドグラスとまったく同じ構成の絵の額が飾ってありました。
オルガンの側にある聖書朗読架前の床に、墓碑が刻まれていました。
ガーディナーと妻フローレンスが埋葬されているそうです。






コメント (2)
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