手書きの文章を書くことはまれになった。手書きの時よりも数少ない不便なことが「々」と言う字を打つ時だ。
しかし「々」は字ではなく記号だということを私は知らなかった。これは「繰り返し記号」「踊り字」などと呼ばれ、ほかにも「ヽ」「ヾ」「ゝ」「ゞ」「〃」などがある。
読み方も、字ではないということも知らなかった私は、今まで「々」を打つ時、「佐々木」と入力し、前後の佐と木を消していた。私にとって佐々木さんが唯一役に立つ瞬間だ。
例えば「奈々」ちゃんとかいう名前はどうなのか。これは、字ではなくても「々」「ゝ」「ゞ」「ー」の4種類の符号に限り、特別に子の名前として使用が認められているようだ。
それはともかく、今後も「々」を使うたび「佐々木」と打たなければならないのか。実は「おなじ」とか「どう」と打てば変換の候補に出てくるようだ。
この年になって初めて知った。佐々木さんとも長い付き合いだったが、そろそろお別れか?
しかし「々」は字ではなく記号だということを私は知らなかった。これは「繰り返し記号」「踊り字」などと呼ばれ、ほかにも「ヽ」「ヾ」「ゝ」「ゞ」「〃」などがある。
読み方も、字ではないということも知らなかった私は、今まで「々」を打つ時、「佐々木」と入力し、前後の佐と木を消していた。私にとって佐々木さんが唯一役に立つ瞬間だ。
例えば「奈々」ちゃんとかいう名前はどうなのか。これは、字ではなくても「々」「ゝ」「ゞ」「ー」の4種類の符号に限り、特別に子の名前として使用が認められているようだ。
それはともかく、今後も「々」を使うたび「佐々木」と打たなければならないのか。実は「おなじ」とか「どう」と打てば変換の候補に出てくるようだ。
この年になって初めて知った。佐々木さんとも長い付き合いだったが、そろそろお別れか?