花火大会

　夏の風物詩「花火大会」の季節になった。

　ただ、今年は既に全国各地で２２箇所もの中止が決定しているという。

　コロナ禍では全国軒並み中止だったが、今年は何故？

　花火の材料は海外からの輸入が多く、円安による価格が高騰。

　事故に備え、警備などの費用が嵩む。

　さらに、当たり前だが、近隣の人たちから花火の燃えカスに対する苦情もあるという。

　太陽光発電のパネルに燃えカスが降ると、発電効率が低下する。

　以前、発射場のほぼ真下に近い場所で見学したことがあるが、

　確かにまだ煙が出ている燃えカスが大量に降ってくる。

　福山では、芦田川の河口付近で打ち上げるので、そうした事はないと思われるが

　場所によっては深刻な事なのだろう。