日本独自の馬鹿なシステム

　スナックやクラブに行く前に、ママやお目当てのホステスと

　なじみの料理屋で食事をし、食事が終わると店へ一緒に行く。

　これを「同伴」という。

　ホステスはそのために出勤時間が遅れたりしても、

　怒られないばかりかポイントが付く場合もある。

　同伴は、小料理屋やフレンチなどだったが、

　最近では、焼き鳥屋、もつ鍋屋、串揚げ屋なども珍しくない。

　男側からすると、同伴で女性に奢り、店ではボトルを入れられ

　女の子総出でボトルを開けられるということが予想されるので、

　なるべく出費を抑えたいと思うのだろう。

　いい女といい思いをしたいなら、餌をケチってはいかんよ。

　

　

　

ベテラン

　ベテランの刑事になると、取り調べの経験から被疑者が

　本当のことを言っているか、嘘をついているかがわかるという。

　判断材料は、被疑者のしゃべり方や態度なのだが、

　長年勤めて退職した、ある元刑事によると

　籠池氏は嘘をついていないという。

　質問に対する返答や態度から、そう判断できるのだというのだ。

　男は総じて馬鹿で鈍感だ。

　嘘と真実の区別がつかない。

　それに対して女は鋭い。

　証人喚問など、籠池氏にとっては、女房からの浮気の追及に比べれば軽いもんだ。

　

　

水戸黄門

　TBSが同局で42年続いているドラマ『水戸黄門』を6年ぶりに復活すると発表した。

　6代目となるご老公は武田鉄矢さんで、2017年10月からBS-TBSで放送するのだという。

　ところでベタなギャグかと勘違いしそうだが、　

　水戸市で「みと肛門科クリニック」という診療所が２０１５年にオープンした。

　院長は黄門様、受付嬢はお銀、看護スタッフは助さん格さんの格好をしている

　わけではない。

　しかし水戸城では、ご一行が迎えてくれる。

　

　美人様ご一行は出払っているらしい。
　

　

　

忖度

　「付託」という聞きなれない言葉が、一躍有名になっている。

　森友学園問題で、安倍総理夫妻をはじめとする政治家の付託が

　あったのかなかったのか。

　「付託」とは、物事の処置などを任せること。

　特に、議会で、議案の審査を本会議の議決に先だって他の機関に委ねること。

　付託が、その言葉通りのことであれば、大した問題ではなく

　むしろ物事をスムーズに進めるための行いだ。

　しかし、現在の議論における付託の意味は、

　裏から手をまわして物事を決めたかのように思われている。

　一方、安倍総理夫人の昭恵さんの行為は軽率の批判を免れない。

　森友問題が浮上した後、籠池氏の妻と２２回もメールのやり取りをしていたという。　

　余程祈ることが好きなのか、そのうち６回も

　「祈ります」とある。

　律儀な人なのか、メールが来たら返信するものの、答えに窮して

　「祈ります」と返しているのがバレバレだ。

　そんなに四六時中祈ってばかりだと、神様もたまらんじゃろ。

　
　




　

シマシマ模様

　私は最近、自分自身がある法則で動いていることに気付いた。

　縞模様が嫌いなのだ。

　ミョウガ、らっきょう、ネギ、タマネギ、ミミズ、シマウマ、タイガースなど。

　いずれも食感が合わない。

　特に、シマウマは筋が多くて食べられない。

　ミョウガやタイガースはこの世になくても困らない。