桒田三秀税理士

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お・は・し・も

2011-03-31 07:46:38 | 日記
 死者・行方不明者1200人以上という釜石市の中でも特に甚大な被害を受けた鵜住居町。しかし当時、この学校にいた児童350人はすぐに避難し全員が無事だった。

 「1年生のころから、津波や地震、火事の避難の練習をしていて役に立った」が津波が直撃したにもかかわらず、無事だった理由は、子どもたちの間には「お・は・し・も」という合言葉があったためだという。

 お・は・し・も

 つまり「押さない、走らない、喋らない、戻らない」

 この防災学習の基本は子どもたちの避難に徹底され、日々の訓練の成果は、子どもたちの中にしっかりと残っていた。

 他に、お・か・し というのもある。

 つまり「押さない、駆けない、しゃべらない」だ。
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三者三様、税務調査に望む気持ち

2011-03-30 07:40:30 | 税と会計
うちの事務所ではお客様の税務調査は半年くらいない場合もあるが、一度に数件重なることもある。当然日程調整はしてもらうことになる。

 税務調査に臨む心境は、三者三様だ。

1. 場面その① 特に問題がなさそうな場合

   調査官「何かなかったら、今日も統括(上司)に怒られる。何か指摘しなくては」
   納税者「ちょっとだけ適当なものがあった方がよかったかも」
   税理士「ざまーみろ」

 2. 場面その② 適当な問題が見つかった場合

   調査官「とりあえずほっとした」
   納税者「これくらいならいいか」
   税理士「これ以上ありませんように」

 3. 場面その③ 税理士の知らないヤバイ事項が見つかった場合

   調査官「当たり!! こりゃ宝の山かも」
   納税者「生きた心地がしない。税理士が何とかしてくれんかの」
   税理士「ウチのせいじゃないが、どうなるのか」

 3. 場面その④ 税理士のミスが税務署に指摘された場合

   調査官「馬鹿め」
   納税者「???何が何だか」
   税理士「専門用語を使いごまかす」



  (注) 税理士の気持はあくまで推測によるもので、私のことではございません。
 
  

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過度の自粛は控えよう

2011-03-29 08:20:27 | 日記
 春になると花見、歓送迎会など飲食を伴うイベントが結構ある。今年は震災の影響で自粛ムードが広がっている。

 弁当屋さんの話では「町内の花見が中止となり、弁当がキャンセルになった」し、友人の公務員などは「歓送迎会も自粛になった」という。おそらく全国的にそうなのだろう。確かに被災地の人たちを思うと「酒など飲んでいる場合ではない」。

 こういう流れになるとますます消費が減少し産業は停滞する。酒を飲んで福山を活性化し福山から東北を元気にする、という理屈をつけて私は今日も昭和町に繰り出すのである。

 
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伯父

2011-03-28 07:31:26 | 日記
 先週金曜日に伯父が亡くなった。大正14年の生まれだから86歳だ。

 若い頃はダンディーで、当時では珍しくスキーをしていた。陸上競技短距離で国体に出場、卓球も県代表だった。

 ほとんどが見合い結婚のなか、恋愛結婚だった。その伯母さんも3年前に亡くなり寂しそうだった。

 毎年、確定申告を私がしていて、今年もつい先月自宅に資料を受け取りに行ったあと体調を崩して入院し、そのまま帰らぬ人となった。

 ご冥福をお祈りします。
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やるじゃん広島県教委

2011-03-27 10:27:50 | 日記
 全国各地で被災地支援の輪が広がっている。着ること、食べること、住むことの衣食住の支援も大切だが、教育の支援も必要だ。学校が流された生徒をボランティア家庭に引き取り通学させるなどの支援が行われているようだが、このたびの広島県教育委員会の教育支援には拍手を送りたい。

 広島県では震災で壊滅した学校の生徒を丸ごと受け入れることを決定した。廃校となった江田島市の小学校を活用して、約一年間の予定で受け入れる。150人の規模で青少年交流の家を宿舎に充てるという。

 通常は、受け入れるにしてもバラバラになり友人が離れ離れになるのに、学校まるごととはお堅い教育委員会にあるまじき柔軟な考えで、称賛に値する。


 
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