離婚

　羽生結弦さんが結婚3カ月で離婚した。

　誹謗中傷や一部メディアからのストーカー行為、許可のない取材などで妻が家も出られない状況が続き、苦悩の末の決断だという。

　これに対して、結婚相手の女性の実名をいち早く報道した地元紙「日刊新周南」へ批判が殺到。

　それに対して、同紙の担当者は20日付で

　　　「ご本人は有名アスリート。しかも奥さんも芸能人（※実際は事実上の引退状態）です。にもかかわらず、プライベートが、プライバシーが、
　　　　とメディアを批難する。羽生さんは少し前に写真集を盛んに宣伝していましたが、都合のいいときだけメディアを使い、
　　　　都合が悪ければメディアのせいにする。これはいかがなものか」
　　　「我々からすれば地元の子が泣かされた。最後まで〇〇ちゃんを守ってくれよ。男なら最後まで守り抜けよ。それが素直な気持ちです」
　　　「よくもまぁこれだけ女性をバカにしたことができるなと思います。ひとりの人間を不幸にしたことに対する感覚が薄すぎるのではないか」

　などと反論。これがさらなる炎上を招いている。

　羽生さんの言う、誹謗中傷や一部メディアからのストーカー行為は「日刊新周南」を指すものではないが、

　同誌の報道がきっかけとなったのは事実で、同誌へ批判の矛先が向かったわけだ。

　事の真相は定かではないが、芸能評論家で税理士のK氏は、

　「全面的に日刊新周南が正しい」と述べている。

　

西川選手

　カープの西川選手が、FAを宣言。

　FA残留を認めないカープを、事実上退団して他チームへ移籍することになった。

　カープはかつて、川口、江藤、金本、新井、大竹、丸の各選手がジャイアンツとタイガースへFA移籍。

　西川選手は、同じセリーグへは移籍しないとみられている。

　カープにとっては痛い戦力流出だが、レギュラーを狙う選手たちにはチャンスだろう。

　いつも思うのだが、チャンスをもらいながらモノにできなかった選手と

　チャンスに活躍してレギュラーの座を射止めた選手の差は何だろう。

　いつ来るか分からないチャンスに向けての努力が必要なのだろうが、私には到底無理だ。

　ゴールの見えない努力はそもそも気力が湧かない。

　しかしプロ野球選手にはそれが求められる。

　一時期、林選手がブレークしかかったが、翌年度に失速。

　活躍した翌年度にそれ以上の活躍をしないとレギュラーの座は確定しない。

　西川選手の抜けた穴にハマるのは誰なのか。

　

旬

　ウナギは夏。

　牡蠣は冬。

　うなぎは、夏バテ予防にも良く効くと昔から伝えられていることから夏の土用丑の日にうなぎを食べる風習が出来た。

　ところが、ウナギの旬は脂の乗った冬だという。

　一方、養殖のウナギについては、年間を通してしっかりと管理された環境で育つので、比較的旬がないという。

　牡蠣は冬にしか採れないので、旬も冬。

　ただし、晩秋から初冬にかけての、料理屋の牡蠣は、前年に採れた状態のいい牡蠣を冷凍にしたものが多いという。

　牡蠣小屋などで、12月初旬に食べる牡蠣は、ほぼ前年のもの。

　12月中旬になると、当年分が出るのだが「粒が小さくなった」と苦情が来るらしい。

　事情をしらない客は、状態のいい前年の冷凍牡蠣より、小粒の当年牡蠣のほうが「不味い」と思うのだろうる

　一番おいしい、当年牡蠣は1月になってからだという。

　それにしても、冷凍にしてもおいしい牡蠣が食べられるなら、夏に牡蠣フライが食べたいと思う。

ＥＶ

　世界的には、EV（電気自動車）への移行が止まらない。

　車の排気ガスの影響により、地球温暖化や大気汚染が進んでいることで

　「脱ガソリン・脱ディーゼル」に向けた取り組みが行われていることの一環だ。

　一方では、すべてが電気自動車になったとして、その電気を作り出す過程が

　化石燃料を使用した発電だと本末転倒だ。

　ヨーロッパに行った人に聞くと、街角のあちこちに充電設備があるという。

　日本ではまだまだEVが多いとは言えない理由のひとつは、充電設備の少なさだろう。

　ガソリンスタンドと違い、民間が充電スタンドを作ったところで、収入は？となる。

　ガソリンスタンドに払うほどの金を払って充電するのかということだ。

　今の世界情勢は、もともと「脱ガソリン・脱ディーゼル」へ向けて、

　日本車がハイブリッド車で世界に先行した。

　燃費のいいディーゼル車に集中していたヨーロッパが、それに対抗してEVに舵を切った。

　ところが、ヨーロッパはEVの独断場になるどころか、EV市場は中国にとって代わられようとしている。

　

宗教

　「宗教は、人を救うものだ」という大前提に立つと、最近はそうでもないらしい。

　オウム真理教、旧統一教会、エ〇〇の証●、等々。

　一生懸命信心している人をみると、私などは滑稽にさえ思える。

　勉強ができて学歴も申し分ない若者が、ああいう非科学的な世界にのめり込む心理が分からない。

　宗教ではないが、サイババ、冝保愛子、細木数子などのインチキ人間に騙される人もいる。

　これらは、マスコミの罪も重い。

　ひところ「ＦＢＩ超能力捜査官」が、行方不明な親族の居場所を超能力で言い当てる番組があった。

　藁をもすがりたい当事者をスタジオに呼んで、捜査官が超能力で居場所を当てる。

　すごく漠然としたどこにでもある場所を言って「そこにいる」と言うのだが

　当然、それがどこかも分からないし、その後発見されたという報道もない。

　自分なりの確信が持てない人、そうした人がインチキ宗教や詐欺に騙されるのだろう。