桒田三秀税理士

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校則

2021-02-27 06:19:49 | 日記
 女子生徒が生まれつき茶色の髪を、強制的に黒色に染められたとして、学校側を訴えていた裁判が
 
 学校側の勝訴となった。

 そもそも髪を染めてはいけないという根拠は、

 「周りに不快感を与える」「非行につながる」という漠然としたものだ。

 真偽の程は定かではないが女子生徒の「ポニーテール」を禁止している校則の意図は

 「うなじを見て男子生徒が欲情する」というものらしい。

 私は高校生の頃、夏服のシャツから透けて見える女の子のブラジャーに欲情した覚えはあるが

 ポニーテールに欲情した覚えはない。

 うなじに欲情するのは、若い男性教師だろうと思わずツッコミを入れたくなる。

 まあ私は規則には従順な方だったし、いちいち「何で?」と思うこともなかったが

 よく考えると、学校と言うのはいまだに、

 梗塞した校則に拘束され高速で反発を受ける運命にあるのだ。


 

断らない女

2021-02-26 05:56:45 | 日記
 「飲みに誘われたら断らない女」として一躍有名になった山田広報官。

 東京大学卒業の牙城とされる官僚社会で、東京大学出身ではない

 「出世街道を上り詰めた官僚」としても話題になっている。

 普通に考えたら、何も見返りもない7万円の会食はあり得ない。

 今から数十年前は税務署の調査官でも、税務調査の時は豪華な昼食を躊躇なく奢ってもらっていた。

 秋にあった山間部の建設会社の調査では、マツタケの素焼きに牛肉。帰るときには柿一箱。

 有名な割烹旅館の調査では、オーナー料理長が腕を振るった刺身に天ぷら。

 今から考えたら大問題だが、あのころの日本の方が活気があって元気だった。

 

ジェンダーで問題の歌 ➁

2021-02-25 06:10:19 | 日記
 「浪花恋しぐれ」

 戦前の上方落語界のスーパースター初代・桂春団治の破天荒な生き方と

 それを陰で支えた妻・お浜との夫婦愛をモチーフにした曲。

 こんな詩だ。

   芸のためなら女房も泣かす それがどうした文句があるか
   雨の横丁法善寺 浪花時雨か寄席ばやし
   今日も呼んでる 今日も呼んでる ど阿呆春団治
    「そりゃワイはアホや 酒も煽るし女も泣かす せやかてそれもこれもみんな芸のためや
     今に見て見い ワイは日本一になったるんや 日本一やで わかってるやろお浜
     なんやその辛気臭い顔は 酒や酒や!! 酒買うて来い」

 好き勝手やりまくりの王様と召使の世界のようだ。

 女房と言うものはそんなものだという一種の常識が支配していた時代と言うのもあったのかもしれない。

 今ではこんな男と結婚する女は日本中探しても三人くらいしかいないだろう。

 そのうち一人は、皆さんのよく知るKさんという人で、うわさによると町内で一人しかいない

 「町内一の税理士」らしい。

高額接待

2021-02-24 07:20:36 | 日記
 菅総理の息子が、勤める会社の関連官庁である総務省の幹部を「接待」したとして問題になっている。

 こういう関係者同士が、たとえ割り勘であったとしても会食すること自体が公務員倫理に触れるのだろう。

 今回は数十回にわたり、中にはひとり一回7万円を超える会食の接待も受けていたとされる。

 我々の業界に例えると、国税庁の幹部が大物税理士に接待を受けていたという構図になるのだろう。

 7万円と言うと一回の食事としては、焼き鳥屋を20人で貸し切りにできる金額だ。

 5人で35万円。

 35万円だと、20人で焼き鳥を食べて、そのあとあんなことやこんなことをしてもおつりがくる。

 その上、そんなところまで。馬やらしい。

 私は、つくづく官僚にならなくて良かったと思う。

 接待を受けまくって、懲戒免職になるのは目に見えている。
 

 


 

ジェンダーで問題の歌 ➀

2021-02-22 08:02:14 | 日記
 「ジェンダー」ときは「男女の性差」という意味以外にいろいろな意味がある。

 男女という性別にしても、それがあいまいな人たちも存在する。

 最近、ジェンダーという言葉が盛んに使われるが、多くの場合、男性社会から見た

 女性差別を表現する場面が多い。

 日本の歌謡曲や演歌の歌詞には、今だったら社会問題化するようなものもある。  

 1969年、なかにし礼さん作詞による「恋の奴隷」

     あなたと会ったその日から 恋の奴隷になりました
     あなたのひざに絡みつく 子犬のように
     だからいつもそばにおいてね 邪魔しないから
     悪い時はどうぞ ぶってね 
     あなた好みのあなた好みの 女になりたい

     あなたを知ったその日から 恋の奴隷になりました
     右と言われりゃ右向いて とても幸せ
     影のようについてゆくわ 気にしないでね 
     好きに時に思い出してね
     あなた好みのあなた好みの 女になりたい

 こんな歌詞だが、ツッコミどころが多々ある。

 男目線で、男に都合のいい女、何でも言うことを聞く女、DVもあり。

 作詞したなかにしさんが悪いという訳ではない。

 その時代の一部の男がこんな女を求めていたのだろう。

 今の感覚では到底許されないだろう。