聞き間違い

　クライアントを訪ねた。

　「彼が次期社長の⭕️⭕️さんです」

　名刺交換をした後、紹介者の方が続けて

　「彼の趣味はシャンプーです」と言うので、

　なるほどシャンプーのしすぎで、ちょっぴり寂しいのかと思いながら

　「シャンプー？」と聞き返すと

　「キャンプです」と改めて言われた。

　考えてみると、６５年の人生で、様々な趣味を持つ人に出会ってきたが

　シャンプーが趣味の人には、まだ出会ったことがない。

　新しい出会いかとワクワクしたが、よく考えると

　「そんな奴はおらんじゃろ」

大谷選手

　大谷選手が今年も大活躍している。

　そんな大谷選手を指して、さまざまなコメントがある。

　「人間ではない」

　「他の惑星から来た」

　「ユニコーンだ」

　ここまではいいとしよう。

　どうかと思うのが、彼を指して「化け物だ」という表現。

　英語での表現は「He is a monster」とでもなっているのだろう。

　それを「化け物」と訳すのはどうかと思う。

　「彼はモンスターだ」でいいだろう。

　「あなたの奥さんのスッピンは、化け物ですね」と思っても

　「あなたの奥さんのスッピンはモンスターですね」と言った方が、

　まだトラブルにならないと思うのだが。

　

ラサール石井さん

　ラサール石井さんが、マイナンバーカードを返納したという。

　マイナンバーカードの登録のゴタゴタに嫌気がさしたのだろう。

　ラサールさんは、このところ政府や役所のやることに、ことごとく噛みついている。

　今回の、カード返納については、さすがに非難の声が多く上がっている。

　信用できないのは制度そのものではなく、登録を巡るミスが多発していることによるものだ。

　嫌だといっても、いずれカードを使わなければ様々な公的サービスを請けられなくなるので

　その時、どう対応するのか見ものではある。

　

　

　

盗撮

　女子陸上競技の選手への盗撮が問題になっている。

　知り合いの税理士は、中学高校と6年間陸上競技部にいた。

　そのころの女子のユニフォームは、男子と同じランニングシャツとブルマーが一般的だった。

　今は、上下がセパレートになっていて、より体に密着したデザインになっているので変態親父の餌食になっている。

　見方によっては、セクシーになったウエアだが、これはデザイン以外に機能性を追求した結果だという。

　女子は胸のふくらみによって空気抵抗を受けるので、ああいう密着したウエアになるらしい。

　知り合いの税理士が、高校の陸上部にいたころ、かわいい女子選手のブルマーが盗難にあった。

　そこで、比較的そうでない女子選手からクレームが入った。

　「なんで〇〇ちゃんのだけ盗まれて、私のが盗まれてないん」。

貧乏ゆすり

　「貧乏ゆすり」という癖はマナーが悪いとされ、幼少期の頃の貧乏ゆすりは、必ず親や周囲から直される。

　もともと、昔は貧乏人は冬空に着る服がなく、足をガタガタと揺すって寒さを凌いだことが「貧乏ゆすり」という説があるが定かではない。

　ここにきて、「貧乏ゆすり」の効能が見直されているという。

　腰痛や関節痛、はたまた長寿に効果があるというのだ。

　貧乏ゆすりをすると、第二の心臓と言われるふくらはぎが刺激され、血流がさかんになり、骨と骨の間の潤滑液が満たされ

　痛みが引く。また、脳が刺激され、認知症が進みにくくなり、ある研究で長寿率が数十パーセント改善されたという。

　恐るべし「貧乏ゆすり」。

　さあみんなで始めよう「POORMAN SHAKE NEES」