桒田三秀税理士

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路駐

2013-08-31 08:37:53 | 経営
 違反王と名高い私だが、路駐で捕まったことはない。

 先日、たまに行くお客様のところで路駐をしていて、近所の人に通報されてパトカーが来た。

 「免許証見せて」と言われただけで済んで、初めての駐車違反での罰金を免れた。

 路駐された車が邪魔になる人の立場から言うと、腹が立つものなのだろう。

 路駐の車に対して、警察に通報する以外に思いつくとしたらどんなことがあるのだろう。

 昨年、神戸市西区でこんな事件があった。

 腹を立てて、車に味噌を塗った男が「器物損壊」の疑いで逮捕された。

 ところが「味噌は洗い流すことができるため」器物損壊にならず、「味噌」では立件が見送られたというのだ。

 結果的に男は「味噌意外にスプレーでも落書きしていた」ため、「スプレー」で立件された。

 洗い流すことができるから罪にならないのであれば、「味噌とよく似た発音の二文字の物で、便秘の時は出ないもの」はどうなのか?

 そんなことを思いながら、8月最後のブログを終了させていただきます。

 
 

サザン

2013-08-30 07:40:07 | 経営
 サザンオールスタースが活動を再開した。

 日本における彼らの人気は世代を超えて続いているが、もし英語圏の出身なら世界的かバンドになっていたに違いない。

 橋下徹大阪市長はサザンのファンとして知られている。

 橋下氏は夏休み休暇中に神戸市で行われたサザンオールスターズのコンサートを訪れた。

 ところが「数万人の観客が盛り上がり、総立ちになっても、橋下氏はほとんど座ったまま」との共同通信の内容に対してブチ切れた。

 私は、橋下氏に全く同意する。

 好きな音楽を、立って聞こうが座って聞こうが他人にとやかく言われる筋合いではない。

 私の経験でもユーミン、ポルノグラフィティ、B,Z、徳永英明、高橋真理子など最近行ったコンサートのほとんどが立ちっぱなしだ。

 「バラードで立つなよ」と言いたい気分だ。

 むしろ前の観客が立ったせいで、立ちたくないのに立たなければ見えない、という「仕方なく立つ」消極的スタンド派が多いのではないだろうか。

 ちなみに、私のライブで立った人は見たことが無い。
 

不審者

2013-08-29 07:30:25 | 日記
 「不審者を発見したら、すぐに110番通報して下さい」

 こういう貼り紙が町のあちこちにある。

 不審者かどうかは自分で決めるのではなく、見た人が「不審者だ」と思ったら不審者になるのだ。

 不審者の皆さんは気が気でない毎日を過ごしているに違いない。

 たとえばこういう「大事件」があった。

 茨木市の女子中学生2名が徒歩で通行中、不審者に「最近引っ越して道がわからない」等と声をかけられた。

 卑猥な言動、暴力等はなかったが、約1時間半位、不審者に道案内をしたというものだ。

 不審者は年配の男1名。頭頂部がハゲ、ベージュ作業服、黒色長ズボン着用。

 その男は、本当に道に迷っていた。女の子は親切に道を教えてあげた。

 30年前なら、ごく普通に見られた光景が、ハゲていたため「不審者」に見られたのだ。

 

有識者

2013-08-28 08:19:01 | 経営
 先ごろ、政府は有識者を呼んで、第一回目の消費税増税についてのヒアリングを行った。

 昨日は第二回目のヒアリングが行われた。

 私はいずれもヒアリングには参加しなかった。

 呼ばれなかったからだ。

 なぜ呼ばれなかったか考えてみた。

 有識者とは「学問があり、見識が高い人」のことだが、私は自慢じゃないがそれに加えて「中性脂肪があり、尿酸値が高い」。

 さらに毎週土曜日にビヤガーデンに行っていたため、二か月にわたり卓球同好会をサボっている。 

 それが原因で呼ばれなかっに違いない。

 それはともかく、私を除いてヒアリングを受けた皆さんの意見はこうだ。

 主婦連合会の山根会長は増税に反対したほか、日本経済研究センターの岩田理事長は消費税を1%ずつ5年間引き上げる案が望ましいと主張した。

 一方、経団連の米倉会長が「法律に明記されている消費増税を撤回すれば国際的信認を失う」と述べるなど、残り5人の参加者は予定通りに、来年4月に8%に引き上げるべきと主張し、意見が割れた。

 二回目のヒアリングでも1%ずつ上げるという意見があった。

 我々、実務家としては、そんなに小刻みにあげると面倒なことこの上ない。

 いっそのこと「今回8%は見送りにして、2年半後に一気に10%にする」。

 これが一番すっきりしている。

 今後の「有識者ヒアリング」に呼ばれたら、こう答えるつもりだ。
 

 

圧力釜

2013-08-27 09:19:26 | 経営
 今春、ボストンマラソンで、犯人の仕掛けた「圧力釜爆弾」で3名の死者が出た事件があった。

 この事件は警察当局には余程ショックだったのだろう。

 事件の記憶が残る中、アメリカ在住の主婦、ミッシェルさんがインターネットで圧力釜を注文したら、3台から4台のジープに乗った6名の警官がやってきた。

 本人の了承を得た上で家宅捜索を行い、圧力釜があるかどうか問いただし、炊飯器があることを知った警官たちはそれで爆弾が作れるかどうか聞いてきたという。

 警官たちはインターネット上でのミシェルさんの検索履歴に基づいて捜索を行った。

 その結果、ミシェルさんは「圧力釜の爆弾」、夫は「リュックサック」、息子はボストンテロ事件をネットで検索していたという履歴が明らかになった。

 監視社会、恐るべし。