ブルジュ・ハリファ

　今から6年前ドバイに降り立った私は、当然ながら世界一高いビル「ブルジュハリファ」に行った。

　今回、エミレーツ航空のCMで、CAに扮した女性が、ブルジュハリファの頂上に立つシーンを撮影した。

　高すぎると、逆に恐怖心が薄れるのかもしれないが、大抵の人は見ているだけで身体的変化が起こる。

　身体的変化は人により個人差と特徴が異なる。

　鳥肌が立つ人もいれば、身震いする人もいるだろう。

　私には、ああいうシーンを見ると、必ず起こる身体的変化がある。

　男性にしかない「稲荷寿司」に似た部位の裏側に悪寒が走るのだ。

　人に話すと「そんな奴は聞いたことがない」と言う。

　私は変態でしょうか。

　

税収

　え？コロナ禍なのに、と多くの人が思うだろう。　

　7月に財務省が発表した税収は過去最高だったという。

　19年10月に税率が10%になった消費税の増税分が初めて年間を通じた収入となり、

　消費税は税の種類別で初めて所得税を抜いて最大となった。

　コロナ禍だったが、法人税や所得税も前年度を上回った。

　財務省の担当者は「通信やゲーム、電機などが好調で、税収増につながった可能性はある」と話す。

　「巣ごもり需要」や海外輸出で好調だった業種の伸びが大きかったとみられる。

　また、意外に多いのが「売り上げは減ったけど、経費はもっと減った」ことによる利益。

　交際費、広告費、旅費などの減少で、社長が思っているより利益は減っていないケースが多い。

　あと、雇用調整助成金をはじめとする補助金・助成金で助かっているケースも多い。

　一方で、経営の存続が危ぶまれているケースも多くある。

　二極分化が激しく進んでゆく可能性がある。
　


　

人間心理

　人は大雨が降ると、ダムや川の増水を見に行くという心理がある。

　「怖いもの見たさ」「ただ単に心配」「ヤジ馬根性」

　その心理状態はいろいろとあるだろうが、はっきりこれという説明はつかない。

　その結果、命を落とすケースも実際にはある。

　私はムシャクシャすると、駅の階段の下に立ち上を見上げる習性がある。

　その結果、駅員につかまる可能性もある。

　その心理状態はいろいろとあるだろうが、はっきりこれという説明はつかない。

超法規的措置

　日本は法治国家であるが故に、いろいろと法的手続きを踏まなければ実行に移せない。

　この度のアフガニスタンの政変で、在留の日本人や協力者を国外に脱出させようと自衛隊の輸送機を飛ばした。

　他国は、いち早くカブールの空港から自国民を国外に脱出させているのに
　
　手続きやらに手間取って一部の人を取り残したままになってしまった。

　政治のことはよくわからないが、議院内閣制ではなく大統領制なら「トップダウン」で即決できたのではないか。

　いずれにせよ、こうしたことは「超法規的措置」で「即断即決」で対応する必要がある。　

こういうのって

　例えば、日本だけが大地震などの天災で壊滅的な被害を受ける。

　経済を回すため、紙幣を増刷し無償で国民に配る。

　日本円は大暴落し、ハイパーインフレが起こるだろう。

　それと違って、今回のコロナは全世界に広がって大きな影響を与えている。

　困っている人や会社に、紙幣を配りまくってもインフレの心配はないのではないか。

　世界中で同じことをやったら、どうなるのだろう。

　「世界経済」という面で、税理士は超ミクロの規模の視点しか持っていないので、

　こういう風に考えるが、「お前は馬鹿か」と言われるのだろうか。