罰ゲーム

　何のかんのと言っても、今は総じて景気がいい。

　3月決算で設立以来の最高益という会社がいくつもあった。

　税理士報酬は、儲かったからといって、今までの倍貰えるわけではない。

　それどころか、儲かった会社には、せめてもの表彰として、ミュージシャンである私が

　「社歌」をプレゼントすることにしている。

　いままで、数社の社歌を作っているのだが、どの社も受け取りを拒んでいるばかりか

　視聴すらさせてくれと言わない。

　金がかかると遠慮しているのだろう。

　それほど嫌なら、逆のことをしたらどうかと考えた。

　赤字を出したら、私が作詞作曲した「社歌」を強制的にプレゼントする。

　そして、毎朝、社員全員で歌うのだ。

　うちのクライアントで赤字の会社は無くなるかも知れん。

　素晴らしいアイデアじゃろ?

私の仕事

　私の事務所での役割は、お客様と会うことだ。

　従って、事務所にいるときは、たいていお客様と会っているし、

　事務所にいないときは、お客様のところへ行っている。

　税理士会の会合、所属団体の会合、税務調査などの時間以外を除き、

　多い時には、7－8件。200キロ以上の距離を移動することもある。

　そして夜には、ほぼ毎日、外食だったりする。

　同級生の中には、定年でリタイアして悠々自適に暮らしている人もいる。

　私は羨ましいとは思わない。

　仕事の合間を縫って、遊ぶ時間を作ってする遊びはなんと楽しいことか。

　
　

　

おまわりさんコイツです

　家の軒にスズメバチが巣を作っている。

　活動が活発で、日に日に大きくなっている。

　

　ホームセンターで「スズメバチマグナムジェット」を購入。

　説明書に「防護服」着用と書いてある。そんな服、どこに売ってんの?

　　

　仕方なく、自前の防護服を着用する。自宅の敷地内でも通報されかねない。

　

　万一に備え、古い網戸で防護柵を作る。

　

　万全の態勢で、マグナムジェットを噴射。

　そして、見事、巣を撃退した。

　

　熱い戦いであった。


　(追伸) 税理士は儲からないので、スズメバチの駆除を副業で始めようと思います。
　
　

セクハラ

　生活保護ケースワーカーの男性主任が、担当していた女性たちに「胸が大きいですね」

　などと発言したり、業務に関係のない電話、メールを繰り返していたとして処分された。

　誤解を恐れずに言うと、今回は「声に出して言ったのでアウト」である。

　思っただけなら、当然、セーフ。　理性が働くかどうかの違いだ。

　女性を面前にして、女性の容姿に感想を抱かない男性は居ない。

　100歳の爺ちゃんだってそうだ。

　「でっかい乳じゃのう。お母さんはホルスタイン？」

　「ペッタンコじゃのう。寝転がっても陽が登るのがよく見える」

　声に出したら、完璧にアウト。今までの社会的信用は、その瞬間失われる。

　でも、逆だったらどうだろう。

　「立派なモノを持ってらっしゃいますね。お父さんは馬？」

　「コンパクトなサイズですね。自転車に乗っても邪魔にならんし、馬やらしい」

　セクハラにならないような気がする。

　ちなみに私は今まで理性が働いてきたが、

　「アタシのこと、メチャメチャにして」とか言われたら自信がない。

　ていうか、こんなことを朝早くから書いている自分が信じられない。

山本太郎とかいうバカ

　カジノを含む統合型リゾート実施法が成立した２０日夜の参院本会議で、

　自由党の山本太郎、森裕子両氏と参院会派「沖縄の風」の糸数慶子氏が投票時、

　壇上で「カジノより被災者を助けて！」「カジノより学校にエアコンを！」

　と書いた垂れ幕を掲げ、「売国法案反対」などと叫んだ。

　一見、もっともな主張に見えるが、二択や三択の問題ではない。

　パチンコかスロットなら、二択だが

　山本太郎が言っているのは「パチンコより扇風機」と言っているのに等しく

　同列に論ずるものではない。

　カジノ開設を決めたから、エアコン導入が出来なくなるものではない。

　今の野党は、こうした揚げ足取りに終始し、本気で政権を担おうという気もないばかりか

　その能力もない。