成功する人の特徴

　「絶対儲かります」

　今時こんな言葉を信じる人はいないだろうが、何をするにしても慎重な人、隙のない人は儲からない。

　隙だらけで、冒険心があり、ハイリスクハイリターンを好む人、こんな人が儲かる人だと思う。

　もちろん、そのような人は多くの失敗もある。

　ごく稀だが、危ない話の中には、儲かる話もあるのは事実だといえる。

　失敗しないことが成功だと思っている人は、少なくとも大儲けはできない。

ここだけの話 2

　私は趣味でギターを弾く。

　「どんな曲を弾く?」と聞かれ、昔のフォークやニューミュージックと言われるジャンルですかね、と答える。

　実は、演歌の大御所、大月みやこさんが大好き。

　彼女の声がツボで、実に心地いい。

　人には、心地よく聞こえる音域があり、人によって微妙に違う。

　大月さんは、そんな私のツボにピッタリハマるのだ。

　万人のツボにハマるのは、カレンカーペンター。

　日本でいえば、竹内まりやさんのような歌声が心地いい。

不適切なパフォーマンス

　中国の卓球選手が、国際大会で不適切なパフォーマンスをして出場停止処分を下された。

　試合に勝った後、ラケットをユニフォームのパンツ全部に挟んで喜びを表現したという。

　一方、学生の頃、陸上部だったK税理士のパフォーマンスはこう。

　先輩から「リレーで抜くときは、バトンで相手の頭を殴る」という教えを実行したため

　相手チームから抗議を受け、大会委員から厳重に注意されたという。

　後から聞くと、そのように教えは陸上部に存在したことはなく、K税理士の一代限りで消滅したらしい。

　

　

　

楽しい時間

　「遠足の前夜」

　実際の遠足はそれほど楽しくない。一番楽しい時間は、楽しいことがある前日のワクワク感だろう。

　たまにしか行かないゴルフの前夜はそうだった。

　毎週のように行くようになると、そうでもないのだ。

　たまにしか会わない彼女とのデートの前夜。

　映画に行って食事して、そのあとは「あたしをメチャメチャにして」とか言われて・・・。

　うそじゃろ、そんなことまでって。　

　ところが毎日会っていると苦痛になる。

　まして、仕事もプライベートも一緒だと通常は息が詰まる。

　私のように本当に女房を愛していると、なぜ出会う前から出会わなかったのか毎日が後悔の連続だ。

　ほんまでっせ。

人の器

　久々に「人の器」を感じた。

　立憲民主党の野田元総理による、安倍元総理の追悼演説だ。

　依頼する方も依頼する方だが、受ける方も受ける方だとする意見もあるが、

　誠に心に響く立派な追悼演説だった。

　国葬の時、SNSに欠席するとアップした同じ立憲民主党の議員たちが、恥じ入ったのではないか。

　一方的に賛美するわけでもなく、かといって貶すわけでもない、安倍元総理への敬意に満ちた

　かつての「政敵」に向けた別れの言葉だった。

　人としてこうありたい。

　野田元総理は立憲民主党最高顧問という役職にありながら、自民党に向けても国民に向けても「人の器」を示した。