大晦日

　毎年思うのだが、１２月になったと思うとシューマッハ並みの体感スピードで大晦日になる。

　今年も色々あった。

　来年はどんな年になるのだろう。

　そして私たちはどんな貢献ができるのだろう。

　ガキ使見ながら考えよう。

麻雀

　昨日のライブは、神辺アリーナに２００人の観客が詰めかけ大成功だった。

　今日は昼から麻雀だ。

　学生時代は麻雀に明け暮れ、あやうく留年するところだった。２５人の学生下宿で歴代１位と言う輝かしい記録を残して卒業した私だが、今では年に１、２回する程度だ。

　昼前から深夜まで高校時代の悪友と酒を飲みながら曙の「会議室」で半荘１１回をこなす。

　「会議室」は個室形式の麻雀屋で、料理が美味い。

　結果？１１回のうち４回トップを取り、総合１位。もちろん税理士ですから賭け事はいたしません。

　（注）うちの観客は一人で１０人分の威力があります。

　

ライブ

　朝、携帯の電源を入れるのを忘れていた。１１時頃、電源を入れると１０回くらい同じ奴から掛かっている。

　嫌な予感！！

　電話すると「急用で今日はライブに出られん。機材も使うので持って行けん」という。

　彼はプロのイベントプロデューサーだ。まあ商売第一。

　とはいえ、急遽、不足する機材を集める。ＰＡもいないので勘が頼りだ。

　まあ今日の客は料理の味も満足に判らん奴らだし、私の代わりにその辺のおっさんが歌っても気が付かない可能性がある。

　私には５年後が容易に想像できる。

　司会の中居くんに「５年前は田舎の居酒屋でライブをしてました」と言っているだろう。

税務署の常識は社会の非常識

　競馬で得た所得は「一時所得」となる。

　この度、大阪の男性会社員が、実際に儲けた金額をはるかに超える巨額の税金の支払いを求められている件が記憶に新しい。

　会社員は、３年間に約２８億７０００万円分の馬券を購入し、約３０億１０００万円の配当を得た。これに対し国税局は配当額から当たり馬券の購入額を差し引いた約２９億円を一時所得と認定。約７億円を追徴課税したというものだ。

　この処分が確定すると、その他課税処分などを合わせると10億円以上になる。

　国税当局の指摘では、一時所得となる当たり馬券で、経費として認められるのは的中した馬券の分のみ。ハズレ馬券は経費として認めない。

　会社員側は、一時所得ではなく「雑所得」であるとして、はずれ馬券を経費として認めるよう主張している。

　次回の公判は来年２月７日におこなわれるが、今後の裁判が注目される。

　気が早いが、万一、裁判が確定し会社員が負けたとしたら、「自己破産すればよい」とするのは間違いだ。

　個人は、自己破産しても税金は免除されない。

　
　

練習

　ライブまであと２日。メンバーとは１回も練習していない。

　昨日、三原のお客様のところへ行くことになっていた。

　担当スタッフのＯに「後部座席でギターの練習をしながら行ってもいいか？」と言うと

　「忙しいので一人で行ってください」と冷たい返事。

　いったいライブとお客様の決算とどちらが大事なのか。

　やむなく一人で歌の練習だけをしながら行くことになった。

　大きな口を開けて歌っていると、対向のトラックの運転手がニヤニヤ笑っている。

　間抜けの顔に見えたのかもしれないが、ワシが紅白に出ても知らないからな。