これまで幾度となく廃止論まで出てきた紅白だが、今後について、評論家の富沢一誠氏はこう厳しく指摘する。
「もはや時代が紅白を必要としていない。昔の紅白は視聴率が80%を超えることもありました。もちろん、当時と今ではテレビを見る環境なども変わってきていますが、当時はその年を代表する歌手が出場し、その年の代表曲で1年の締めくくりとなってきました。だからそれだけ注目を集め、国民的番組といわれたわけです。今では、その年の代表曲がない歌手も出場し、過去のヒット曲を歌う歌手も珍しくなくなった。本来の紅白の主旨とは変わってきています。紅白というブランドの中でやっているだけで、もはや紅白とは言えないのです。賞味期限の切れた紅白はとっくの昔に死んでいるということです」
子供の頃、大晦日には家族そろってコタツに入って「レコード大賞」を見て、「紅白」というのが定番だった。
私は、ここのところ「ガキつか」と「紅白」を行ったり来たり。
来年の紅白では、初出場のアーティストがこういう発言をするかもしれない。
「昨年は、福山の田舎の居酒屋でライブをやってました」
「もはや時代が紅白を必要としていない。昔の紅白は視聴率が80%を超えることもありました。もちろん、当時と今ではテレビを見る環境なども変わってきていますが、当時はその年を代表する歌手が出場し、その年の代表曲で1年の締めくくりとなってきました。だからそれだけ注目を集め、国民的番組といわれたわけです。今では、その年の代表曲がない歌手も出場し、過去のヒット曲を歌う歌手も珍しくなくなった。本来の紅白の主旨とは変わってきています。紅白というブランドの中でやっているだけで、もはや紅白とは言えないのです。賞味期限の切れた紅白はとっくの昔に死んでいるということです」
子供の頃、大晦日には家族そろってコタツに入って「レコード大賞」を見て、「紅白」というのが定番だった。
私は、ここのところ「ガキつか」と「紅白」を行ったり来たり。
来年の紅白では、初出場のアーティストがこういう発言をするかもしれない。
「昨年は、福山の田舎の居酒屋でライブをやってました」