卵の位置

　スーパーで食品を買って袋詰めする時、卵をどの位置に置くか。

　約７割の人が、一番最後に卵を入れる。つまり、一番上に置くらしい。　

　テレビ番組で言われたこの問題の正解は「袋の一番下」。

　卵パックメーカーによれば、「ある程度の物を乗せても耐えられる構造になっている」という。

　卵パックには上下にいくつも溝があるため、3.5kgくらいの重さであれば耐えられるそうだ。

　しかし、縦の衝撃には強いが横からの衝撃には弱いため、袋詰めする際には牛乳パックなどを横に置いて守るのが良い。

　私は時々、愛人宅に行くとき、ニンニク、スタミナドリンク、卵、すっぽんなどの食材を

　買いに行くことがあるのだが、　卵を一番最後に入れていた。

　今度から、すっぽんを最後にしようと思います。

スーパーヅガン

　今から４０年以上前、漫画家片山まさゆき氏作の「スーパーヅガン」という麻雀漫画があった。

　将棋や囲碁に比べて、ツキに左右される麻雀。　　

　タイトルの「ヅガン」の意味は「つかん」=「ツキ（運）がない」を大げさにした表現だという。

　作品内でも運のなさの深刻さにつれて「つかん」「ヅガン」「スーパーヅガン」などの表現が頻出する。

　学生時代は、夜通し麻雀して夕方起きてまた麻雀。太陽を見ないドラキュラのような日々を送っていた。

　「スーパヅガン」は私が卒業後に発表された作品だが、作品に出てくる馬場裕一プロ(愛称バビロン)が

　一昨日亡くなったという。

　作品上はくちびるお化けのように描かれていた馬場プロ。

　この度、初めて実物の馬場プロを写真で見たが、懐かしさのあまり手元の漫画を読み返した。

　あの頃は、麻雀かパチンコぐらいしかやることがなかったもんなあ。

　

大好き 2

　私は、カニが大好き。

　特に、子持ちのワタリガニ。

　私がカニを食べるときのイメージはこう。

　何杯かの茹でたカニをもらう。

　セクシー水着ギャルが、カニを綺麗に剥いてくれる。

　そして「はい、あーん」と言いながら食べさせてくれる。

　私が好きなのは、食べる部分だけで、身を剥くのは人に任せたい。

　しかし、水着ギャルどころか女房ですら剥いてくれない。

　世知辛い世の中になったもんだ。

大好き

　あまり知られていないが、私は魚釣りが大好き。

　しかし、周りには魚釣りが趣味な人も多いのに、誰も誘ってくれない。

　私が魚釣りに行った時のイメージはこう。

　初夏、セクシー水着ギャルを3人くらいクルーザーに乗せて出港。

　弟子たちが、竿をセットし、足が100本くらいあるミミズのような餌をつけ「どうぞ」と言って私に渡す。

　海に向け竿を投げる。大物が次々釣れる。

　弟子たちが、針から魚を外して、また竿をセットする。

　ギャルたちに「素敵」と言われながらビールを飲む。

　「僕の魚釣りのイメージはこんな感じ」と周りに言ってから、誰も誘ってくれないのはどうしてなのだろう。

違和感

　TVコマーシャルで「今なら資料請求で神戸牛が当たる」と言う。

　正しくは「神戸牛」ではなく「神戸牛の肉」だろう。

　仮に神戸牛が当たったらどうすればいいいのか。

　また「今なら〇〇が貰える」という言い方がすごく気になる。

　「〇〇を差し上げます」か「〇〇をプレゼント」にして欲しい。

　「貰える」という言い方が、「欲しければやってもいいけど」と聞こえるのは私だけだろうか。