桒田三秀税理士

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号泣

2016-11-30 22:26:34 | 日記
 少し前、どこかの県会議員の号泣会見のみっともなさが話題となった。

 よく人前であんなに無様な姿が見せられるものだと思っていた。

 母の葬儀では、母の指名で「喪主は三秀」となっていたため

 昨日の通夜では喪主としてあいさつした。

 最初の20秒はまともに滑り出したものの、母の思い出を語り始めた途端、

 嗚咽が込み上げてきて、あの県会議員並みの挨拶になってしまった。

 身内からは大いに顰蹙を買って、「見ていられなかった」と言われる始末。

 今日の葬儀では「昨日のような状態になったら、ピンチヒッターを出す」と

 きつく言われ、何とか泣くことを思いとどまった。

 すると「いつ泣くかハラハラだった。泣かなかったけれど案外つまらん挨拶だった」

 という。どうせいちゅーんじゃ。

 でも、花が大好きだった母に、数多くの供花をいただいて

 ほんとうにいい葬儀ができた。

 

 




母からの手紙

2016-11-28 22:34:39 | 日記
 二年前にはもう永くないと思っていたのだろう。

 家族全員にあてた手紙。

 「私の息子に生まれてきてくれてありがとう。自慢の息子でした」

 今朝の朝早く亡くなった母からの手紙が引き出しから出てきた。

 誰にも気づかれずに逝ってしまうなんて、気丈な母らしい最期だった。

 晩年は、妻と娘と「女三人旅行」に行って楽しんだ。

 「幸せな人生でした」と言ってくれた。

 もう読んでもらえない返事を書きます。

 「僕の方こそあなたの息子に生まれて幸せでした。本当にありがとう」。


 


邦題

2016-11-27 10:13:22 | 日記
 ムソルグスキーの名曲「はげ山の一夜」。

 誰もが必ず耳にしたことのある曲だ。

 英語の題名は「Night on Bald Mountain」。

 この名曲の邦題を付けた人は、ハゲの人の気持ちを考えたことがあるのか。

 どんな名曲も「はげ山」とつけられた日にゃ、それだけで曲の魅力が50%OFFだ。

 Baldという単語の意味を調べてみた。

 「はげた」「はげ頭の」「頭部に毛がない」「木や草が生い茂っていない」

 「あからさまの」「むきだしの」「つるつるの」「ぼうずの」という意味だ。

 せめて「むきだしの一夜」とか「つるつるの一夜」にしてもらいたかった。

身代わり

2016-11-26 07:07:34 | 日記
 佐川急便のドライバーが交通違反した際、身代わりを出頭させていたことが判明した。

 私は今まで広島県警に多大な貢献をしてきたが、当然ながら身代わりはない。

 その代わり、職業は?という問いに対しては

 「不詳」

 「ミュージシャン」

 「作曲家」

 「無職」

 「うるさいわ」

 「個人情報ですから」

 など使い分けている。

 佐川のドライバーに比べ、なんと潔い態度かと我ながら自慢したい気分だ。



 

 

辞退か卒業か

2016-11-25 06:59:24 | 日記
 何年か前に、北島三郎さんが紅白を辞退して話題となった。

 続いて、森進一さん、細川たかしさんが続いた。

 「後進に道を譲る」ということだ。

 今回は、和田アキ子さんが落選した。

 落選する前に辞退すれば、恥をかかずに済んだともいえるが

 最近の紅白はおかしい。

 小学生、中学生の頃は、大みそかに家族でコタツを囲んで

 みんなで紅白を見たものだ。

 出場歌手は、その年にヒット曲を歌った歌手。

 今のように何でコイツが?という歌手はいなくて、すごくわかりやすかった。

 そして出場歌手も、紅白に出ることがステイタスだった。

 今ではお目当ての歌手以外は「ガキ使」。

 昔日の感がある。