今の大学生は、アパートやマンションが大半で下宿という形式のものは、その存在すらなくなりつつあるようだ。
わたしの学生時代は25人の学生下宿で、毎日どこかの部屋で麻雀をして先輩、後輩がいつの間にか知り合いになり、今でも交流が続いていたりする。
「下宿」というのは大家と一緒の建物に住むので門限がある。当時は、門限後に門に近い奴の窓をたたき鍵を開けさせ彼女を連れ込む奴とか、トイレに行くのが面倒なので二階の窓から放尿する奴とか、あまりの冬の寒さで部屋の中で焚き火をする奴とか、やりたい放題だった。
私ともう一人の広島弁があまりに強烈だったので、卒業するころは皆「○○じゃけんのう」と下宿全体が映画「仁義なき戦い」になっていた。
今は個人主義の時代なのだろう。一人を好む反面、隣に住む人の素性が分からず犯罪発生時の検挙率低下の一因にもなっている。
わたしの学生時代は25人の学生下宿で、毎日どこかの部屋で麻雀をして先輩、後輩がいつの間にか知り合いになり、今でも交流が続いていたりする。
「下宿」というのは大家と一緒の建物に住むので門限がある。当時は、門限後に門に近い奴の窓をたたき鍵を開けさせ彼女を連れ込む奴とか、トイレに行くのが面倒なので二階の窓から放尿する奴とか、あまりの冬の寒さで部屋の中で焚き火をする奴とか、やりたい放題だった。
私ともう一人の広島弁があまりに強烈だったので、卒業するころは皆「○○じゃけんのう」と下宿全体が映画「仁義なき戦い」になっていた。
今は個人主義の時代なのだろう。一人を好む反面、隣に住む人の素性が分からず犯罪発生時の検挙率低下の一因にもなっている。