だめだこりゃ

　立憲民主党の枝野代表が、衆議院選挙の公約として

　「年収１０００万円以下の人の所得税を１年間免除する」と発表した。

　そもそも、所得税は一定の所得のある人しかかからない。

　税金のかからない非課税の人には何の恩恵もない。

　非課税となっている対象者は、全国で３１００万人とされている。

　もともと税金の負担のない低所得の人たちが、コロナでさらに疲弊する。

　これらの人の救済措置こそ優先すべきで、中間層の所得税を免除することが

　優先すべき政策とは到底思えない。

　自民党がダメッぷりを発揮しても、さらにその上を行くダメップリでは

　政権交代など夢のまた夢だ。

　

マスクをしない人

　あまり実感はないが、都会ではマスクをしない人が増えてきたという。木村 隆志氏が東洋経済で

　「なぜマスクをしないのか？」の理由を尋ねる街頭インタビューでは、

　「ワクチン打ったからです。2回打ちました。(マスクは)電車に乗るときくらいしかしないです」

　「日本くらいですからね、ワクチン打ってこれだけ『マスクしろ』って言うのは。他の国は全然してないですから」

　「2回ワクチン打ってますし、『そもそもマスクでコロナ防げないよね』って」

　「飛沫防げるけど、こんなことやってるの日本だけでしょ。『バカかな』みたいな感じで」

　という声が拾われた。

　東洋経済の木村隆志氏は

　「マスクをしない人に近づかないほうがいい」のは、新型コロナウイルスの感染予防という観点では当然でしょう。
　しかし、「周囲への優しさや配慮が足りない」という意味で、マスクをしない人々は異なるリスクを持つ存在にも見えてきます。
　今さしたる理由がなく、マスクをつけていない人は、単に利己的なだけでなく、「ふだんから周囲に何らかの負担をかけているタイプの可能性が高い」ということ。コロナ感染はもちろん、その他のリスクを踏まえても、物理的な距離を取っておいたほうがいい人物なのです。

　このように指摘している。

　まさに正論だろう。

　

エビの尻尾

　自民党総裁選挙の候補者に、小学生が質問した。

　「エビの尻尾を食べますか」

　それぞれの候補の答えはこう。

　高市氏は「早苗おばちゃんはですね、尻尾は食べるんですが頭はよう食べません、目があっちゃうんで気の毒になってしまって」

　野田氏も「かりかりしたのとか塩焼きのかりかりは食べますが、お刺身の尻尾はグニャグニャして気持ち悪いので食べません」

　河野氏は「エビフライの尻尾は食べません。天ぷらを食べるときは食べます」と答えた。

　岸田氏は「前略・・・みんなの考え方次第と思いますので、誰かが決めることではなく、自分一人一人で決めることだと思います」

　税理士の桒田氏の答えはこう。

　「４人で１０匹のエビが一皿で出てきたとき、何匹食べたかわからないようにするため、尻尾も食べる」

　「他の三人が尻尾を残す人で、６匹分の尻尾が残っていたら、あんたが４匹食べたのが分かるじゃん」

　「そいつらがトイレに行った隙に全部食べちゃる」

　

パワースポット

　うちの事務所は坂の頂上にあり、前後２００メートルくらいの直線道路に面していて交差点はない。

　道路の向かい側は斜面で、広島県の土砂災害危険地域に指定されている。

　５００メートルにわたって家はない。

　道路のこちら側は、南隣に二軒あるだけで、北側は２００メートルにわたって家がない。

　そしてほぼ毎日イノシシが出没する。

　こんな風光明媚な場所だが、過去には何度も不思議な出来事があった。

　自動車が、向かい側斜面に乗り上げて逆さまになったことが２件。

　扉が開いたままの冷凍車から、冷凍サンマが落下してうちで貰って食べたことが１件。

　私の祖母が車に撥ねられたことが１件。

　私の祖父が向かい側斜面から落ちて大けがしたことが１件。

　血だらけの女性が事務所に飛び込んできたことが１件。

　大声で泣き叫びながら走る若い女性を追いかける男が１件。

　ここ５年くらいは何もないが、サンマ以外はロクなことがない。

　今度はマグロか牛肉でお願いしたい所存です。

　

　

　

右翼

　Wikipediaによると、右翼とは、左翼の対立概念であり、保守主義・反動主義・排外主義的な思想や運動、

　または革命・急進に対して反動・漸進を志向する政治勢力や人物を指す、とされる。

　世間一般には、右翼と言えば「街宣車」「旭日旗」「過激」「暴力」といったイメージがある。

　自民党総裁選挙で、候補者の一人高市早苗氏は、その発言から「右翼」と評されることがある。

　高市氏の公約の一部には

　　・「国民の生命と財産」「国土と資源」「国家の主権（独立統治権）と名誉」を守る。

　　・時代のニーズに応えられる「新しい日本国憲法」の制定を目指す。

　これらのことが挙げられている。

　尖閣に領海侵犯を繰り返す中国に対して、

　「私は海上保安庁法を必ず改正して、必要に応じて自衛隊と共同で対応します。私たちの大切な領土をしっかりと守り抜きます」

　としている。

　こうした当たり前のことを言うだけで、なぜ「右翼」というレッテルを貼られるのか。

　高市氏に期待したい。