異様な光景

　新しい生活様式の「正しい食事」は、対面せず横並びで座るというものだ。

　先日、あるＰＡで食事をした時のことだ。

　食券を買ってテーブルの方に目をやって驚いた。

　学校の教室で生徒が使うくらいの大きさの机が、広い空間に同じ方向を向けて配置してある。

　１.5ｍから２ｍくらいの間隔で配置された、１人用のテーブルと椅子。

　客が、全員こちらに向かって食事してる。

　何かの宗教か？

　新しい客が入って来ると、全員が箸を止めて「誰？」みたいに見るのだ。

　怖い。

消しゴム拾うな

　学校での「新生活洋式」の一例は、

　隣の子が消しゴムを落としても拾ってはならない。

　手に触れるラケットなどの用具も個々で使い、共有はしない。

　英語の授業では、声に出して発音せず、「心の中で発音する」。

　PA、PI、PU、PE、POは飛沫が飛ぶということらしい。
　
　桜丘卓球同好会長を務める私も、学校から

　「使用後は卓球台などをアルコールで拭いて下さい」と指示を受け、

　今日から体育館の使用を認められた。

　教頭先生から、

　「この野郎」

　「おんどりゃー」

　「このクソが」

　など大声を発しながらマッシュを打たないでくださいね、と言われたが

　誰がそんなことをするのか。

　　

アベノセイダーズ

　安倍総理が、やることなすこと上手くいかなくて、その上、内からは「さげまん女房」に

　足を引っ張られ、外からは野党や反対勢力に責められ、満身創痍の状態だ。

　安倍さんのせいでもないのに、何もかも安倍のせいだと言いがかりをつける人を

　「アベノセイダーズ」と言うらしい。

　しかし、忘れてはならない。

　反日国家の言いなりにならず、反日国家のゆすりたかりをキッパリと断った
　
　初めての総理であることを。

　一部とはいえ、小泉政権下で拉致被害者を取り戻した総理（当時官房長官）であることを。

　

石田純一さん

　石田純一さん。

　自粛期間中に沖縄に行き、しかもコロナに感染という事態に世間からのバッシングはやまず、

　今後の芸能生活に黄色信号がともる事態に発展しているという。

　私がまだ独身の頃、視力のいい彼女（現在の妻）から、

　「爺（私のニックネーム）って、石田純一に似てるよね」とよく言われたものだった。

　当時まだ売れていなかった石田さんを私は知らなかったが、

　テレビで見るようになり「おお、自分にクリソツじゃ」と思ったものだ。

　あれから４０年。

　石田さんはタレントとして活躍。

　私はミュージシャンとして不活躍。

　道は分かれてしまったが、石田さんの事が話題になると自分の事のように感じる。

　石田さんがバッシングされると、自分がバッシングされているように感じる。

　だから石田さんをいじめるな。

日本に生まれてよかった

　日本が世界の中で比較的、コロナの被害をおさえることができている要因を、

　海外のメディアが分析している。

　あるメディアは日本の予防策について

　「大豆、握手なし、マスク、高い公共心」と題した記事を掲載した。

　日本は世界一の高齢大国で、憲法上、厳しい都市封鎖ができない。

　そんな「リスク要因」を抱えながら、感染被害を抑制した要因として、

　免疫力を高めるとされる納豆が食卓に浸透していることに言及。

　また日常的に頻繁に握手することがなく、室内で靴を脱いだり、

　マスクを着用したりする習慣が、日本人の責任感と相まって成果を生んだとの見方を示した。

　比較すればキリがないが「日本に生まれてよかった」と言える。