桒田三秀税理士

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プロポーズの言葉

2012-05-25 07:20:07 | 日記
 あるアンケートによると、女性が男性に言われてうれしいプロポーズの言葉ベスト5は、以下のようなものだ。

  1位 結婚しよう
  2位 ずっと一緒にいよう
  3位 一緒に幸せになろう
  4位 一生守っていく
  5位 君以外考えられない
 
 4位くらいからちょっと臭くなっていく。そして、
 
 「君に会うために僕は生まれてきたんだ」
 「君のお父さんを僕にもお父さんと呼ばせてほしい」

 こうなると、もうフィクションの世界か。
 他にはこんなのがある。
  
 「いっしょにモーニングコーヒーを飲もう」
 「君の瞳は銀河系」
 「君は港で、僕は船」
 「君の畑に種を撒きたい」
 「君の味噌汁を毎朝飲みたい」
 「貯金が1000万あるんだ」
 「運命って信じるかい?」
 「ぼくの配偶者になって」
 「僕が麺で、君がスープ」
 「一緒に税金を払おう」

 男の馬鹿さ加減が判るというものだ。
 
 ちなみに、私の場合はこうだった。
 
 「来るなら来てみろ」

 
 
 
  
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税務調査官の目 その66

2012-05-25 07:19:21 | 税と会計
 税務調査は不謹慎な言い方をするとゲームだ。熱くなったほうが負ける。相続税の調査でこんなやり取りがあった。

 調査官「被相続人が他人に貸した貸付債権は、亡くなられた日現在で有効がどうかで、相続財産になるかどうかが判断されます」
 私  「そりゃそうだけど、例えば他に財産が一切なく、貸付金だけが1億円あって、申告の手続き中に貸し倒れになった
     場合、税金だけが発生して一切の救済措置がないのはおかしいと思いませんか?」
 調査官「法律上ではそうなります」
 私  「私だったら絶対払わない。一般の納税者だってそうだと思いますよ。あなたのように調査官を長年やってると
     一般常識とこんなにもかけ離れるんですよ。あなただったら一円にもならない不良債権を相続して、
     税金だけが発生して、これも法律だからと納得しますか」
 調査官「・・・・」
 私  「法人税とか、所得税には貸し倒れという救済措置があるのに、相続税は救済措置がないけれどこれも法律だから
     というのは絶対おかしい。こういう一般常識とかけ離れた調査官が税理士になるから、『おまえは税務署の味方か』
     と言われるんですよ」

 とはいえ法律上では調査官の言うとおりだ。この調査官に文句を言っても仕方がない。しかし税の実務上にはこうしたおかしいことがたくさんある。

 専門分野の常識は、一般の常識の枠外にある。つまり税務署の常識は、社会の非常識なのだ。




  



 

 
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