車検から戻ってきましたが
検査前に連絡が?
LEDストップバルブが通りませんと???
えッ???なら、ノーマルバルブにしてくださいと。
ということで、車検をクリアして戻ってきました。
さて、なんでLEDストップバルブが
通らなかったのかですね??
検査員の方に連絡を取って聞いてみると、
なるほど、そっちに引っかかったのか~(恥)
電球感覚ではダメですね。
どの保安基準に適合しなかったのか?
これは検証しないといけません。
これが通らなかったLEDバルブ
それでは、検証してみましょう。
LEDバルブを付けて、ノーマルバルブと比較してみます。
左がノーマルバルブ、右がLEDバルブを付けました。
夜間は300mから点灯が確認できること
これは明るさの規定です。
それでは、スモールON
左がノーマルバルブ、右がLEDバルブです。
左のノーマルバルブより、右のLEDバルブの方が
明るいです。明るさは十分ですが
次に、ブレーキペダルを踏みます。
これも、LEDバルブの方が明るい
ということは、明るさが足りない訳ではなさそうです。
しか~し、ここに落とし穴が・・・
さて、通らなかったのは、もう一つの保安基準で
ブレーキランプはテールランプの5倍の明るさという規定
これに引っかかり、このLEDバルブは保安基準に
適合していないという判断です。
結果的にこのLEDバルブは、明るさはあるが
テールランプ時が明るすぎて、ストップランプ時の5倍を
クリアできなかったということです。
テールランプ時にもっと大きな抵抗を入れて
ストップランプ時の1/5の明るさになるように
設計されていれば、車検は通っていたんだけどね。
こういう商品もあるのか~(泣)
結果的には、アウト。公道では使えません。
テール・ストップは明るければOKだけではないので
テール・ストップLEDバルブ選び
失敗しないようにね。
今回は、いい勉強になりました。
検査員の方、ありがとうございました。
そうか~電球感覚でいたので
どちらかというと明るさがあれば
OKという頭でいたので
LEDストップバルブに、こんな落とし穴が
あったとは。
皆さんも、LEDストップバルブ選び
気を付けてくださいね。
ちなみに、70スープラ号の
ストップLEDバルブは
しっかりクリアできるLEDバルブでした。
車検対応品というメーカーが保障してくれる
LEDを選んだほうが、無難なのかもしれませんね!