というか、置いていかれました(驚)
埼玉支部メンバーさんの若手の1人、
整備士学校の学生さんで
あえてチューニングしてあるアルテッツァを中古で買ったみたい、
すばらしい!
そして、あまりにも調子が悪いので
自分でエンジンセッティングをしていたら
どんどん訳がわからなくなり、黒70のところに?えッ・・・マジ
仕様を聞くと、4連スロットルをパワーFCで
コントロールしているみたい。
となると、4連だから当然スロットル制御か
でもパワーFCでスロットル制御って、できたっけ?
で、どんな感じなの・・・?
キレイに吹けないしエンジンがアイドリングしないし燃費が悪いらしい
それで、セッティングは、いろいろやってはみたものの
ぜんぜんよくならないと・・・・そしていじったところをいろいろ聞くと
えッ・・・マジ・・・・4連スロットルのまさか・・・・
もしかして、そこいじっちゃったの~
その言葉だけは、聞きたくなかった!
4連スロットルのパワーバランスくずしちゃったの~(泣)
アチャ~、そこは4連スロットルのメーカーさんが
もっとも調整に力を注いで正確に出しているのに~
あッ・・そォ~、やっちゃったのか~
まあ失敗が=知識になるから
これも勉強だね。
とくに、センサー類で調整できるものや、スロットル関係で
黄ペン、又は白ペンでマーキングしてあるところは調整済み
というところだから、触らないでね!
さて、アルテッツァ号を動かすまえに、IGオン、水温は冷間
いや~いろいろなメーター類、A/Fモニター、パソコンまで装備してある(驚)
なるほど~かなり頑張ったんだね!
スターターを回します。
ウ~ン、エンジンがかからない~アクセルを開けてなんとかかかりました。
しか~し、すぐエンスト、ファーストアイドル無しか~
なんとかピットへ、さてさて、ボンネットを開けてみると
なんだか、奇妙な4連スロットルだな~
サージタンクが付いている、しかもガムテープが貼ってある??
4連スロットルは、TRD製だね
なるほど、なるほどオイルキャッチタンクは
オイルレベルゲージのところに返している!
これかなり昔のやり方です。
さらに見ていくと、あれ~???
もしかして・・・・
エアーダクトを外してみると
やっぱりだ~エアフロ制御なのね(驚)
ということは、このアルテッツァ号
4連スロットルがTRDから発売された初期に付けたのか~
う~ん、これだと4連スロットルの吸入空気量を
エアフロで規制しちゃうから本来の性能は出ないよな~
なるほど、それでサージタンクの上部が開くようになっているから
その継ぎ目にガムテープを貼って負圧をたもとうとしてたのか~
こうなると、サージタンクの密閉はかなり重要になるぞ~
じゃないと、空気量が正しく測定できないからね。
これは、かなり悩む制御だな~
ソレノイドバルブも見当たらないし
これだとファーストアイドルとエアコンアイドルアップさえも
コントロールできないじゃん(泣)
レースならこの制御で十分だけど
一般道を快適にだと、ちょっと辛いよな~
まあ、とにかく一回、全部分解して点検してからじゃないと
始まらないので・・・
う~ん、埼玉支部メンバーって、このごろ難問を
押しつけてくるよなァ~