アカデミー1/72 ボーイングB-17Fメンフィスベルが完成しました。
ずっと前から是非とも完成させたかった機体です。
24回の出撃で度重なる被弾を受け、クラクタになった機体の迫力を表現したかったのですが、果たしてどれだけ伝わりますことやら・・・。 自己採点は65点ってとこでしょうか。
手を加えた箇所は以下の通りです。
・全6席に鉛板製自作シートベルト追加
・通信室と後部左右銃座の機内をスクラッチビルド(床、隔壁、壁面、無線機、消火器など)
・一部の機銃身を真鍮パイプ、レジンパーツに交換
・鉛板で機銃の弾帯を追加表現
・メインアンテナ支柱を真鍮に交換
国籍マークと部隊コード(DF-A)は塗装、その他はデカールです。
グリーンの迷彩はドライブラシの要領で筆塗りです。
後部側面銃座と通信室銃座は実機に合わせて開放式(つまり、吹きっさらし)としました。
キットの出来は可もなく不可もなくです。
主翼付け根のパーツの合いはあまりよくないので、プラ板を挟んで調整しました。
機体内部のディテールもあっさりし過ぎていて物足りません。
機銃パーツもただの棒で、最新のレベルのキットと比べると見劣りします。
機首の天測窓はメンフィスベルは不要と思われますが、この辺の考証はどうなんでしょうか?