自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

F-8Eクルセイダー 製作記 その3

2016年02月29日 05時27分26秒 | プラモデル製作記(空)
アカデミー1/72のF-8Eクルセイダーを飛行姿勢で作る・・・の続きです。

前回までで胴体と主翼の組み立てが完了しましたので、基本塗装に取り掛かります。
まず全体にサフを吹きます。
クレオスの1500番のグレーサフをかなり薄めて全体に薄く吹きます。
私の場合、サフの目的は塗装の食い付きと発色を良くするためなので、薄っすらで良いのです。


いつも通りパネルラインに沿ってシャドウを吹きます。


基本塗装開始です。
まず下面と動翼をグランプリホワイトで塗ります。
その後、白部分をマスキングして上面のガルグレーを塗ります。
写真はガルグレーを吹いているところです。


基本塗装がほぼ終わった状態です。
主翼下の爆弾用パイロンは強度確保のため、基本塗装前に取り付けておきました。
レドームと防眩用の黒は塗り終っていますが、エンジンエグゾースト廻りの焼鉄色がまだ塗れていません。


キャノピー前半部分のフレームはキット付属のデカールで黒に黄色の縁取りのフレームが見事に決まりましたが、
後半部分はマスキングが簡単なので、塗装にチャレンジしました。
まずガルグレーと黄色の部分を残してマスキングし、フレーム全体にガルグレーを吹きました。
その後、黄色部分を残して、ガルグレー部分にマスキングをしてから黄色を吹きました。


出来上がりです。
デカールを使った前半部分と比べて遜色ありませんよね。
上手く行きました。


後に残ると面倒くさくなってしまうミサイルと爆弾の塗装も終わりました。
サイドワインダーの黄色と黒の帯はデカールです。



基本塗装が完了し、乾燥したのでデカール貼りを開始します。
このキットのデカールは水に付けると直ぐに台紙から浮いてくれるのはいいのですが、ちょっとクセがあります。
マークソフターが効きにくく、筋彫りになかなか馴染まない特製です。


ちょっと中途半端ですが、今日はここまでです。
次回はデカール貼りの続きです。




1/72F-8E クルーセイダー
クリエーター情報なし
ハセガワ
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スカイウォーリア ようやく完成

2016年02月28日 05時04分01秒 | プラモデル完成写真(空)
完成間際のデカール貼りで、垂直尾翼右側のシリアルナンバーをマークセッターで溶かしてしまって中断していたハセガワ1/72のA-3Bスカイウォーリアがようやく完成しました。

デカールだけをハセガワに注文したところ、「キットが古いので在庫が無い」という無慈悲な回答で手に入らず、かと言って細かい数字を塗装するにも自信がありません。
仕方なくネット通販で安く出ていた全く同じ中古キットをもうひとつ注文する羽目になりました。
その中古キットが1週間以上経ってやっと届いたので、早速抜けていた垂直尾翼右側のシリアルナンバーを貼りました。

これでめでたく完成です。
デカールのために買った中古キットは勿論いずれ作ります。(笑)











1/72 EKA-3B スカイウォーリア アメリカ海軍 電子戦用/空中給油機
クリエーター情報なし
ハセガワ
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超レア 戦前のダットサン

2016年02月25日 20時16分38秒 | ブログ
朝の通勤でビックリポン。
ほぼ毎朝、健康のために地下鉄4駅分、約3.5kmを歩いて通勤していますが、その途中でビックリポンの超レア車に出食わしました。

正確には判りませんが、多分昭和17年頃のダットサンセダンです。
排気量は700ccくらいですから、現代の軽四輪と同じくらいですが、当然馬力はずっと少ないです。

色艶も良くて、とても綺麗な車です。
ナンバーは当時のままだそうです。
1000万円以上で売りたいとか・・・。



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UボートタイプⅨC 製作開始

2016年02月24日 05時49分56秒 | プラモデル製作記(海)
今年の静岡のモデラーズクラブ合同作品展に出品する予定の製作です。

ドイツレベル1/72のUボートタイプⅨCです。
完成時の全長が106.3cmにもなる大型キットです。

箱絵です。


箱を開けるとこんな感じです。 あまりギッシリ詰まっている訳ではなく、結構ガサガサです。


潜水艦ですからパーツもそれ程多くはありません。
組み立てよりも、塗装が勝負のキットです。


船体のモールドはこんな感じで、かなりゴツイです。
全体に繊細な梨地です。
同社の1/144シリーズのスケールアップ版という感じです。



エデュアルドのビックED(エッチングパーツのセット)と乗組員のフィギュアを購入済みです。
フィギュアは全部使う予定ですが、エッチングパーツは一部だけ使う予定です。
全部使っていると「完成しない病」に罹ってしまいますからね。(笑)


他のキットと並行して製作を進め、4月末の完成を目指します。


Revell レベル 05114 ドイツ 潜水艦 Uボート Type IX C (U 505 Late) 1:72 [並行輸入品]
クリエーター情報なし
ドイツレベル
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F-8Eクルセイダー 製作記 その2

2016年02月21日 05時40分13秒 | プラモデル製作記(空)
1/72飛行姿勢のガルグレー&ホワイトシリーズ9機目はアカデミーのF-8Eクルセイダーです。

コックピットの製作まではスカイウォーリアと一緒に完了しているので、その続きからです。

コックピットを挟んで胴体左右のパーツを接着しました。


胴体左右のパーツ、主翼と胴体などの大所のパーツ精度は良いですが、脚カバーの精度は悪く、パテのお世話になります。
隙間や段差を全てラッカーパテで埋めて、綺麗に整形し、消えた筋彫りを彫り直しました。



主翼と胴体後部下面のフィンを取り付けました。 このスマートさ、カッコイイですね。



いつの間にかどこかに消滅していた照準器のガラス部分の透明ポリ板で取り付け直しました。


クルセイダーの前部キャノピーフレームは黒と黄色の塗り分けがされていて、凄く面倒なのですが、幸いデカールがついていましたので、駄目元で使ってみたらこれがバッチリです。
まるで塗装したかのように綺麗に決まりました。


今日はここまでにしておきます。

1/72 F-8E クルセイダー
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アカデミー
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2016年横浜モデラーズクラブ合同展示会 その2

2016年02月20日 04時32分12秒 | 模型展示会レポート
横浜モデラーズ合同展示会レポートの2回目は各クラブからの出品作品のご紹介です。

この手のレポートはいつもそうなんですが、作者や所属クラブのお名前をちゃんと記録できていませんので極一部を除いて省略させていただきます。

また、兎にも角にも素組みで満足している私にとっては全てが「目が点になる」ような素晴らしい作品ばかりで、とてもこのブログでご紹介し切れるものではありませんから、あくまでも私が特に印象に残った作品だけであることをご了承いただきたいと思います。

それでは始めます。

先ずはMA誌の作例になった作品です。



歴代サンダーバーズ、凄く美しい仕上がりです。
パイロットのヘルメットまで素晴らしいです。






有名なプリンセス・ジュリアナ空港脇のビーチ再現ジオラマです。 飛行機の影は塗装です。


レベル(旧マッチボックス)の1/72ビクター


エレール1/24のベントレーです。
写真で見るよりずっと美しく、精密です。


素晴らしい塗装仕上げ
B-52も全て塗装です。



バットマンカーも素晴らしい黒光りです。


超絶のスーパーディテールとローゼンジ迷彩の塗装
(エンジンの写真がピンボケですみません)





1/1の機銃、フルスクラッチ?


これもフルスクラッチの機内再現。 目が点・・・。


1/72ですが、なんとも言えない迫力のシコルスキー。


ハセガワ1/72の連山、凸モールドを活かした素晴らしい作品です。


背景は写真で、飛行機が1/48
実機の写真の再現です。


スタートレックエンタープライズ、かなり大型のキットで、LEDで電飾されています。


私と同じサークルのメンバーで個人出品したT氏の作品。 デカール貼りお疲れさまでした。


こんなのもいいですね。


これは私の出品です。 一応昭和の車でまとめたつもりです。(笑)


最後に懇親会の会場からの横浜の夜景です。
ガラス越しにipadで撮ったのでボケてしまいました。


懇親会のくじ引き景品で頂いたキットです。
ストランレアは難物そうです・・・。



最後になりましたが、今回お誘いいただいた昭和ワンダバ倶楽部の皆様に、心から感謝申し上げます。
お蔭さまで、ものすごく楽しく、刺激的な一日を過ごせました。
ありがとうございました。

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満60歳、着陸成功

2016年02月19日 08時57分36秒 | ブログ
2016年2月19日、満60歳を迎え、無事着陸に成功しました。

着陸直前で強い横風に煽られて一時はどうなることかと思いましたが、何とか無事着陸出来ました。

社会人となって離陸してから38年間の長いフライトの途中には乱気流や悪天候もありましたが、どれもよくある程度のもので、概ね順調なフライトでした。
最後は4機編隊になりましたが、オヤジ号は無事着陸しました。
上さん号も最終アプローチに入っていますので少し遅れて着陸することでしょう。
娘1号と2号はどこへ行くのかよく判りませんが、まだまだ飛び続けます。

オヤジ号と上さん号はこれから何年か掛けてハンガーまでタキシングします。

その後は楽しい地上の旅や散歩が待っていると思います。

これからもよろしくお願い致します。

【お誕生日のお祝い】

家族がお誕生日のお祝いをしてくれました。
娘二人からは大好きな「アンコウ鍋」の夕食とスターウォーズのプラモデル3個(流石はオヤジの趣味を良く知ってます)。
上さんからはバースデーケーキです。
ありがたいことです。



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スカイウォーリア製作記 その6

2016年02月15日 05時28分48秒 | プラモデル製作記(空)
「1/72を飛行姿勢で作る」のガルグレー&ホワイトハイビジシリーズの続きです。

ハセガワのA-3Bスカイウォーリアが完成に近付いてきました。

基本塗装が完了し、デカール貼りも無事終えました・・・と言いたいところですが、ここでアクシデント発生。

垂直尾翼右側のシリアルナンバーのデカールを貼る時にマークセッターを塗った上に貼って、ちょっともたついている内にデカールがクシャクシャになった上、更にちょっと乱暴に触ってしまったために完全にお釈迦。


その他のデカールは全て無事に貼り終えて、墨入れも終わりました。

本当ならこのまま一気に完成へ持ち込めるのですが、ハセガワに注文したデカールが届くのを待つしかありません。デカールが届けば、それを貼って、全体に半艶クリアを吹いて、キャノピーマスキングを剥がせば完成です。
ハセガワの対応が早ければ次週の週末には完成しそうです。







1/48 アメリカ海軍 A-3D2 スカイウォーリアー
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トランペッター
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2016年横浜モデラーズクラブ合同展示会 その1

2016年02月14日 14時07分20秒 | 模型展示会レポート
今年からは自分の所属サークルの作品展と静岡モデラーズクラブ合同作品展以外に、東京近辺の作品展にも積極的に参加していこうと思います。
その手始めとして2月13日~14日に開催された「横浜モデラーズ合同展示会」にゲスト(個人出品)で参加してきました。
最近は単独のクラブではなく、同じエリアのクラブが集まって合同で大規模な展示会を開くケースが増えているようですが、今回参加させて頂いたのも横浜周辺のクラブが集まって、横浜ベイエリアのど真ん中の「横浜ワールドポーターズ」での開催です。
参加クラブ等の詳細は下記のHPに出ています。
http://kym-hama.wix.com/yokohamamodelers

会場はかなり広く、ゆったりしていて綺麗です。
流石、横浜だけあって人出(お客さん)が多いです。



レポートの1回目は、今回、個人出品をお誘いいただいた「昭和ワンダバ倶楽部」の展示です。
昭和の懐かしいキットを真面目に作ろうというクラブで、いくつかの倶楽部の有志の方々が集まってこの展示会のために作られた倶楽部です。
私が子供の頃に作ったことがあるキットや記憶の片隅に残っている懐かしいキット、レアなキットが目白押しです。
(右手に写っている白のチェックのマフラーを巻いた方は、某有名プラモ月刊誌の編集長さんで、昭和ワンダバ倶楽部のメンバーにもこの月刊誌の作例を執筆されている方がいらっしゃいます。)


ウルトラ警備隊のポインター、アンヌ隊員のフィギュアとこれを演じたひし美ゆり子のサイン入色紙です。
これはレア物ですよね。


人造人間キカイダー、カワサキマッハⅢベースのサイドカーが素晴らしい出来映えです。


鉄人28号、ビッグX、真ん中のロボットの名前がどうしても思い出せません。
旧イマイのキットだと思います。 なんと、ちゃんと動きます。


スーパージェッターの流星号です。
ライトが点灯します。


写真を撮り忘れてしまったのですが、山田模型のビックリ分解自動車のオペル版もありました。
これもちゃんと走って、何かにぶつかるとものの見事に分解します。

サンダーバードの5号と3号のセット。 旧イマイ製だと思います。
ちゃんと回転してランプも点灯します。

ペネロープ号も素晴らしい出来映えです。


アリイ1/50のC62とEF58です。
C62は細部の作り込み、ディテールアップが凄いです。
EF58は運転席、ヘッドライト、テールライトが点灯します。



アオシマのデロリアンのパートⅢバージョンです。
これも細部のディテールアップが素晴らしいです。


宇宙戦艦ヤマトと戦艦大和のジオラマ、有名なシーンです。


レベル往年の名キット1/28のDr.1です。
当時の材料と手法で製作されています。
艶消し材は歯磨き粉です。 パテは溶かしランナーです。


エアフィックスのロンドン2階建バスです。
これも丁寧に作られていて、驚きです。


ドイツ軍の円盤のジオラマです。
なんと、電磁石の力で円盤が空中に浮いて回転しています。


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スカイウォーリア製作記 その5

2016年02月10日 18時10分56秒 | プラモデル製作記(空)
スカイウォーリア製作の続きです。

機体本体の組み立てと基本塗装が終わったので機体上面のウォークウェイのデカールを貼ろうとしたら、マークソフターが効き過ぎてデカールがクシャクシャになってしまったので、急遽「塗装」に切り替えました。
マスキングをして塗装しているところです。


塗装でリカバリー完了。 デカールよりいいかも知れません。(笑)



さて、後回しになっていたエンジン回りの塗装と組み立てを進めます。

エンジン吸気口の周囲の赤が少し内側にも回り込んでいるようなので、左右貼り合わせ前に筆で塗っておきます。
(組み立ててからでは塗れません。)


ファン、排気口、コーン部分をそれぞれ塗装します。
排気口とファンはインスト指定通り61番の焼鉄色です。

エンジンポッドを組み立てます。
パーツ精度が非常に良いので調整なしでピタリと合います。


マスキングをしながらエンジンポッドの塗装を進めます。
グランプルホワイト、グレー、赤、焼鉄色の4色を塗り分けます。
結構面倒です。


エンジンポッドの完成です。


機体にエンジンポッドを仮組みしてみました。
国籍マークのデカールも貼りました。
完成形が見えてきましたね。 なかなかカッコイイです。




世界の傑作機 (No.118) A-3 スカイウォーリア
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文林堂
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