ここ2年間ほど、毎月投稿させていただいている月刊ウェブモデラーズさんですが、
パソコンの乗り換えや、それに伴う画像のリサイズ不可などの事情により5月号への投稿をお休みさせていただきます。
次回の投稿は6月号を予定しています。
長年使い慣れたWindows-XPですが、流石にこれ以上使い続けるのは危険と判断し、遂にお別れしました。
新しく購入したのはWindows8のノート型パソコンで、レノボのG500というやつです。
キャノンのプリンター(MG5530)とセットで、MSオフィス付きで税込45000円足らずでした。
XPからの「安心乗り換えパック」というキャンペーンで特に安くなっていたようです。
ここまではよかったのですが、先週の日曜日に購入の契約をして、5日後の水槽日にOSやオフィスのインストールが済んだPCとプリンター取りに行きました。
翌、土曜日には販売店が手配した「設定マン」が自宅までやってきて、ネットの接続とメールの設定が無事終了(これも「安心乗り換えパック」のサービスの一部)し、めでたく使えるようになりました。
さぁーーて、使ってみるか・・・と思ってネットに接続すると、何だか変???
IEが立ち上がった途端にフリーズ!!
何をやってもダメなので販売店に電話すると、「診断するので直ぐにPCを持ってきてもらえますか?」とのこと。
お店の閉店まで1時間ほどあったので早速車に乗って販売店へ・・・。
20分くらい待たされた後、「申し訳ありませんが初期不良なので、良品と交換させていただきます。」との回答。
仕方がないので翌日の再納品の約束をした後、自宅へ手ぶらで帰り、遅い夕食となりました。
明けて日曜日、10時半頃に新品のPCを持ったお店の人が電車とバスを乗り継いで自宅まで来てくれました。
再度、ネット接続やメールの設定をやり直して、ようやく昼頃に使えるようになりました。
そのあと、、もう一度販売店へ行って、古いPCを引き取ってもらってやっと終了です。
なんと通算3日掛りのPC更新です。 週末丸つぶれ。
とってもとっても疲れました。
今、新しいPCでブログを書いています。
慣れないせいだと思いますが、非常に使いつらいです。
この後も、色々なアプリケーションソフトを買ってきてインストールしたり、使い方を覚えたりしないといけないので、プラモデル作りのペースがガックリと落ちそうです。
ハセガワB-24D制作記の2回目にして早くも暗礁に乗り上げました。
機内の隔壁や床を組み立てました。
この辺りはすべて機内色一色なので先にパーツの組み立てをしてしまいます。
ここである致命的な欠陥に気付きました。
「爆撃主席のディテールが何も無い!!!ということです。
機銃だけはありますが、爆撃種用の椅子も、ノルデン照準器も、酸素ボンベも何もありません。
ハセガワにしては信じられないことですが、インストの写真をご覧いただけるとお判りになると思います。
これじゃぁ、あまりにも貧相でしょう!
アカデミーのB-17ですらもうちょっとマシですよ。
仕方が無いのでCMKのレジンパーツのB-24内装セットを2機分購入することにしました。
パーツが届くまで時間があるので、パソコンのせっとアップを続けることにします
いろいろと忙しくて、丸々一週間ぶりの更新になってしまいました。
B-25Bの完成に続いて、ひとつ前のB-24の製作に取り掛かります。
ハセガワ1/72のB-24D(初回ロット)です。
同じキットが2個あるので、塗装違いにして、更に片方は飛行姿勢で作る予定です。
製作効率を考えて、製作途中で止まっているレベル1/72のB-17Gとの同時制作にします。
箱絵です。
有名な小池繁夫画伯の箱絵で、「いかにも・・・」という感じのソフトな絵です。
主翼とエンジン、内装関係のパーツです。
ハセガワ流の非常に繊細なモールドです。
主要部分のみリベット表現もあります。
胴体、尾翼周りとクリアパーツです。
機首部分はクリアパーツの一体整形で、良い感じです。
インスト、デカールです。
デカールは2種類入っています。
エデュアルドのキャノピーマスクとクィックブーストのレジン製機銃身も購入しました。
キットのままで十分なディテールなので、機銃身やブレーキパイプとシートベルトの追加以外は素組みでいきます。
では、製作開始します。
今年で第53回目になる静岡ホビーショーが5月15日(木)~18日(日)まで静岡市の「静岡ツインメッセ」で開催されます。
http://www.hobby-shizuoka.com/
17・18は業者招待日で、一般公開日は17日(土)・18(日)の2日間です。
これと併催される「モデラーズクラブ合同作品展」に「模型サークル ノンストック」のメンバーとして今年も出品させていただきます。
http://www.hobby-shizuoka.com/modellersclub.htm
この作品展は日本全国だけでなく、海外からの参加もある、世界最大級の展示会で、今年で25回目になります。
参加クラブ数223という大規模なもので、あらゆるジャンルの素晴らしい作品が見きれないほど出品されます。
質問にもどんどん答えてくれますから、じっくり見たら1日でも足りないくらいです。
我が所属サークル「模型サークル ノンストック」は昨年の同作品展で連続20回参加サークルとして表彰されました!
サークルとしては今年が21回目の参加になりますが、私自身は今年が3回目の参加になります。
今現在の出品予定作は以下の通りです。
1.アラド Ar196 (イタレリ48)
2.ウェストランドウェセックスHAS MK.Ⅲ(レベル48)
3.SH-3D/HSS-2A シーキング(ハセガワ48)
4.ヘンシェルHs129B-2(ハセガワ48)
5.B-25B USSホーネット艦 ドゥーリットル隊(アキュレイト48)
6.ロッキードP-3Cオライオン(エルエス144)
7.UボートタイプⅦC(レベル144)
8.UボートタイプⅦC/41(レベル144)
9.48AFV × 9台
合計17個
5月17日、18日の2日間とも、「模型サークル ノンストック」の展示ブースに居りますので、お越しの際は、是非お声を掛けて下さい。
作品カードには本名の他に「ブログネーム:クラキン」と書いておきます。
もしも(メーカーブースやフリマをうろついていて)席を外していましたら、ブースに居る他のメンバーに言って下さい。
携帯で呼び出してくれます。
メーカー展示は国内/海外のプラモデル、ラジコン、ミニカー、鉄道模型などの主要メーカーが勢揃いしていますし、色々なイベントや激安即売会なども行われています。
モデラーズフリマは別の建物の2階でやっています。
要するに中古キットの即売会で、よぉーーく見ていけば掘り出し物に出会える可能性もあります。
一度も行かれたことのない方、御時間のある方、ご興味のある方、東京・関西からなら日帰りも楽々なので、お気軽にどうぞ。
アキュレイトミニチュア1/48のB-25Bドゥーリットルレイダースの製作、最終回です。
残っていたエンジンを取り付けました。 見納めです。
エンジンカウリングとプロペラを取り付け、デカールを貼り終わりました。
この後、墨入れやウェザリングを行い、小物を取り付けて、完成です。
1942年4月18日に空母ホーネットを発信して初めて日本本土を空爆した16機のドィーリットルレイダースの3番機ロバート・グレイ機長の搭乗機「Whisky Pate」のマーキングにしました。
この3番機は房総半島を横断し、千住、入谷付近を飛行しました。(爆弾投下地点は不明。)
その後、中国の温州西方で空中脱出して機を放棄しました。
72年前の今日、ホーネットに搭載されたドゥーリットルレイダースは悪天候の中、ミッドウェーとアリューシャン列島の中間地点辺りを日本に向けて航行していた頃です。
以下の5ケ所以外は素組みです。
・エッチングパーツのシートベルトを追加
・エンジンにプッシュロッド(真鍮)とプラグコードを追加
・主脚のブレーキホース追加
・機首と上部銃座の機銃身をレジンパーツに交換
・アンテナ支柱を真鍮で自作
マーキングは垂直尾翼のシリアル番号とコックピット横の「Whisky Pate」のロゴ、プロペラのハミルトンマークのみデカール使用。
その他は全て塗装です。
大きさは全巾約44cm、全長約34cm、高さ10.5cmです。
これで今年6個目の完成で、今年の目標である「2ケ月で3個完成」を達成中です。
溜っている1/72や1/144、1/200の飛行機キットのストックを少しづつ作っていこうと目論んでいますが、これらの小スケールの飛行機は、できるだけ「飛行姿勢」で作っていこうと思っています。
飛行機は何と言っても「飛行姿勢」が最も美しく、カッコイイので。
そこで問題になるのが、飛行姿勢を支える「スタンド」です。
古いキットはスタンドが付属しているものもありますが、最近のキットでは殆ど付属していません。
先日完成させた1/144のP-3Cはスタンドを自作しましたが、全て自作と言うのも面倒だなぁ・・・と思っていたら、アマゾンのサイトで見つけてしまいました。
磁石式の汎用スタンドです。
1個1,890円です。
発売元は静岡県焼津の「MM考房」というところで、プラッツが代理店になっているようです。
Made in Chinaです。
パッケージです。
15cm×10cm×3cmの箱に台座部分と支柱部分が分かれて収まっています。
右下の方に「低翼型機体用」と書いてある通り、機体の底面がフラットに近い低翼機用のタイプです。
これとは別に、底面が丸い中翼、高翼機用があります。
各1個づつ購入しました。
パッケージ裏面の説明書きです。
ご覧の通り、スタンド側に三角配置で磁石が付いていて、機体側に薄い小さな鉄片(5mm×10mm)を両面テープで貼り、磁力によって接合固定する仕掛けです。
スタンド側の磁石がかなり強力なので、機体を組み立てる時に、小さなナット等の鉄片を機体内部に瞬着で固定しておけば、重いキット以外ならプラ材を通してでも十分に固定できそうです。
パッケージから出して、組み立ててみました。(台座に支柱を差し込むだけです。)
高さは12cm程です。
ご覧の通り、非常に美しくてスマートな、高級感のある総アクリル製です。
台座と支柱の合わせが良いので、差し込むだけで接着する必要は無さそうです。
支柱の先端に三角配置で付いているのが磁石です。
低翼型と中翼型ではこの磁石部分の形状が異なっています。
写真は中翼型です。 低翼型は磁石がフラットな配置になっています。
支柱と磁石部分はボールジョイントになっていますから、水平飛行・上昇中・旋回中と自由に角度変えられます。
台座部分も透明なアクリルなので、作品展などでは、作品カードを台座の下に敷いて展示する方法も良さそうです。
台座部分が結構重いので、安定感があります。
1/72の単発機は勿論、1/72の小型双発機や1/200、1/144の旅客機まではカバーできそうです。
1/144でもジャンボジェットはちょっと無理でしょう。
1/72のレシプロ機でもDC-3やB-17くらいの大きさになるとやはり無理だと思います。
パッケージには1/48小型ジェット機、1/72現用ジェット機、1/48単発レシプロ機、1/200~1/300旅客機に適合と書いてあります。
アキュレイト1/48のB-25Bの製作続行です。
このキットは仮組みの結果、主翼と胴体、尾翼周りのパーツ精度が良いことが確認できたので、胴体、主翼、水平尾翼、垂直尾翼をれぞれバラバラの状態のまま基本塗装を行います。
その方が圧倒的にマスキングや塗装がやり易いからです。
前回、サフ吹きとシャドウ吹き、国籍マーク塗装まで終わっていましたから、今回は国籍マーク部分をマスキングで覆ってから、下面ニュートラル→上面オリーブドラブの順で基本色を塗装しました。
文字の塗装は苦手で、大抵デカールに頼ってしまうのですが、今回は文字が大きくて、曲線が無いので「U.S.ARMY」を塗装することにしました。
デカールをコピーしたものを型紙にして、マスキングテープを切り出し、塗装位置に張り付けて、文字色の黒を吹きます。
恐る恐るマスキングテープを剥がしてみると・・・見事、無事塗装出ました。
プロペラ警告ラインも塗装しました。
そう言えば、ドゥーリットル隊がホーネットから出撃(発艦)する時は天候が悪かったらしく、最後の機が発艦する際に甲板員の一人がプロペラに接触して片腕を失うという事故があったそうです。
垂直尾翼のシリアルナンバーは文字が小さすぎて自信がないので、デカールを使うことにします。
主翼と尾翼を仮組してみました。
流石に大きくて迫力があります。
ドゥーリットル隊は港を出港してから出撃まで、空母の格納庫に入れられることなく、ずっと甲板上で直射日光と潮風にさらされていたようです。(大き過ぎて格納庫に入らない)
潮風を想定していない陸軍機がそのような状態で何日も経ったのですから、かなり退色していたはず・・・と勝手に決めつけて、オリーブドラブの塗装を若干薄目で止めておきました。
いかかでしょうか?
次回は墨入れの後、いよいよ機体全体の組み立てです。
その後、ウェザリングと小物パーツの取り付け、トップコート仕上げで、完成となります。
4月中に完成するかどうか・・・。