関東の船釣り人のあこがれ「銭洲」へ、7/28(土)下田港「寿美礼丸」から遠征しました。
銭洲は昨年の7/9の初遠征(南伊豆「忠兵衛丸」)しましたが、この時は丸坊主でしたので、今回はその雪辱戦でもあります。
狙いは勿論、10kgオーバーのカンパチかヒラマサ。(できればオオカミも・・・)
結果から言いますと・・・
「今年も、ものの見事に丸坊主!!!!」
下田港を午前2時少し前に出港し、船中仮眠を取った後、6時前に銭洲到着。
海上は快晴ドピーカン、無風、ベタ凪。 既に数隻の船が集まっています。
あぁ、1年振りです! ココですよ、ココ。
早速、餌のムロアジ釣りから開始です。
ムロは順調に釣れましたが、サイズが大き過ぎます。
水面から5~3mくらいの一番浅い棚を狙いますが、それでもお目当ての15~20cmくらいのチビムロは全体の2割程度で、8割は30cmからそれ以上のサイズ。
これじゃ、カンパチなら20kgクラス、それともモロコか・・・って感じです。
大き過ぎるというものの、餌の数は確保したところで、いよいよ泳がせ釣りを開始。
ムロが暴れて、時々グイっと引く前アタリはあるものの、つまり餌をつつきはするものの、やはり「食いません」、「飲み込みません」。
餌が大き過ぎると思い、取って置きのチビムロを使っても結果は同じ。
ちょっと餌が弱るとつつきもしません。
そんな状態がずっと続き、餌抜かれは何度もありましたが、結果「丸坊主」でした。
泳がせは船中12名全員が丸坊主です。
五目釣りに切り替えた人も居ましたが、こちらもイサキと小さなシマアジが1尾づつ上がっただけで終わりました。
※船首でルアーで釣っていたお客は30~60cmのアカハタを数匹上げていました。
失意のまま、1時納竿、4時下田帰港となりました。(下の2枚目の写真は下田港の遊覧船です)
下田に帰港してから船長はお客さんに平謝りでしたが、自然相手なので仕方ないですね。
船長の話では潮が速すぎたのが原因とか。
200号の重りを使っていたので素人にはあまり判りませんでしたが、実際はそうだったでしょう。
結局、餌のムロアジの死んだ奴を7匹持ち帰っただけでした。
下の写真の右上から2番目のチビムロの胴体にカンパチらしき魚が食おうとした跡があるのがお判りいただけますでしょうか?
カンパチの食い残しを私たち家族がアジフライで食べるわけです。(トホホ・・・・)
来年こそ、釣るぞぉ!!!!!!!!
【ムロアジ】
棚は水面から3~8m
ロッド:リョービHG万能ビシ竿1.8m
リール:リョービアラート棚SS500(PE4号)
仕掛け:チビムロ用ハリス2号4本針、30号ビシ
【泳がせ】
水深50~20m、棚は底から5~6m
ロッド:ダイワゴウインブルHHH-220
リール:シマノビーストマスター9000ZB(PE12号)
仕掛け:リーダー60号2m、ハリス40号2m20号1本針、オモリ200号(捨て糸は14号30cm)