昨日の遠征釣りは時化で中止になりましたが、その予定があったために、もうひとつのイベント「山梨市プラモデル作品展示会」にはエントリーしていませんでした。
※山梨市プラモデル作品展示会というのは、全国でも珍しい地方自治体が開催する作品展示会で今年で5回目を迎えます。
http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/event/pura.html
結局、釣りもダメ、展示会もダメ・・・最悪の週末になってしまいました。
仕方なく、昨日も今日もB-29の製作を進めています。
昨日は「士の字」まで進みましたので、今日からは基本塗装に取り掛かります。
先ずは機首のキャノピー部分に機内色を吹き付けます。
こうしておかないと、完成した時にキャノピーの内側だけがサフの色(グレー)になってしまい、みっともない事になってしまいます。
機内色が乾いたら、全体にサフ(クレオスの1500番のグレー)を吹き付けます。
エンジンカウルにも吹き付けます。
基本塗装の最初は「白」い部分からです。
垂直尾翼の先端、国籍マークの白部分、エンジンカウルです。
次に国籍マークの白を残すところをマスキングしてから、ダークブルーの部分を塗装します。
ちょっと歪んでしまいました。 最後に修正します。
国籍マークが乾燥したら、いよいよ銀塗装の準備です。
まず国籍マーク部分を全部マスキングしてしまいます。
この後、下地のグロスブラックを全体に吹くわけですが(いわゆる「黒立ち上げ」です。)、あまり艶を出したくないところは、グロスブラックの下地を塗りません。
主翼の上面のウォークウェイや補助翼部分などです。
こうすることで、微妙な色調の違いが表現できます。
いよいよグロスブラックを吹きます。
均一な艶が出るように注意しながら吹いていきます。
大きな機体なので黒を一瓶使っちゃいました。
今日はここまでです。
次回はいよいよ苦手な銀塗装です。