自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

ハーバータグボート製作記 その3

2015年06月29日 19時21分44秒 | プラモデル製作記(海)
塗装が終わって、組み立ての工程に入っています。

船体に舷側をを取り付けました。
非常に微妙なカーブですが、パーツはピタリと合います。
36年前のキットにしては素晴らしいと思います。


操舵室を含むキャビン2階部分の組み立てが終わりました。
キャビンの色は赤と茶色の2色から選ぶようになっていますが、茶色にしました。
ミスターカラーのウッドブラウンをそのまま使いました。
エナメルブラックでウォッシングした後、シルバーのドライブラシを掛けてリベットなどの立体感を出しました。
サーチライトはラインストーンを貼ってガラスレンズの雰囲気を出しました。



煙突の塗り分けも上手く行きました。
洋白線の梯子もそれぞれの色を塗りました。


キャビン1階部分の壁のパーツです。
細かい塗り分けが多いので、組み立て前に全ての塗り分けを済ませました。
これもエナメルブラックでウォッシングした後、シルバーのドライブラシを掛けてリベットなどの立体感を出します。



今日はここまでです。
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ハーバータグボート製作記 その2

2015年06月28日 05時12分40秒 | プラモデル製作記(海)
ハーバータグボートの製作その2は基本塗装の真っ最中です。
そう言えば、ハルのパーツに1979年という刻印がありましたので、36年前のキットだということが判明しました。(思ったより新しい・・・)

船体の塗装が終わりましたが、マスキングが完璧ではなかったので、細かい所のタッチアップが必要です。
煙突の塗り分けも進行中です。


各パーツを塗装色ごとに分別しながら、ドンドン塗っていきます。
こうすることで効率よく塗れますし、エアブラシの洗浄回数も最低限で済みます。


キャビンの塗装準備です。
結構細かい塗り分けが必要なので、組み立て前に塗装を完了した方が良さそうです。(写真がピンボケですみません)

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地方自治体主催のプラモデル作品展 出品中止

2015年06月22日 04時34分48秒 | プラモデルのお話
6月11日の日記でご紹介した「山梨市プラモデル作品展示会」への出品について、

作品展自体は予定通り実施されますが、一緒に参加予定だったサークルのメンバーが参加できなくなったり、私自身に他の予定ができてしまったりで、出品できなくなってしまいました。

残念ですが、来年に見送りです。
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ハーバータグボート製作記 その1

2015年06月21日 07時01分13秒 | プラモデル製作記(海)
海洋調査船に続いて、またもや民間船です。

ドイツレベル1/108のハーバータグボートです。

完成時の全長は22cmですから、ピッタリ10インチになる訳でもないので、どういう理由でこういう半端なスケールになったのかは不明です。
インストのコピーライトは「2001年」になっていますが、ランナーやパーツの感じからして、もっと古そうで、少なくとも1980年以前のキットだと思います。
但し、パーツの精度は悪くありません。

船種も「ハーバータグボート」というだけで特定の港や船名は不明です。
船のデザインや箱絵の背景の客船が1930年代頃の感じなので、現代の物ではなく20世紀前半のものではないかと思います。
ということで、実物考証など気にせず、雰囲気重視で自由に作れます。


箱絵です。 明らかにパッケージリニューアル後のキットです。
なかなか良い絵です。
箱絵の通り、キットには乗員のフィギュア3体が付いています。


全てのパーツをランナーから切り離して、バリ取り、ゲート処理などをしながら、塗装前に組み立てた方がよさそうなところの組み立てを進めています。
同時に塗装色ごとに分別していきます。


メイン甲板の前後に貧素なロープのモールドがありましたが、ちゃんとしたロープに置き換えたいので、リューターで削り飛ばして、その痕をパテで平らに修復しました。


煙突の梯子がプアなモールドだけだったので、削り飛ばして洋白線でディテールアップしました。


船体の全体の感じです。
ハルとメイン甲板、キャビン2階(操舵室)部分は接着済みです。
キャビン1階部分とデッキは仮組みです。
全長22cmです。
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海洋調査船 ル・シュホワ製作記 その4 完成

2015年06月16日 19時12分20秒 | プラモデル完成写真(海)
作り掛けで長年放置していたキットが完成しました。

エレール1/200の海洋調査船ル・ショホアです。
タイタニック号の調査で有名になったフランスの海洋調査船です。

何故か理由は思い出せませんが、数年間放置していたものを再開して、あれよあれよと言う間に完成してしまいました。
張り線やアンテナのディテール追加など、やればキリが無くて、どの時点で完成なのかはあくまでも自分が「カンセー!」と思った時です。
という訳でこのキットも一応完成と言うことにします。

船のプラモでは歴史のあるエレールだけあって、キットの出来は良いと思います。
(イマイの1/200のシュミットネザーランドと比べるとワンランク見劣りしますが・・・)
パ-ツの精度は問題なく、比較的組み立てやすいキットで、素組みなら週末2回程度で完成すると思います。

但し、素組みでは物足りない、間抜けな感じがする部分もあるので、今回は「最低限」のディテールアップをしました。
1.アンテナ類を0.2mmの真鍮線に交換して細くし、一部は追加しました。
2.船尾のU字大型クレーンに梯子と手すりを真鍮線で追加しました。
3.各クレーンのワイヤーとフックを追加しました。
4.アンカーチェーンを追加しました。
5.最低限の張り線だけ張りました。 他の張り線は張り方が判らないのでやめました。
これだけでも多少は見映えが良くなったと自己満足しています。

正味の製作日数は7~8日程です。

これが今年16個目の完成になりました。
出戻ってからの通算で108個目、煩悩の数に到達しました。






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海洋調査船 ル・シュホワ製作記 その3

2015年06月16日 04時24分22秒 | プラモデル製作記(海)
ル・ショホワの製作続行です。


前部甲板を船体ハルに接着しました。
キャビンは仮組みです。

前部甲板と後部甲板はこういう関係になっています。

後部甲板から前部甲板下のキャビン1階部分を見たところです。
後部門型クレーン用の大型ウィンチがあります。


前部甲板の船首部分です。
アンカー用のウィンチを取り付けて、アンカーチェーンを取り付けました。


小物パーツの塗り分けです。
救命ボートです。
カバー部分は艶消しブラックです。

メインマストとレーダーマストの塗り分けです。
全て筆塗りです。

後部甲板のクレーンです。

潜水艇です。 ライト部分をシルーで塗装しました。


組み立てをドンドン進めます。
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鳴子、山寺一泊格安バスツアー

2015年06月14日 14時24分48秒 | 旅行記
3年振りに家内と2人で「格安弾丸バスツアー」に行ってきました。

クラブツーリズム主催の
『足元ゆったりバス 佐藤錦限定山形サクランボ狩りと鳴子温泉』<こだわりのバスの旅><こだわりの宿の旅>
というツアーで1泊2日夕食/朝食付きで1人22900円という安さです。
詳しい内容はHPでご覧ください。
http://tour.club-t.com/vstour/WEB/web_tour3_tour_tmp.aspx?p_company_cd=1002000&p_course_no=440492&p_date=&p_from=800000&p_afset=&p_AffFrom=&p_baitai=901&p_baitai_web=B008

こういうツアーの良い所は、事情の分からない初めてのところでも、迷うことなく、効率よく名所を見て回ることができるということです。
欠点は「時間の余裕が全く無い」ということです。
例えば今回のツアーの目玉である山寺(立石寺)をゆっくり見て回るには、体力に自信のある人で2~3時間、私のような中高年なら4~5時間は欲しいところですが、これを70分でお終いという具合です。
他のところも平均30分程度しか居ませんので、完全に「ダイジェスト」の旅です。
つまり「お試し旅」と思えば良いと思います。
「もう一度来て、ゆっくりみたいな」と思えば、既に土地勘は出来た訳ですから、次回自分でオリジナルの計画を立てて、観たいところだけをゆっくりと観て回れば良いわけです。

【1日目】

7:40頃に東京の集合場所を出発し、何故か「首都高環状線」を経由して東北自動車道へ入りました。
圏央道を使う方が遥かに時間が節約できるはずなのですが??
バスは日野のGALAで、座席数が少し少ない「前後ゆったりシート」のトイレ付で、乗り心地は良く快適です。

途中3回のトイレ休憩、昼食休憩(1日目の昼食はツアーメニューには入っていないので、SAで各自適当に済ませますが、ゆっくり食べている時間はありません。 何か買って、バスの中で食べます。
15時頃にようやく最初の目的地である「鳴子峡谷」へ到着です。

鳴子渓谷の散策時間は30分程度です。
渓谷の全景です。

岩山の渓谷に鉄道のトンネルと鉄橋が見えますが、残念ながら列車の通過には遭えませんでした。

かなり深い渓谷です。 震災の影響で渓谷へ降りて散策することはできません。


鳴子渓谷から「鳴子こけし資料館」へ移動して見学です。
職人さんが鳴子こけしを製作を実演してくれています。 相当な熟練技です。

当然、こけしの販売も行っています。
数百円の小さなものから数万円のものまで様々です。


1日目の工程はこれだけで、夕方5時頃に宿泊先である「鳴子ホテル」に到着です。
http://www.narukohotel.co.jp/
玄関前にいきなり源泉が吹き出していました。

HPでお判りの通り、鳴子温泉(全国温泉番付で東の横綱)の中でも老舗の旅館です。
源泉を6本も持っているそうで、流石に温泉は広さ、湯質、綺麗さなど、「湯船からの眺望」以外のすべての点で最高ランクだと思います。
到着後直ぐ、夕食後、翌朝の3回入浴しました。
格安ツアーとは言え、旅館のランクと温泉の質だけは最高レベルをキープしている点は大満足です。
部屋は格安ツアーといううこともあって8畳大のこじんまりした部屋です。
夕食はいわゆる「旅館の和風懐石」で可も無く不可も無くです。

調色は和洋バイキングで、種類・味共に満足のいくものです。

【2日目】

朝風呂に入った後、7時から朝食、9時出発という、ちょっとゆったり目のスタートです。

まず最初の目的地である天童さくらんぼ狩りに11時ちょっと前頃に到着です。

礼によって30分程でお終いですが、瑞々しい「佐藤錦」を50個くらいもぎ取って食べました。
ここの料金はツアー代に含まれています。



その後、もうひとつの名産である将棋の「将棋むら天童タワー」というところに立ち寄りました。
1揃い30万円と言う高価な将棋駒もありました。

ここで、予約しておいた2日目の昼食弁当を受け取ります。(これはオプションで別料金)

2日目のメインイベントである山寺(立石寺)には12:30頃の到着です。
集合記念写真(1000円で販売)を撮った後、いよいよ登山開始ですが、冒頭に書きました通り、70分後にはバスに戻らなければなりませんので、頂上奥の院大仏殿までの登頂は諦め、行けるところまで行こうということにしました。
結果、中程より少し上の五大堂まで行くことができました。

入り口である根本中堂です。

松尾芭蕉の像があります。

案内図です。

このような石段が延々と続きます。



芭蕉が「・・・岩にしみいる蝉の声」と詠った場所と言われる「蝉塚」です。

弥陀堂です。

仁王門を下から見たところです。

岩の天辺に乗っかるように納経堂があります。

五大堂から見た胎内堂、釈迦堂です。

五大堂から見た景色です。


15:00前に山寺を出発して帰路に着きます。
車中で昼食弁当を食べました。
途中、蔵王SAで渡されたこれも予約(これもオプション別料金)しておいた夕食の仙台牛タン弁当を受け取りました。
東北自動車道~首都高速をひた走り、途中6時頃に車中で牛タン弁当(紐を引くと温まるやつ)を食べました。
20:30頃にバスを下車し、自宅に戻ったのは21:20頃でした。

弾丸ツアーで疲れましたが、鳴子温泉と山寺にはもう一度行きたいと思います。
数年のうちに平泉~鳴子~山寺なんていう旅行を自分で計画して2泊くらいでゆっくりと回りたいと」思います。
噴火の恐れが無くなれば蔵王も・・・。


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海洋調査船 ル・シュホワ製作記 その2

2015年06月13日 04時07分17秒 | プラモデル製作記(海)
いよいよ組み立てに取り掛かります。
細かい所の塗り分けなどしながらの組み立てです。

前部デッキの上に乗るキャビンの2階部分です。
パーツ精度は良いです。


その下の1階部分です。
前部デッキから見ると床下、後部デッキから見ると1階に見えます。
天井部分と柱を白く塗装しなければいけません。


このキットの手摺はエッチングパーツではなく、プラパーツです。
エッチングの方が精密感はありますが、プラパーツの方が断然扱いやすいです。
1/200ならプラパーツの方が良いと思います。


前部デッキの船首部分です。
ここにアンカー用のウィンチを付けて、市販パーツのアンカーチェーンを付ける予定です。


船尾のスクリュー部分です。


後部デッキに大型ウィンチを取り付けました。


この後も組み立てと塗り分けを続行します。
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海洋調査船 ル・シュホワ製作記 その1

2015年06月12日 03時25分36秒 | プラモデル製作記(海)
これも何年か放置していたキットの製作再開です。

エレール1/200の海洋調査船「ル・シュホワ」です。
沈没したタイタニック号の調査で有名になった船です。

あまり知られていないかも知れませんが、エレールは帆船やヨット、民間船など艦船のラインナップも多く、このキットも手慣れた仕上がりになっています。

船体のハルを組み立てて、外部や甲板を塗装したところで放置していましたので、その続きから再開です。

甲板上のキャビン部分を組み立てて、白塗装に備えてマスキングをしています。


全部甲板のクレーン等の司令室です。
クリアパーツで出来ていますので、窓部分をマスキングして塗装に備えます。


基本塗装の真っ最中の様子です。
写真は最も多い白塗装のパーツを集めてドンドン塗っているところです。
基本となる塗装色は、白、濃紺、濃緑、アイアン、黄色の5色だけなので比較的簡単です。
こんな調子で各色を塗っていきます。


ちょっとディテールアップしたところがあります。
メインマストのアンテナを真鍮線に交換し、一部追加しました。
この後、細かい塗り分けをします。


レーダーアンテナ部分も真鍮線で手摺を追加しました。
これもこの後で塗り分けをします。


船尾の潜水艇用のクレーンに梯子が付いていますが、キットではモールド表現すら省略されているので真鍮線をコの字に折り曲げて追加しました。
ついでに上部の水平な部分の手摺も追加しました。
とっても面倒でしたが、見映えがグッと良くなったと自己満足しています。
細かい塗り分けの後、クレーンのワイヤーとフックを自作追加する予定です。


煙突です。 これは素組です。


後部デッキのクレーンです。
これもこの後、塗り分けを行ってから、ワイヤーおフックを追加予定です。


深海用の潜水艇です。 下地にピンクを塗ったので黄色が綺麗に発色しています。
これもこれから細かい塗り分けを行います。


続きは明日へ
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地方自治体主催のプラモデル作品展

2015年06月11日 04時32分49秒 | プラモデルのお話
全国でも珍しい地方自治体主催のプラモデル作品展が行われます。

主催は山梨県の山梨市です。
開催日は7月11日(土)・12日(日)の2日間です。
詳しくはこちらで。
http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/event/pura2015.html

毎年恒例で行われているようですが、私がこのイベントを知ったのは昨年の6月下旬、サークルの例会でのことです。
昨年は迷っているうちにエントリー締め切りになってしまい、出品できませんでしたが、今年はサークルのメンバーと静岡で相談して、一緒に出品することを決め、エントリーも済ませました。

山梨市は我が家からはJR特急を利用すればドアtoドアで1.5時間くらいで行けるので非常に楽です。
手持ちで行くので出品数はUボート3隻だけです。

展示会の状況は終了後レポートいたします。
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