自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

百式司偵 製作記その1

2014年09月28日 17時47分43秒 | プラモデル製作記(空)

AFV→潜水艦と来たので、飛行機に戻ります。
今年のサークルのテーマが多発機なので、山のようなストックの中から久々の日本機「百式司偵」を選びました。

百式司偵と言っても、機首の20mm機関砲と上面に37mm機関砲を斜め上に向けて装備し、防空戦闘機としたⅢ型の乙+丙型タイプです。
20mm機関砲を機種に装備するため、段付きの機首に改造されています。
更に「タ弾」という、空対空ナパーム弾のような特殊な爆弾も搭載しました。
B-29の編隊の上に出て、これを投下すると編隊の中で何発かに分かれて炸裂するそうです。
15機だけしか作られなかったたそうですが、結構、戦果を挙げたようです。

キットはタミヤの1/48です。
いつも通り素組みを基本として進めます。

先ずは箱絵です。
背景にはB-29が描かれています。
この箱絵のマーキングで作ります。

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パ-ツ群です。
パーツ数はやや少なめですが、ディテールは十分です。
大き目の翼端灯がクリアパーツになっていないのが残念です。

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インスト、デカール、クリアパーツとキャノピーマスキングです。

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では、製作開始です。
先ずはお約束通り、コックピットからです。
計器盤はキット付属のデカールを使用しました。
シートベルトはキットにデカールが付属していますが、立体感が無いので「紙創り工房」の日本陸軍機用シートベルトに塗装をして使用しました。
その他は素組みです。
操縦席は十分ですが、後部の射撃主席が寂しいです。

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エンジンは出来が良いので素組みのままです。
写真はありませんが、ついでにプロペラとスピナーの塗装も済ませました。

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主脚にはブレーキホースを追加しました。
また、オレオの部分にはハセガワのミラーシートを巻いて質感を出しました。

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胴体左右を貼り合わせ、主翼を取り付けて、めでたく「十の字」になりました。

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機内色を塗っておいたキャノピーを取り付けます。
今回はエデュアルドのキャノピーマスキングがあったので楽ができました。
カット精度は完璧です!

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いよいよ基本塗装です。
塗料が吹き込んでは困るところをティッシュやマスキングテープで塞いでから、全体に1500番のサフを吹きます。

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次にブラックでシャドウを細吹きします。(真っ直ぐ吹けずガタガタ・・・)

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今回はマーキングはデカールは使わず、塗装にします。
最初に「白」の部分をマスキングしてから吹きます。
垂直尾翼の白帯のところは大凡の範囲に白を吹いておきます。
次に、白を残す部分をマスキングしてから赤を吹きます。
こんな感じになります。

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垂直尾翼の赤い矢印?マークは大凡の範囲に赤を吹いてから、赤を残す部分にマスキングをします。

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これでマーキングの塗装が終わったので、マーキング部分を全てマスキングし、機体色の塗装に備えます。

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今週末はここまでです。
昨日の作り始めからここまで、正味1.5日くらいです。
キットの出来が良いので捗ります。

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Uボ-トⅡB製作記 その3 完成

2014年09月21日 09時35分01秒 | プラモデル完成写真(海)

ウクライナのメーカーICMの1/144、UボートタイプⅡBが完成しました。
今年12個目の完成です。

甲板周囲の手摺を真鍮棒とストレッチリギングの1.5号で追加しました。
それ以外は素組みです。

キットの出来は非常に良く、追加した甲板手摺が省略されている以外はディテールも十分です。
パーツ精度も全く問題ありません。
ヨーロッパのメーカーにしては離型剤の残存も殆ど無く、軽く洗浄するだけで十分でした。
正味製作日数は3日程度です。

唯一の欠点はデカールの品質が悪いことです。
新品キットで購入後3年しか経っていませんが、非常に破れやすく、扱い辛いです。

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今年初めてのワラサ釣り

2014年09月20日 05時46分52秒 | 沖釣り日記

今年は相模湾のマグロ餌釣りは絶不調ですが、剣崎沖のワラサは絶好調です。
・・・ということで、剣崎沖のワラサ釣りに行ってきました。

天気も晴れで、小潮のベタ凪です。
タナは30~40m。

今年はサイズは60~70cmが中心ですが、凄く太っていてメタボワラサなので、70cm弱でも4kgはあります。
勿論、脂ノリノリで文句なしに旨いですよ。

但し、船が混んでいてオマツリ頻発と引きの強さのお蔭でバラシが多いです。
私も取り込んだのよりバラシ(針伸ばし、針外れ、ハリス切れ、オマツリバラシ)の方が多かったくらいです。
本当は慎重にやりとりしたいのですが、オマツリを避けるためにはある程度強引に巻かざるを得ませんが、そうするとバラシのリスクが高くなるというジレンマがあります。
ハリス6号ではちょっと危ないです。8号が良いですよ。

釣果は写真の通りです。
これ以上釣ると、家内に叱られます。(笑)

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Uボ-トⅡB製作記 その2

2014年09月15日 20時59分29秒 | プラモデル製作記(海)

ICMの1/144ドイツUぼーとタイプⅡBの製作続行です。

前回は組み立てとサフ吹きまで終了していました。
今回は基本塗装からです。

サフを吹いた後、溶接ラインや陰になる部分にブラックでシャドウを細吹きし、その上から艦底色、上面色、甲板色という順番で吹き付けていきます。
下の写真では既にデカールが貼られいます。

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この型では甲板の周囲にワイヤー製の手摺が張り巡らされていますが、キットでは機関砲の周りしか再現されていません。
これでは余りにも間が抜けるので、0.5mmの真鍮線で手摺の支柱を立てました。
これにストレッチリギングでワーヤーを張っていくようにします。

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基本塗装が終わったら船体の墨入れと錆表現をします。
先ずはエナメルブラックで墨入れし、同じくエナメルブラウンで溶接ライン等に沿って赤錆を入れていきます。
これを乾燥させた後で、エナメルシンナーを含ませた綿棒やティッシュで拭き取るといい感じになる「筈」です。

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ブリッジも同じようにします。
ついでに舷側灯も塗装しました。

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今日はここまでです。

明日はワラサ釣りに行くので早く寝ます。

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ドイツ対戦車自走砲マーダー完成

2014年09月14日 10時59分01秒 | プラモデル完成写真(陸)

Uボートと同じ日に製作開始した、タミヤ1/48のドイツドイツ対戦車自走砲マーダーⅢMが、製作記を書く暇もなく、あっという間に完成しました。
今年、11個目の完成です。

AFVド素人の私が作るので、当然、完全素組ですし、AFV特有の難しいウェザリングもせず、キットの出来(考証については判らないので、パーツ精度と作り易さのこと)も完璧なので、正味1.5日で完成です。

塗装は3種類の中から選べるようになっていますが、そのうち2種類は「超」難しそうな迷彩なので却下し、ダークイエロー基調の単純な塗装の、第348戦車駆逐大隊第1中隊のものにしました。

車体のウェザリングはエナメルブラックの墨入れとシルバーとブラウンのドライブラシです。
キャタピラ周りは更にタミヤウェザリングマスターのマッドとサンドで泥汚れを表現したつもりです。

フィギュアの出来はまだまだですね。
細かい塗装の腕が決定的に足りません。 もっと練習しないと駄目です。

砲弾は戦闘室の砲弾ラックに収まるものと勝手に思い込んで仕上げましたが、結局砲弾ラックには入らないことが分かったので、一発は砲に装填し、他は戦闘室の床に散らかしてます。(笑)

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スーパームーン

2014年09月09日 22時54分59秒 | 季節の日記

東京から見たスーパームーンです。
コンデジでの撮影で、これが限界です。
今日は爽やかで良い天気でした。
ブラボー錦織!

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ドイツUボート製作開始

2014年09月07日 17時38分14秒 | プラモデル製作記(海)

東京は今日も雨模様で、釣りにも行けないので、こういう時は家でプラモデル作りです。

自走砲マーダーと並行して、同じくドイツの潜水艦Uボートの製作開始です。
ウクライナICMの1/144、タイプⅡBです。
これでUボートは6隻目です。

第二次大戦のUボートの中でも初期型で、代表格のタイプⅦCの2/3くらいの大きさの小型艦です。
建造数はわずか20隻です。
全長42.7mですが、中の耐圧殻(人間の居住スペース)はたったの全長28.2m、巾4mですからちょっと大き目の漁船くらいの大きさです。
エンジンも700馬力のディーゼル2発ですから正に現代の漁船並です。
この小さな艦で、実践で戦果を挙げたのですから凄いですね。
Uボート乗員の練習艦としても使用されたようです。

箱絵です。
なかなか迫力のある絵で、いい感じです。

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パーツ群とインストです。
ランナーに部品番号が刻印されていないので、インストと首っ引きでパーツ番号を確認するという面倒さがあります。
インストはウクライナ語?と英語ですが、判りやすい部類だと思います。
2つのバリエーションが作れるようになっていますが、それでもパーツはたったこれだけです。

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あっという間に形になります。
船体はグレーの濃淡で上下を塗り分けるだけなので、先に組み立ててしまいます。
この後、手すり用の支柱を真鍮棒で植え込めば、塗装に掛かれます。

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ディテールは非常に細かく、繊細です。
機関砲もこの通り、ハンドルや肩当までついています。

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ブリッジも手すり等が別パーツになっています。

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サフ吹きはマーダー自走砲と一緒にやってしまいます。

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四発重爆同時製作 その24 完結

2014年09月06日 11時08分38秒 | プラモデル完成写真(空)

6月1日以来、約3ケ月に渡って長々と続いてきた「四発重爆同時製作」ですが、ようやく完結です。

3機目のレベル1/72ボーイングB-17Gが完成しました。
今年10個目の完成です。

マーキングは米陸軍第8航空軍91爆撃隊所属の「リトル・ミスチーフ」です。
この機体は元々無塗装銀だったのですが、1943年10月15日のケルン爆撃の際に高射砲の至近弾を受けて胴体後部を大きく損傷し、バッシングボーン基地(かの有名なメンフィスベルと同じ基地)に胴体着陸しました。
その後、他のスクラップ機の胴体後部を接合して修復され、戦線に復帰しました。
スクラップ機がオリーブドラブ/ニュートラルグレーの迷彩だったために、このような変なカラーリングになってしまいました。
50回以上の出撃実績を持つ機体です。

キットはドイツレベルから数年前に発売された新作で、非常に出来が良いです。
パーツ精度は完璧ですし、機体の筋彫りが若干太目なこと以外は機内/機外のディテールも申し分ありません。
特に機内のディテールは名作モノグラム1/48の縮小版のような密度です。
F型も発売されていて、今のところ1/72のB-17の決定版的なキットです。

製作は「完全素組み」です。
唯一加工したのは、エンジンナセルの小さなエアインテークを開口しただけです。
マーキングも全てキット付属のデカール(これがまた秀逸)を使用しました。

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四発重爆はちょっと飽きたので、この後は潜水艦かAFVを作ろうかと思います。

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月刊ウェブモデラーズ9月号への掲載

2014年09月03日 21時30分12秒 | プラモデルのお話

ネット上の無料模型雑誌「月刊ウェブモデラーズ」の9月号にプラモデル作品を投稿し、掲載していただきました。

今回は特集「ロボット、怪獣、キャラクタープラモデル」のコーナーと誌上個展コーナーの2ケ所に投稿いたしました。

特集「ロボット、怪獣、キャラクタープラモデル」にはちょっと古い作品ですがハセガワ1/72の科学特捜隊ジェットビートルです。
http://www.webmodelers.com/201409kurakin1.html

誌上個展の方には一番最近の完成作であるハセガワ1/72のB-24Dです。
http://www.webmodelers.com/201409kurakin2.html

お時間のある時にでも、ご覧いただけると嬉しいです。

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夏休み最終日(9日目) 四発重爆同時製作 その23

2014年09月01日 04時43分18秒 | プラモデル製作記(空)

8月最後の今日、楽しかった夏休みも遂に最終日となりました。
文字通り、夏の終わりです。

最後の日曜日は明日からの仕事に備えて休養日とします。

と言っても、病気でもないのに一日寝ていても仕方ないので、四発重爆同時製作を続けます。

昨日までで基本塗装がほぼ終了しましたが、防眩塗装が残っていましたのでマスキングをして、オリーブドラブで塗装しました。

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次はデカール貼りです。
デカールの質が凄く良いので、今回は国籍マークなど全てデカールを使用します。

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デカール貼り、墨入れ、ウェザリング、小物パーツ取り付けが終わり、ほぼ完成しました。
残る作業はアンテナ線張りだけです。
正式な完成写真は次週末にアップします。

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そう言えば、昨日食べ残したシマアジやイサキのお造りを使って、今日のランチにトマトソースのシーフードスパゲティを作ってみました。
オリーブオイルで軽く炒めてから使ったので、生臭さは無く、とても美味しかったです。
新しい食べ方を発見しました。

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