今年2度目の釣行は南伊豆沖の深場五目釣りになりました。
深場釣りは15年くらい前に同じ南伊豆で一度だけ経験しましたが、それ以来ご無沙汰だったので初めてみたいなもんです。
港は伊豆下田から車で20分くらい南下した石廊崎灯台にほど近い手石港です。
この港は20年程前に私が初めて銭洲に遠征した時の懐かしい港です。
狙いはアカムツ、アラ、オニカサゴという高級魚ばかりです。
前日18時に夕食を食べて19時に就寝、当日の0時起床で1時に自宅を出発し、マイカーを走らせること3時間半で4時半に手石港着。(やっぱり南伊豆は遠いです。)
乗り合いの船ですが、客は私を含めて釣り仲間3人だけで貸し切り状態でした。
私は全くの初心者という事で右舷のミヨシで、中乗りさんが私と背中合わせの左舷のミヨシでした。
5:30出港です。
港から小一時間走った伊豆半島先端沖の水深130mのポイントでムツ釣りから開始です。
前日のウネリが1.5mくらい残っていましたが、心配した雨も無く朝焼けの中でスタートです。
中乗りさんに色々教わりながら、3本針の胴つき仕掛けにサバ切り身とイワシの餌を付けて底から1~3mを狙います。
オモリは200号です。
開始30分くらいで最初のアタリ。
結構引いたのでムツを期待しましたが、上がってきたのは30cmオーバーのハチビキ(赤サバ)でした。
ここではこの後30cmオーバーのアカイサキをゲットしましたが、残念ながらムツの顔は見られませんでした。
9時頃に水深250mくらいのアラのポイントに移動。
仕掛けを2本針のテンビンに交換して底から0.5~2m辺りを誘います。
連れの中の一人は小サイズのアラ(コアラ😁)を上げましたが、私は腕が悪いのか来てくれません。
15~20cmサイズのユメカサゴを4尾ゲットしただけです。
この頃になるとウネリも治まり、穏やかな海になってきました。
10時半頃にもう少し岸に近い水深230mくらいのポイントへ移動してオニカサゴ狙いになりました。
仕掛けはアラと同じテンビン2本ですが作りは違います。
根掛かりに気を付けながらベタ底~50cm辺りを狙います。
連れの深場ベテランはここで良型のオニカサゴを複数ゲットしましたが、私は30cm前後のカンコ2尾だけでした。
やはり経験の差が諸に出ました。
11時半頃からは雨も降り出して、このまま12:30納竿となりました。
お腹が空いていたので港の直ぐ近くにあるラーメン屋さん「秀吉丸」で腹ごしらえをして帰路に着きました。
帰路は道路の渋滞が酷く、5時間半以上掛けて19:30頃の帰宅になりました。
アカイサキは今晩お刺身で頂きました。
帰路の天城峠で買った生わさびで美味しく頂きました。
カンコは2日程熟成させてから刺身や鍋で頂こうと思います。
ハチビキは3枚おろしにして刺身か燻製で頂こうと思います。
ユメカサゴは干物と煮付けですね。
次は三浦城ヶ島沖のマルイカ釣り、河口湖のワカサギ釣りを計画しています。
【データ】
潮 :大潮、濁り
波 :1.5のち1m
天候 :南東風4~5mくらい、晴れのち曇りのち雨
ロッド:ダイワ ゴウインブルHHH220
リール:シマノ プレミオ3000 PE4号400m
オモリ:200号
仕掛け:幹糸10号、ハリス8号、針18~20号くらい
付け餌:鯖切り身、イワシ15cm、タコベイト