自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

ハイキング歴2年経過

2024年06月02日 14時32分29秒 | ハイキング

拙ブログフォロワーのくうさんのブログを拝見しているうちに自分でも山登りをしてみたくなり、2022年3月の大山登りから始った道楽も丸2年が経ちました。

山登りと行っても本格的な登山では無く、標高100~2500m程度で、自力で登る高低差が900m以下の山ばかりですから「ハイキング」という言葉がピッタリだと思います。
勿論日帰りが基本なので丹沢、奥多摩などの近場が中心で、一番遠くても八ヶ岳あたりです。
春と秋の涼しい時期は1000m前後の低山、夏の暑い時期は2000m超えの山から選んでます。
丹沢山系は6~9月一杯くらいはヤマビルが多くなるので、この時期は避けています。

2年間で15回のハイキングに行き、延べ6458mの高低差を登りました。
( )内は自力で登り下りした高低差です。
写真はクリックすると大きくなります。

<1年目>
2022年 3月 丹沢大山1252m(574m、脱水症状経験)
2022年 4月 高尾山599m(409m)
2022年10月 丹沢二ノ塔手前1100m(330m位、登山ルートを間違え途中で断念)
2022年11月 丹沢三ノ塔1205m(444m)
2022年12月 奥多摩三頭山1524m(524m)
2023年 1月 津久井城山375m(251m、妻同伴)
2023年 1月 八王子山(城)~富士見台558m(323m)
合計7回、自力高低差2855m

<2年目>
2023年 4月 滝山城170m(60m、妻同伴)
2023年 4月 丹沢鍋割山1272m(812m)
2023年 5月 山梨大菩薩嶺2057m(472m、初の2000m超え)
2023年 7月 北八ヶ岳北横岳~縞枯山縦走2480m(243m)
2023年 8月 山梨大菩薩嶺~熊沢山~石丸峠縦走2057m(765m)
2023年10月 奥多摩御岳山~奥の院~鍋割山~大岳山縦走1266m(439m)
2023年11月 湯河原天照山白雲の滝647m(403m、初の2人ハイキング)
2024年 2月 高尾山599m(409m、初の3人ハイキング)
合計8回、3603m


23年10月の大岳山までは基本的にソロハイキングでしたが、やはりソロでは万一の際に救助が遅れるなどのリスクがありますので、どうしたものかと思っていた所、同年代の釣り仲間2人がハイキングを始めたので最近はできるだけ誘い合わせて複数人で登るように心掛けています。
やはり連れが居た方が安心感がありますし、お喋りしながら登るせいか何となく楽に登れるような気がします。

<心掛けている事>
①登山ルート含めて事前の情報収集を入念に行う事
②できるだけソロは避けて複数人で登る事
③基本は平日ですが、あまり登山者が少ないような日は避ける事
④自力高低差は最大800m程度に抑える事
⑤これ以上はヤバイ・・と思ったら迷わずに中断して来た道を引き返す事
⑥雨が沢山降った翌日は晴れていても登らない事(濡れた登山道で滑って転倒や滑落の危険回避)
⑦天候が悪くなる可能性がある時、少しでも体調に不安のある時は登らない事

<今後の目論見>
まだ登ったことが無い道志(裏丹沢)や秩父方面の山、蓼科山に登ってみたいです。
ヤビツ峠を出発して戸川公園まで下りる表丹沢縦走を山小屋一泊を入れて計画しようと思います。
今後1年以内に延べ高低差10000mを達成したいです。

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2024年 初ハイキング

2024年02月15日 17時18分12秒 | ハイキング

ノロも完治して本調子になってきたので、今年の初ハイキングに行ってきました。

ずっとソロハイキングばかりでしたが、昨秋から釣り仲間の一部の方がハイキングにも興味を持ってくれたお陰でご一緒するようになり、今回も同年代の釣り仲間2人と一緒に3人でのハイキングです。
お二人はハイキング初心者(私も初心者ですが・・)なので、いきなり険しい山は控えて、手近&手頃な高尾山です。

下山後に3人でお酒も飲みたいという事で、車は使わず、電車でアクセスです。
朝8:30に京王線高尾山口駅に集合し、8:45から6号路を使って登山開始です。
高尾山には1~6号路+稲荷山コースという7種類のルートがありますが、6号路はその中でもやや難易度が高い代わりに一番山登りの雰囲気が味わえる鬱蒼とした沢伝いのルートです。
天気は雲一つ無い快晴で気温は5度くらいです。
登山コース | 高尾山マガジン (mttakaomagazine.com)


登り始めて早速、登山道に思いのほか雪が残っていて泥濘んでいたり、凍っている所も多いことに気付き、慎重に登ります。
登り始めて20分位の所にある岩屋大師です。
登山の無事を祈りました。
更に10分程登ると琵琶滝に出ます。
落差10m足らずと思しき小さな滝です。
その後もお喋りをしながら登って行くといつの間にかドンドンと進んでいて、10:30に山頂に到着してしまいました。
3.3km、高低差410mのコースを105分で登り切ったので非常に順調なペースでした。
これまでに10回くらい高尾山に登っていますが、恐らく過去最高の絶景を見ることができました。
3人共に大満足です。🤩

山頂に着いたら冷たいビールで乾杯❗❗って言いながら登ってきたのですが、残念ながら山頂の茶店は工事中で休業😲😢。 冷たいビールは下山後までお預けになってしまいました。
山頂は快晴と南からの暖かい空気のお陰で16度位まで気温が上がり、暑いくらいでした。
山頂で絶景を眺めながら、持参した「おつまみ」で空腹を癒やし、水分補給とトイレで約30分の休憩。

11:00下山開始です。
下山は尾根筋の稲荷山コースで、距離は登りとほぼ同じ3.1kmです。
最初の10分位は階段状の木道が続き、その後はダラダラとした下りの尾根道が続きます。
途中の展望台から見た都心方向の景色です。
写真ではあまり判りませんが新宿、池袋まで見えています。
下りも順調で12:20分頃には登山口のケーブルカー乗り場まで下山できました。
所要時間80分ですから速いほうだと思います。

下山後は、高尾山口駅に隣接する「極楽湯」という日帰り温泉にゆっくりと浸かって身体を解し、汗を流しました。
↓↓ お薦めです ↓↓
京王高尾山温泉 / 極楽湯 (takaosan-onsen.jp)
この温泉にはお食事処も併設されているので、入浴後は待ちに待った「冷たいビール」で乾杯です。🍺
美味しい料理やつまみとビールやサワーを飲みながら、釣りやハイキングの話題で盛り上がり、15:00に電車で帰路に着き、三々五々解散となりました。

暖かい快晴に恵まれ、ハイキング+温泉+ミニ宴会と三拍子揃った最高の一日でした。

次は大山ハイキング+河口湖ワカサギ釣りという事になりそうです。

<高尾山について>
今回、改めて感じたのは高尾山が如何に手頃で登りやすい山かという事です。
先ず、登山口までバスは使わずに「電車」で行ける事です。(こんな山は珍しいです!)
登山道が整備されていて、特に難しい所や危険な所が無く、バラエティ豊かなルートがあります。
自力の高低差が410m程で往復で3時間半見込んでおけば十分という手頃さです。
自信の無い方はケーブルカーやリフトを使えばもっと楽に登れます。
ルートによっては薬王院へ参拝したり、途中の茶屋によって休憩することも可能です。
天気さえ良ければ山頂からは絶景が拝めます。
更に登山口には日帰り温泉や人気の飲食店も沢山あるので下山後の寛ぎにも全く不自由しません。
勿論、本格的なハイキングをしたいという方には物足りないと思いますが、手軽に登って楽しみたいという方にはうってつけです。

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御岳山~奥の院~鍋割山~大岳山 縦走ハイキング

2023年10月07日 15時24分30秒 | ハイキング

昨日は冬型の気圧配置になったせいで、太平洋側は気温も下がって見事な秋晴になりました。
(暴風雨に見舞われた日本海側の皆様には心からお見舞い申し上げます。)
これは絶好のハイキング日和!!・・ということで行ってきました。
東京都奥多摩の御岳山から大岳山を縦走するハイキングです。

朝6時にマイカーで自宅を出発し、渋滞も無く7:10頃には御岳山ケーブルカー乗り場「滝本駅」に到着しました。
気温が15~6度ということでヒンヤリしていたので、持参したフリースを羽織って支度をし、7:30の始発ケーブルカーに乗って御岳山駅へ向いました。
天気が良いせいか、平日の始発にも関わらずケーブルカーの座席は8割方埋まっていました。
7:40頃、標高831mの御岳山駅へ到着しました。
朝日に照らされた東京都心が一望できます。
写真では判りませんが、ナント!筑波山も見えています。😲
7:50頃、縦走開始です。
ケーブルカーの駅から御嶽神社(御岳山頂)までの20分位はこういう舗装路です。

御嶽神社下に到着です。
ここから本殿まで急な階段が続きます。
時計が8:10を指しています。
拝殿に到着です。
当然お参りをしました。

御朱印を貰うついでに、宮司さんと色々お話ができました。
御嶽神社までは今日が3回目だが、ここから先の大岳山方面へ行くのは初めてだと言うと、地図をくれて、お薦めコースを詳しく教えてくれました。
それがこの地図です。
赤の矢印が私が縦走したコースで、赤の番号が行った順番です。
御嶽神社が丸2です。
拝殿の奥に本殿があります。
更にその奥に丸3御岳山頂(929m)があり、そこから奥の院が見えます。
拝殿からは朝陽に照らされて輝く東京湾の水面がハッキリと見えました。
御嶽神社の御朱印です。

御嶽神社の階段を途中まで下りたところの分かれ道を大岳山方面に向って暫く進むと丸4「天狗の腰掛け杉」というのがあって、ここを左に進むと大岳山最短コース、右の鳥居をくぐって登ると一番起伏に富んだ奥の院~鍋割山縦走コースです。
最短コースは起伏が少なく、トイレもある初級者向けルートですが、これは宮司さんのアドバイスに従って体力を消耗した復路に取っておき、体力にある往路は奥の院~鍋割山縦走コースに進みます。
奥の院方向へ進むと急に険しい登山道になります。

更に進むとこんな鎖場も出てきます。
道幅は30cm程しか無いので滑落しないように慎重に進みます。
丸5、奥の院山頂(1077m)に到着しました。
少し広い平らなスペースがあって、小さな祠があるだけで、特に眺望はありません。
奥の院から鍋割山は下って登る尾根筋になります。
途中少し険しい岩場があります。
丸6、鍋割山(1084m)に到着です。

ここも特に眺望は無く、標識があるだけです。
鍋割山から先は暫くダラダラとした下りが続きます。
30~40分歩くと最短コースとの合流点に出ます。

合流点から最短コースの方を見ると大きな落石があります。(恐いですねぇ~~😱)
復路はこの落石を超えて先へ進むことになります。
ここからは一路大岳山の山頂を目指すわけですが、道はドンドンと険しくなっていきます。
こんな看板がありました。手が震えてます。😁
最初はこんな感じ。

柵のあるところもありますが、

こんな所も。😨
地図の丸7のあたりです。
岩に這いつくばってよじ登る感じです。


途中には又もや大きな落石も。😱
こんな所を超えながらようやく11:20頃、丸8、大岳山山頂1266mに到着です。
御岳山から約4kmです。
晴天と澄んだ空気のお陰で綺麗な絶景がくっきりと見えました。
手前に奥多摩の山々、その奥に丹沢山塊と富士山が一望できます。
富士山は先日の初冠雪が残っていました。
この絶景を眺めながら持参したおにぎりとお茶で昼食を頂きました。
本当に気持ちが良かったです。
ゆっくりと休んだ後、12:00頃下山開始です。
最短コースと奥の院・鍋割山コースの分岐点までは来た道を引き返します。
岩場の下りはかなり大変でした。
分岐点まで戻ってきました。
復路はここを右へ降りて行きます。
最初は急な下りですが、沢近くまで下りると平坦路になります。
丸9、綾広の滝まで来ました。
この後、平坦路~緩やかな上り坂を経て、御嶽神社の下の分岐点まで戻りました。
ここから先は丸1のケーブルカー御岳山駅へ戻るだけですが、途中「御岳ビジターセンター」に立ち寄りました。(往路は時間が早かったの開いていませんでした。)
但し、あまり観るべき物は無く、10分足らずで引き上げました。
14:30頃にケーブルカーの駅に到着し、14:42の下りケーブルカーに乗って下山しました。
14:50車まで戻り、帰路に着きました。
途中、渋滞も無く15:10頃に無事帰宅しました。
全行程で約6時間(休憩時間込み)、距離11km程、歩数で23000歩で、体重が1kg減りました。
低山で自力で登る高低差(単純計算で435m、実際は540m)が少ない割に結構ハードでしたが、急坂や険しい岩場が延々と続かないのが救いでした。
ここ4週間程、毎日開脚スクワットと普通のスクワットをそれぞれ20回づつ続けている効果か、足腰の筋肉痛も今までよりは軽いです。
少しは足腰の筋肉量が増えたのかも知れません。

今年8回目、去年ハイキング開始後13回目でした。
次は丹沢塔ノ岳(1491m)へ行きたいのですが、この後展示会もありますし釣りにも行きたいので、行けるかどうかちょっと微妙です。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

<オマケ>
大岳山山頂で観た花とそれに群がるルリシジミ
登山道のトイレで見掛けたカマドウマ。
この虫を見掛けるのは本当に久し振り、何十年振りかです。

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今年2度目の大菩薩峠

2023年08月30日 14時36分22秒 | ハイキング

今年の5月に初めて山梨県の日本百名山のひとつである大菩薩嶺2057mに登りました。
その時には上日川峠→福ちゃん荘→唐松尾根→雷岩→大菩薩嶺→雷岩→大菩薩峠→上日川峠という一番短いトレッキングコースを歩きました。
登山口の上日川峠が最低点で1593m、最高点の大菩薩嶺が2057mで累積の自力高低差は501m、距離が7.18kmでした。
その時のブログです。
大菩薩嶺に登りました - 自己満足日記 (goo.ne.jp)
この時に次回は石丸峠まで行くロングコースにチャレンジしようと決めていましたが、今回はそれを実行しました。

今回のルートは
上日川峠→福ちゃん荘→唐松尾根→雷岩→大菩薩峠→熊沢山→石丸峠→上日川峠
で赤太字の部分が前回との違いです。
最低点が1553m、最高点が2034mで累積の自力高低差は652m、距離が8.08kmです。
前回と比べて自力高低差が151m増、距離が0.9km増だから大した違いでは無いと思っていましたが、結論から言いますと想像以上にキツかったです。

自宅を5時に出発し、高速代を節約するために相模湖ICまで国道20号線で行き、相模湖~勝沼まで中央道を使い、7:15頃に登山口の上日川峠に着きました。
天気は晴れ、気温は20度くらいでとても涼しいです。
登山口にあるロッジ長兵衛です。
ここで登山届を提出します。
登山口脇の案内板です。
下の案内板が前回のコースです。

登山口です。
7:30分ハイキング開始です。
この登山口から雷岩までは前回と全く同じコースなので詳細は省略します。
福ちゃん荘到着が8:05分、雷岩到着が9:15でした。
2度目なので前回より若干短時間で雷岩に着きました。
雷岩に着くちょっと下で富士山のてっぺんが少し見えました。

でもこの後、どんどん雲が増えてきて雷岩に着く頃には富士山も南アルプスも八ヶ岳もほぼ見えなくなってしまいました。 残念😓
最高地点の大菩薩嶺は前回行って、眺望が全く無い事が判っていたので今回はパスです。
雷岩で景色を眺めながら水分補給をして暫し休憩の後、大菩薩峠に向かいました。
途中、少しガスが掛かってきてちょっと心配でしたが短時間で晴れました。
雷岩から大菩薩峠までのルートも前回と全く同じなので、今回は省略します。
30分程で大菩薩峠に到着です。
まだ少しガスってます。
ここでお腹が空いたので、早めの昼食(コンビニおにぎり2個)を食べて、水分補給です。
奥多摩方面も雲で見えません。
10:20分頃、大菩薩峠を出発して、今回初めての石丸峠に向かいました。
大菩薩峠から石丸峠との間にある熊沢山に向けて登り始めます。
それまでの整備された登山道とはガラリと変わって、岩と木の根と苔だらけの結構険しくて、はっきりしない登山道を登って行きます。
40分程登った所で熊沢山(1978m)につきました。
小さな看板があるだけで、ベンチもありませんし、木に囲まれて眺望もありません。
熊沢山から石丸峠に向けて下ります。
それまでの森から急に景色が開けて気持ちの良い笹原に出ます。
但し、石と岩だらけの結構急な下りなので余り景色を楽しむ余裕はありません。😢
写真の真ん中に見えるT字路が石丸峠です。
雲がなければかなりの眺望が望めるはずですが、生憎の雲で菩薩湖が見えただけです。
石丸峠から見た熊沢山です。
石丸峠の標識です。

11時過ぎ頃に上日川峠に向けて下山開始です。
事前にネットで調べた限りでは、「なだらかな下山ルート」ということでした。
確かに最初の20分程は写真のような笹原の中のなだらかで歩きやすい道でした。
ところが・・・進むに連れてだんだんと急坂になってきて、石や岩や木の根などで大きな段差が続く険しい道になってきました。(話がちゃうやんかぁ~~😫)
下の写真はマシなほうです。
しかもこんな道が延々と1時間くらい続きます。
途中で林道を横切ります。

この後も更に険しい下りが続き、だんだんと足がガクガクになってきました。😫
やっと県道に出ました。

県道を横切って再度上日川峠に向う登山道に入ります。

この後、ようやくなだらかなアップダウンが続く道になりました。
但し、途中には橋の無い沢渡りが3箇所あります。
ここをクリアして暫くなだらかな登りの登山道を歩きます。
12:45頃、下山開始から1時間半以上掛かってようやく上日川峠に戻りました。
ネットの情報では1時間程なので大違いです。😓
車に戻った頃には足がガクガクになっていました。
あぁ~~キツかったぁ😫

歩いた距離は8.08kmかも知れませんが、歩行歩数は18000歩になっていましたので普通の道なら12km程ですから、如何に歩幅が小さかったかが判ります。
今回のコースはネット上では「初心者や子供でも楽に行けるコース」として紹介しているサイトが多いですが、ちょっと違います。
小さなお子様やお年寄り(自分も年寄りですが・・・)にはお勧めしません。
大菩薩嶺ハイキングはこれで一先ず終りにします。
次回は別の新しいところを探します。
有力候補は御岳山~大岳山トレッキングか丹沢塔ノ岳あたりで、9月下旬か10月上旬頃を目論んでいます。

13時過ぎに上日川峠を出発し、帰路は高速代節約のため中央道は使わず全部国道20号線で帰りました。
渋滞も無く信号にも殆ど引っ掛からず、終始40~60kmでスムーズに走れたので15:30に帰宅できました。
高速使った場合より30分弱余計に掛かっただけでした。

これで今年7回目、去年ハイキングを始めてからの通算で12回目のハイキングになりました。

<オマケ>

今回のハイキングで出会った虫と花です。

賽の河原の避難小屋で見つけたジャノメチョウです。
下山中に見たマルバダケブキの群生です。

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真夏の北八ヶ岳トレッキング

2023年07月26日 15時03分16秒 | ハイキング

関東甲信の梅雨明け後、猛暑の晴天が続いていますし、新型コロナの流行も治まるどころか拡大していますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

そんな猛暑の中、避暑を兼ねたハイキングに行ってきました。
今月初めに家内と一緒に下見を兼ねたドライブに行った北八ヶ岳の坪庭周辺の山々のトレッキングです。

朝3:30に起床し、朝食を済ませた後、4:30にマイカーで自宅を出発。
八王子ICから中央道に入り、途中八ヶ岳PAでトイレ休憩です。
目的地の八ヶ岳連峰が綺麗に見えています。
渋滞も無く、南諏訪IC経由で7:30に北八ヶ岳ロープウェイ乗り場(1771m)に到着しました。
ご覧の通り快晴ですが平日なので駐車場はガラガラです。
半袖では肌寒いくらいの涼しさです。
北八ヶ岳ロープウェイ|蓼科、八ヶ岳の観光スポット・トレッキング・バリアフリー対応 (kitayatu.jp)

身支度を整えて8:00の始発ロープウェイに乗り、8:10頃に山頂駅(2237m)に到着です。
登山届を提出して、8:20、ここからトレキング開始です。
予定していたのは坪庭散策コースの中程にある北横岳登山口から北横岳(2480m)の登り、そこから三ノ岳(2360m)→雨池山(2325m)→縞枯山(2403m)をトレッキングし、縞枯山荘を経てロープウェイの山頂駅に戻るという約6時間のコースで、予定では15:00頃に山頂駅に戻る見込みでしたが、実際にはそうは行きませんでした。
地図の黒い線が予定していたトレキングコースです。
坪庭中程の北横岳への登山口です。
登山口付近から見た北横岳です。
登山口から一旦沢筋に下り、そこから急な登山道を登ります。
岩場中心の結構険しい道です。
途中、坪庭が見下ろせます。
登り始めて約1時間、9:30頃に山頂少し手前の北横岳ヒュッテに到着しました。
ここでトイレと暫し休憩です。
このヒュッテは予約すれば宿泊もできるようです。
オダマキが咲いていました。
ここから山頂に向けて一番険しい岩場の登りが暫し続きます。

ヒュッテから15分くらいで無事北横岳南峰2471mに到着です。
少し雲が出てきましたが、まだ晴天で絶景が堪能できました。
坪庭よりも200m以上高いので見える角度が違います。
南八ヶ岳連峰です。
南アルプス連峰
中央アルプス連峰
手前に見えるのが茅野の街です。
雲がかかってよく見えませんが乗鞍や北アルプス連峰まで見えます。
下を見下ろすと縞枯山荘の青い屋根とその周辺の湿原や木道が見えます。
ここから4~5分歩くと北横岳北峰2480mに着きます。
ここで10:00です。
蓼科山(2530m)も間近に見えます。
アップにすると蓼科山頂ヒュッテも写っています。
次はここへ登ってみたいです。
この後、北横岳ヒュッテまで戻り、その先の分岐路で三ツ岳へ向う予定でヒュッテ先まで下山しました。
ここで予定が狂います。
分岐路の看板はあるのですが、肝心の分岐路らしき登山道が見つかりません。
周辺を10分くらいウロウロして探しましたが、やっぱり見つかりません。
そのうち「三ツ岳方面、難所多し。転落注意。軽装備の方は行かないで下さい。」という看板を見つけました。(看板の写真は撮り忘れました。)
難所があるというのは事前に調べて判ってはいましたが、ここまでストレートに書かれると腰が引けます。
結局分岐路は見つからないので、予定を変更して一旦坪庭まで引き返すことにしました。
来た道を下山します。
11:10分頃に坪庭まで戻り、坪庭を通過して縞枯山荘へ向いました。
11:30、縞枯山荘へ到着。健在でした。
綺麗で気持ちの良い湿原が続き、木道が整備されています。
右手に見えるのが縞枯山です。
この木道を5分位歩いて一番奥まで行くと、雨池山と縞枯山の各登山道の分岐点に突き当たります。
縞枯れはっきりと見える雨池山です。
縞枯山です。
この分岐路で雨池山を経由して三ツ岳に行こうかという「欲望」一瞬頭を過りましたが、時間的に無理と判断し、縞枯山に登ることにしました。(ソロハイキングで無理は絶対に禁物です)
縞枯山は1時間程で登れますが、殆どジグザグなしに250mくらいをストレートに登るので、なかり険しい岩場と滑りやすい小石の急斜面が延々と続き、結構キツイです。
12:50無事に縞枯山山頂2403mに着きました。
この山頂は木に囲まれている為、眺望は良くありません。
南八ヶ岳、南アルプス、茅野方面が少し見えるだけです。
ここで昼食(コンビニおにぎりと麦茶)を取った後、早々に下山しました。
来た道を戻るだけなんですが、先述の通り非常に険しく滑りやすいのでかなり足に応えますし登りと同じくらいの時間が掛かりました。
13:50分頃無事に下山し、縞枯山荘まで戻りました。
縞枯山荘のテラスで暖かいコーヒーを頂き、20分程寛ぎました。
この後、15分くらい歩いて北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅まで戻り、下りロープウェイで下山しました。
駐車場の車まで戻ったのが14:40頃で、帰宅は(渋滞なしで)17:30頃になりました。
日帰りのハイキングとしてはほぼ限界ですね。
山頂駅より上に居る間は特に「暑い!!」とは感じること無く、勿論大汗はかきましたが、なかなか快適でした。
予定していた4つの山のうち2つしか登れませんでしたが、「絶対に無理はしない」という鉄則を考えると、これも止むなしです。
歩行歩数15800歩、歩行距離約10kmでした。
体重は1kg以上減りました。
今年6回目のハイキングが無事終了しました。
次は夏の間に大菩薩嶺のロングコースか、又は蓼科山、はたまた南アルプスのどこかに挑戦してみたいです。

<オマケ>

今回のトレッキング中に出会った高山植物や昆虫たち
名前が間違っていましたらご容赦下さい。

名前の判らない植物

ヤマキマダラヒカゲ
ヤブラン
ミヤマバイケイソウ
ベニテングダケ(毒)
ヒメキマダラヒカゲ
ハクサン石楠花とルリヒラタムシ
ニガナ
アキアカネの雌、無数に乱舞していました。
帰り道のビーナスラインの途中で車の前に5~6頭の野生の鹿の群れが出てきてビックリしました。
あまりスピードを出していなかったのでぶつからずに済みました。

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北八ヶ岳 坪庭散策

2023年07月04日 14時03分09秒 | ハイキング

日曜日は梅雨の晴れ間で快晴だったので、家に籠もっているのは勿体ないということで、家内と一緒に日帰りドライブに行きました。

たまには遠出をしようといううことで、ハイキングの候補である北八ヶ岳に行ってきました。
梅雨明けに行こうと計画している北八ヶ岳トレッキングの下見も兼ねています。

往路は中央道の小仏トンネルでの事故の影響で10kmの渋滞ということだったので、国道20号線で相模湖まで行き、そこから中央道に乗りました。
相模湖ICから先は渋滞も無く、諏訪ICで下りてビーナスライン経由で北八ヶ岳ロープウェイの乗り場まで行きました。
自宅を出発してから3時間弱です。
快晴の日曜日と言うことで混雑を覚悟していましたが、全くそんなことはなく、駐車場もガラガラでしたし、昼食を摂ったレストランも空いていました。
10年前にもここへ来ていますが、殆ど当時のままで安心しました。
写真の左手がレストランやお土産物売場で、右手の方がロープウェイの乗り場です。
ここで標高1771mあるので、涼しくてカラッとした爽やかさです。
レストランで昼食を頂いた後、早速ロープウェイに乗って北橫岳の麓にある坪庭へ登りました。
100人乗りの非常に大型のゴンドラで標高2237mの坪庭駅まで7分で到着してしまいます。
出発直後のゴンドラからの眺めです。
駐車場の空き状況がお判り頂けると思います。
坪庭駅に設置された展望台からの眺めです。
北八ヶ岳と比べて険しい山の多い南八ヶ岳です。
その右側に南アルプスが見えます。
更に右には中央アルプスも見えます。
一番右手には北アルプスの乗鞍や穂高も見えています。
北アルプスの山には少し雪が残っています。(写真では判りませんね・・)
ロープウェイの駅から外に出ると坪庭が拡がっています。
坪庭の全景MAPです。(パンフレットからの抜粋)
黄色の周回路が1周1.15kmで40分程です。
坪庭の途中から見下ろしたロープウェイの駅です。
北横岳、三岳などが見えます。
秋のような雲で本当に涼しくて爽やかでした。
10年前には縞枯山荘まで行きましたが、今回はパスしました。
14時半頃に坪庭散策を終えて、ロープウェイで下山し、コケモモのソフトクリームを食べてから帰路に着きました。
帰路は中央道の渋滞に嵌まってしまい、19時の帰宅になってしまいました。

今回の下見で判ったことは、
1.真夏でも十分に涼しい。(天気が良いことが条件)
2.北八ヶ岳ロープウェイの坪庭駅から蓼科山(2530m)まで日帰りでトレッキングするのは無理。
坪庭駅から片道4時間タップリ掛かります。
朝5時前に自宅を出発して始発のロープウェイに乗っても蓼科山頂へ着くのは正午を過ぎます。
昼食と休憩を取ると坪庭駅に戻るのが17時頃になってしまいますからロープウェイの最終便に間に合うかどうか微妙です。
これではあまりにも無謀なので駄目ですね。
蓼科山に登るのなら大河原峠から登るのが一番無難なようです。
3.坪庭駅を起点としたトレッキングなら以下のコースが良い。
坪庭駅(2237m)→北横岳(2480m)→三ツ岳(2360m)→雨池山(2325m)→縞枯山(2403m)→縞枯山荘→坪庭駅
100~200mの細かいアップダウンを繰り返すコースです。
これで約5時間コースですから昼食と休憩を入れると7時間なので15:30には坪庭駅に戻れそうです。

もう少しジックリと計画を練ってみます。

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大菩薩嶺に登りました

2023年05月18日 17時06分32秒 | ハイキング

静岡疲れも抜けた水曜日、予てより行きたかった山梨県の大菩薩嶺に行ってきました。
本当は雨上がりで空気が澄んでいる火曜日に行きたかったのですが、静岡疲れが抜けきっていなかったのと、雨上がりで登山道が滑りやすく危ないので1日延期しました。
(「第32回静岡モデラーズクラブ合同作品展レポート その3」は明日に延期させて頂きます。)

朝4時過ぎに起床し、身支度と朝食を済ませて5時にマイカーで自宅を出発。
八王子ICから中央道に乗り、勝沼で下りて、登山口である上日川峠を目指します。
途中渋滞も無く、7時過ぎに標高1585mの上日川峠に到着です。
平日のこの時間ですが天気が良いこともあってか、既に第1駐車場は満車で、第2駐車場が残り7~8台という状況でした。
やはり人気があるんですね。
トイレを済ませてから、駐車場前のロッジ長兵衛で登山届を提出し、オーナーさんと少しお話をして、「山登りのコツは決して無理をせず、鼻歌が歌えるくらいにゆっくりと登ること」という有り難いアドバイスを頂きました。
このアドバイスが後で効いてきます。
トレッキングシューズに履き替え、ストックを持ち、リュックを背負って7:20ハイキング開始です。
気温は17度くらいでしょうか、薄手のフリースを着ていてちょうど良いくらいです。
登山口です。
気持ちの良いなだらかな道を30分位歩くと、現天皇・皇后様が皇太子時代に訪れた際に休憩した福ちゃん荘に着きます。
ここが唐松尾根経由で大菩薩嶺に向う道と大菩薩峠に向う道の分岐点になっています。
私は唐松尾根方向へ向いました。
分岐点から上は少し山道になってきます。
平地では終ってしまったスミレが真っ盛りです。
コミヤマカタバミも咲いていました。
暫くは尾根道と上り坂を繰り返します。
登山道の両脇は白樺の林になっています。
唐松尾根を暫く歩くと雷岩に向って急坂になってきますが、富士山が一望できるので苦になりません。
更にここでロッジ長兵衛のオーナーのアドバイスが効いてきます。
小さな歩幅でゆっくりと・・・です。
分岐点から80分程歩くと雷岩に到着です。(速い人なら1時間足らずです😅)
ここからの絶景が素晴らしいです。
富士山~南アルプス~八ヶ岳までが一望できます。
雷岩の上に座って休憩がてら暫し絶景を堪能しました。
富士山です。
手前に見える湖は人造湖の大菩薩湖です。
この湖の少し上に上日川峠があります。
南アルプスの北岳あたりが見えています。
写真では判りませんが乗鞍も僅かに見えています。
晴天2日目で少し霞んでいるのが残念・・😓
雷岩から10分くらいで最高峰の大菩薩嶺に着きました。
還暦を過ぎて初めての2000m超え❗❗🤗👏
感無量です。😂
最高峰なのですが周りを木に囲まれていて眺望はありません。
大菩薩嶺から雷岩に戻り、大菩薩峠を目指します。
雷岩から大菩薩峠までは景色の開けた開放的で気持ちの良い尾根筋で、絶景を楽しみながら40分くらい歩きます。
大菩薩峠の山小屋「介山荘」が見えます。
10:30頃、大菩薩峠に到着しました。
ここで持参したおにぎりで早めの昼食にしました。
ここからは富士山や南アルプスだけではなく、奥多摩や丹沢の山々を眺めることもできます。
先ずは富士山~南アルプス~八ヶ岳方向のパノラマです。
奥多摩方向です。
昨年12月に登った三頭山を見下ろす形です。
ゆっくりと休憩した後、11:00頃に下山開始です。
石丸峠まで足を延ばそうかとも思ったのですが、1時間余り余計に掛かりますし、変な欲を出すとロクなことはないような気もして、今回は大人しく福ちゃん荘を経由して最短ルートで下山する事にしました。
下山ルートは終始整備された登山道で、一部急坂もありますが、ほぼなだらかな歩きやすい道です。
途中にあった苔むした岩場。
沢もありました。

11:30頃に福ちゃん荘前の分岐点まで戻りました。
ここで少し休憩をしてから、上日川峠まで約30分の一歩きです。
12:10頃に上日川峠の駐車場まで無事に戻りました。
標高1585mの上日川峠から2057mの大菩薩嶺まで472mの高低差を往復しましたが、登山道が整備されていて歩きやすかった事、急坂が少なかった事、そしてロッジ長兵衛のオーナーのアドバイスが効いた事などが重なって体力的には全く問題なく、足腰も元気なまま楽しいハイキングを終えることができました。
次回は石丸峠まで行く延長コースにチャレンジしたいです。
帰り道で立ち寄った大菩薩湖の眺めです。
更に帰り道で日帰り温泉にも立寄り、汗を流して身体をほぐしてリフレッシュしました。
渋滞も無く来た道を帰り、15時過ぎに無事帰宅いたしました。

<コース>
7:20上日川峠(ロッジ長兵衛)→福ちゃん荘→唐松尾根→雷岩→大菩薩嶺(2057m)→雷岩→賽の河原→親不知ノ頭→大菩薩峠(介山荘)→福ちゃん荘→上日川峠12:10
高低差:472m
所要時間:4時間50分
歩行距離:11.7km
歩行歩数:18000歩

最後にお土産3点。
大菩薩峠の介山荘で買ったバンダナ。

ロッジ長兵衛と福ちゃん荘で買った記念バッチ。


次のハイキングはどこへ行きましょうか。

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ハイキング歴1年

2023年05月07日 12時11分27秒 | ハイキング

高校を卒業するまでは兵庫県の六甲山の麓に住んでいたので、六甲山系にはよく登りましたが、上京してからは40年間で高尾山と上高地、車山くらいで、全くと言って良いほどハイキングはしていませんでした。

一昨年くらいからくうさんのブログを拝見していて、もう一度ハイキング(低山登り)をしてみたくなり、昨年3月の大山登りから再開し、1年が経ちました。

この1年間でのハイキングは9回になりました。
( )内は自力で登り下りした高低差です。

2022年3月 丹沢大山(574m、阿夫利神社下社まではケーブルカー利用、下りで脱水症状)
2022年4月 高尾山(409m)
2022年10月 丹沢二ノ塔手前(330m位、登山ルートを間違え途中で断念)
2022年11月 丹沢三ノ塔(444m)
2022年12月 奥多摩三頭山(524m)
2023年1月 津久井城山(251m)
2023年1月 八王子山(城)~富士見台(323m)
2023年4月 滝山城(60m)
2023年4月 丹沢鍋割山(812m)

9回の経験で痛感しているのは足腰の筋力と心肺能力の不足です。
登りは少し急坂が続くと直ぐに息切れしてしまい、休み休み登ることになります。
足腰の筋力は登りは休憩しながら登れば何とかなりますが、高低差が500mクラスになると下りで足腰がガクガクになります。
その後、3日間くらいは筋肉痛で階段や坂道の下りが大変になってしまいます。
滑落のリスクを避ける為にも、これは日々の散歩で今以上に衰えないよう、少しでも強化できるようにしていくしかないです。
スクワットも効果的かも知れません。

その他にも色々な事が判りました。
①登山ルートは事前によく調べておく事
②あまり登山者が少ないような日は避ける事
③水分を十分に摂る事。(大山で脱水症を経験)
④自力高低差は最大800m程度に抑える事
⑤これ以上はヤバイ・・と思ったら来た道を引き返す勇気も大切
⑥雨が沢山降った翌日は晴れていても登らない。(濡れた登山道で滑って転倒や滑落の危険回避)
などです。

それでも登り切って頂上からの景色を眺めたときの達成感、満足感、爽快感は他では味わえない物があって、また行きたくなってしまいます。
途中で自宅近辺とは違った色々な動植物に出会えることも楽しみです。
新たな自己満足道楽を教えて下さったくうさんに大感謝です。

ハイキングを始めるために新たに買い揃えた道具というと、トレッキングシューズ(9000円程)、ハイキング用ズボン(5000円程)、ストック(3000円程)、熊鈴(?円)、方位磁石(1500円程)ですから全部で2万円以下です。
あとはハイキングの都度、交通費と飲み物代(食べ物はおにぎり持参)くらいですから年金生活者にも優しい道楽です。

これからも奥多摩、道志(裏丹沢)、秩父辺りの低山から登れそうな所を選んで挑戦したいです。
次に予定しているのは大菩薩嶺(自力高低差471mですが山頂は2000m超え)で、何とか梅雨入り前に行きたいです。
梅雨~真夏は自粛して、秋には丹沢塔ノ岳(マイルール違反ですが自力高低差1200m)に挑戦してみたいです。

<オマケ> ・・・ 最近の散歩から

モズが直ぐ近くに居ました。ヤマボウシが満開です。こういう恐い虫も・・・

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鍋割山ハイキング

2023年04月28日 20時35分19秒 | ハイキング

GW突入直前の快晴の一日、もうハイキングに行くしか無いでしょう(釣りでも良いんですけど・・😁)❗・・ってことで行ってきました。
丹沢山塊の塔ノ岳の直ぐお隣にある鍋割山1272.5mです。

鍋割山には大倉(戸川公園)から登るルートがポピュラーなようですが、大倉からの林道が長くなってしまうので、これを短縮できる「表丹沢県民の森」から登るルートで行きました。
但し、表丹沢県民の森の駐車場は駐められる台数が少ないので、できるだけ早い時間に行く必要があります。
そんな訳で、朝6時少し前に出発です。
129号~圏央道~新東名のルートで丹沢秦野スマートICで降りて一般道を20分程走って7:30頃に県民の森駐車場に着きました。
この時点で既に満車でしたが、何とか駐めることができました。
駐車場入り口の所を真っ直ぐに進む林道が登山口になっています。
林道を10分位歩きます。
大倉の方から来た林道との合流点に着きます。
ここをUターンするような感じで鍋割山方面に登っていきます。
合流点から少し登ると日本の登山家の草分け尾関広氏の胸像があります。
更に林道を進んでいくと沢沿いになってきます。
途中の景色です。
新緑が美しく、ちょっと上高地を思い出させる景色です。沢を渡る木橋を3つ渡ると林道とお別れして登山道に入っていきます。
沢沿いに尾根に向けて急な上りになります。
途中、こんな難所もあります。
沢沿いの急坂を登り切ると尾根筋に出ます。
この当りから広葉樹が増えてきます。
尾根筋の途中にはなだらかな木道もありますが、急坂が延々と続きます。
急坂を上り続ける事約1時間程で鍋割山山頂に到着します。
標高460mの駐車場から1272mの山頂まで自力登山の標高差812mは私としてはかなり頑張った方です。
県民の森駐車場から約2時間15分くらい掛かりました。
天候にも恵まれて、山頂からは雲一つ無い富士山の絶景と相模湾が一望できました。
この景色を見ながらお弁当を食べられただけでも至福の一時です。
少し時間もあったので塔ノ岳まで足を延ばそうかとも思いましたが、欲を出すとロクなことは無いので、お昼過ぎに下山を開始し、14時頃に県民の森駐車場に戻りました。
総歩数は21000歩程で、距離にすると13kmくらいかと思います。
体重が一気に1.2kgも減りました。

<途中で出会った野鳥や花>

ゴジュウカラ
自宅近辺では見られない鳥です。
フクロウも見掛けましたが写真には撮れませんでした。

キジムシロ・・・だと思います。
マムシグサと似ていますが違うような気もします。 良く判りませんがあちこちに自生していました。

<ひとつだけ残念だった事>
山頂にある鍋割山荘で嫌な思いをしました。
理由は判りませんが山荘内には立ち入り禁止となっていましたので、飲み物を売っているかどうか尋ねようと思って入り口に立つと、えらい剣幕で、
「中に入らないでくれよ! そこに立つと邪魔なんだよ! うどん食べたいんなら外のベンチに座って待ってて」・・(うどんなんか要らないですよ)
それから暫く間を置いて、「塔ノ岳まではどのくらいの時間で行けますか?」と尋ねると若い方が「1時間から1時間半くらい掛かると思います。」と教えてくれました。
その直後、奥から年配の男性の声で
「何だって?(塔ノ岳までの時間を教えてくれって・・) そんなもん自分で調べろって言ってやれ!」と山荘の外に居る私にも丸聞こえの大声で・・・。
思ったより早く登れたので塔ノ岳にも行ければ・・・と思ってお尋ねしたのがそんなにいけなかったんですかね? 準備万端、想定されることは全て調べておかなかった私が非常識??
絶景を拝めて良い気分になっていたのですが、何だかイヤァ~~な気分で下山することになりました。
山荘でお客様扱いなんか期待していませんが、こんな扱いを受ける憶えもないです。
もう鍋割山には行かないと思います。

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滝山城登城

2023年04月21日 17時12分10秒 | ハイキング

今日は天気も良く暖かかった(暑いくらい)ので、延期していた滝山城登城に行ってきました。

この城の歴史はよく判っていない部分も多いようですが、簡単に言えば後北条氏が甲斐武田の脅威に対する防御のために多摩西部に築いた三城のうちのひとつで、北から滝山城、八王子城、津久井城です。
↓ 詳しい事は下記のサイトでお楽しみ下さい。 ↓
滝山城 - Wikipedia
よみがえる滝山城 (takiyamajo.com)
現在の地理で言うと、北に多摩川、東に国道16号線、南に国道411号線に囲まれた東西に長い丘陵地帯にあります。
北側は多摩川河畔の崖、南側は谷戸が入り組んだ地形で、これを利用して空堀(竪掘と横堀)と曲輪、馬出を巧みに配置した城塞です。

赤い線が今回私が歩いたルートです。
南側に面した大手口横の無料駐車場に車を駐めて、大手口から入りました。
大手口の手前にある碑です。
大手口の入り口です。
ここから100mくらいは急な上り坂です。

急な坂を登り切ると三の丸の下に出ます。
横には早速空堀が見えます。
その先に本丸方面と山の神曲輪へ向う分かれ道に出ます。
勿論、右の本丸方向へ向います。
少し歩くと三の丸への入り口があります。
50mくらいで三の丸に出ます。
特に石垣などはなく、平らな土塁という感じです。
周囲はこのような空堀で囲まれています。
三の丸の少し奥にある千畳敷です。
かなり広く真っ平らな野っ原ですが、北条氏照の時代には大きな建物があり「迎賓館」の役目を果たしていたのではないかともいわれています。
直ぐ横に角馬出があります。
千畳敷の所から道が分かれていて未舗装の狭い道を行くと、大馬出に出ます。
二の丸の防御の要になったところです。
更に進むと二の丸に出ます。
ここにも石垣のようなものはありません。
二の丸から緩い上り坂を5分程登ると本丸の下に着きます。
本丸と中丸を結ぶ木橋(有事の際には簡単に落とせる引橋)が見えます。
本丸へ到着しました。
本丸の奥の一段高いところに霞神社があります。
ここが天守だったのかなと思いました。(私の想像)
本丸には付き物のの井戸です。
結構深そうでした。
霞神社の更に奥へ進むと金毘羅神社があります。
その奥から北側を流れる多摩川とその対岸の昭島・拝島方向が見下ろせます。
この城を攻めた武田軍はこの多摩川の対岸の拝島に陣を張ったそうです。
本丸で一休みした後、木橋を渡って中の丸へ行きました。
中の丸にはハヤブサを連れて散歩に来られている方がいらっしゃいました。
中の丸からも北側の景色が見下ろせます。

この後は来た道を引き返して駐車場まで戻りました。
全行程2時間程でした。
16世紀当時はかなり堅牢な城であったことが容易に想像できる城跡です。

これで1月の津久井城と八王子城、今回の滝山城ということで後北条氏が武田対策で築いた3つの城に登ることが出来ました。
実は滝山城には直ぐ近くの高月城、現在のサマーランド近くの根小屋城の2つの城があるのですが、この2箇所は時間のあるときにでも訪ねてみたいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

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