自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

キャノピーのマスキング方法について

2013年08月30日 04時43分42秒 | プラモデルのお話

プラモデルの中でも、吹付け塗装で飛行機モデルを作る場合に、絶対に避けて通れないのが「キャノピーのマスキング」という作業です。
(「筆塗り一発で決める」という達人の方には無関係なお話です。)

今回は、この面倒なキャノピーのマスキング方法についてのお話です。

先ず「鉄則」は、
1.キャノピーパーツ(クリアパーツ)の上で、極力カッターは使わない。
  理由は簡単で、万一余計なところに傷を付けてしまったら、修復は殆ど不可能だからです。
2.カッターの刃は絶対にケチらない。
  繊維の多いマスキングテープを綺麗に切るのは、なんと言っても新しい「刃」が大切です。

 
次にマスキングする材料ですが、私の場合は市販の普通のマスキングテープ(大抵、黄色)とマスキングゾルです。
透明なセロテープが良いという方もおられますが、粘着力が強すぎることと、変に破れやすいので私は使いません。
セロテープの良さは透明なので、キャノピーのモールドを観ながら切り易いということのようですが、これは先に書いた「鉄則」に反するので、私にとってはメリットになりません。

では具体的なやり方ですが、私の場合は、キャノピーの枠のモールドが凸又は凹のいずれにしても「ハッキリ」しているかどうかで、方法を使い分けます。

1.枠のモールドがはっきりしている場合(型取り法)

①大き目のマスキングテープをキャノピーの外側に貼って、枠に沿って爪楊枝の先で密着させます。
②この状態でマスキングすべき範囲の外枠をボールペンで罫書いて型取りします。
③これを一旦剥がして、平らなアクリル板の上に貼って、罫書き線の外側に沿ってカッターで切り出します。
「外側に沿って」がコツですよ。
④カッターで切り終わったら、ピンセットで摘まんで、キャノピーパーツに貼ります。
下の写真はフジミの九九式艦上爆撃機(1/48)の例です。
このキットはキャノピー枠が凸モールドで非常にくっきりと表現されています。
ボールペンで書いた罫書き線の外側を切り出しているのがお判りになると思います。

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2.モールドがはっきりしていない場合(細切りテープ法)

モールドがはっきりしていない場合は、上記の「型取り法」は使えませんから、1~2mm巾に切ったマスキングテープで丹念に枠取りしていく方法を使います。
マスキングテープの幅は、キャノピー枠の曲線のキツさや、ガラス面のアールの大きさなどを観て決めます。
曲線やアールがキツい場合は細く、緩い場合は太くです。
①マスキングテープを平らなアクリル板の上に綺麗に伸ばして貼り、1~2mm巾に切っていきます。
②この細切りマスキングテープをキャノピー枠に沿って丹念に貼り付けていきます。 端っこは、カッター刃を横に滑らせるのではなく、横に動かさずに押し切るような感じで切ります。
③真ん中の空白地帯はゾルを塗って埋めます。 勿論、マスキングテープで埋めてもOKですが、ゾルの方がはるかに作業が早いですし、テープの押さえにもなるので、一石二鳥です。

下の写真は1/48の九七艦上攻撃機とキングフィッシャー、1/72ロッキードベンチュラの例です。
いずれも非常に繊細な凸モールドでキャノピー枠の線だけが表現されています。
九七艦攻とキングフィッシャーの最前部は型取り法も併用しています。

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3.お手軽方法

最後に最もお手軽な方法として、市販のキャノピーマスクを使用する方法をご紹介します。
多少、お金は掛かります(200~1300円程度)が、お手軽・安全・確実な方法です。
エデュアルドなどが出している、「予め
キャノピー枠の形にカットしたマスキングテープ」で、カットはかなり正確ですし、粘着力も理想的で糊成分の残存もほとんどありません。
エデュアルドが有名ですがお値段が少々高いです。
ホビーサプライツキムラhttp://masking.jp/index.html)やマスキング販売http://masking.sub.jp/)なら200円~600円程度で購入できます。
ホビーサプライツキムラさんは、種類も豊富なのでお勧めです。
一番上の写真は、二式水戦の例(エデュアルド)ですが、この複雑な枠が、こんなに綺麗に貼れて、僅か15分程度で完了です。
二番目はマスキング販売のB-24の例です。
エデュアルドとマスキング販売は紙製のテープを使用しています。
3番目はホビーサプライツキムラのB-29の例で、このメーカーは樹脂製のテープなので曲面hの馴染みが良いです。
便利なものはどんどん活用しましょう。
この方法の欠点は、発売されている種類が限られているので適用範囲が非常に狭いということですが、枠の多い四発重爆なんかもの凄く重宝します。
私もプラモ屋さんへ行ったら必ずキャノピーマスクのコーナーはチェックし、自分のストックしているキット用のものを見つけたら、即ゲットです。

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最後に肝心の塗装ですが ・・・

①胴体にキャノピーを接着してから塗装するか
②塗装してから接着するか

で迷われるかも知れません。

私の場合はキャノピーと胴体の「合い」の具合を見てから決めます。

合いが良くて、パテなど使わなくても隙間なく接着できるようなら、「塗装してから接着」。
合いが悪くて、調整してもパテの厄介になりそうであれば、「接着してから塗装」です。

理由は、お察しの通り、仕上がりの綺麗さの問題だけです。

最後になりましたが、塗装は、
機内色 → サフ → 機体外部色 の順でお願いします。
そうしないとキャノピーの部分だけ、機内の色が違うなんてことになってしまいますから・・・。

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模型サークル「ノンストック」作品展示会のお知らせ

2013年08月28日 06時12分55秒 | プラモデルのお話

私が所属する模型(プラモデル)サークル「ノンストック」
2013年の展示会の開催が決定いたしました。

今年で22回目になります。
今年の静岡ホビーショーのモデラーズクラブ合同作品展では連続20回出品サークルとして表彰もしていただきましたので、メンバーも気合が入ると思います。

飛び入り、ゲスト参加、大歓迎です!

是非、お気軽に遊びに来てください。
プラモデルや模型、それ以外のことでも、楽しくお話をしましょう。

開場時刻などの詳細は決まってから別途お知らせいたします。



【開催日】

2013年11月23日(土)、24日(日)の2日間

【開催場所】


八王子市 北野市民センター

京王線北野駅前の「きたのタウンビル」 (1階にスーパーアルプスやマクドナルドがあるビル)の7階の「展示室」です。

【テーマ】

飛行機、AFV、カーモデル、キャラクター物など、何でもありなんですが、一応毎年テーマを決めていて、今年は以下の3つです。

1.飛行機

  ① 水上機、飛行艇
  ② 垂直離陸するもの

2.AFV

  ① 車輪がついている物(キャタピラだけじゃないもの)

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アラド Ar196A 製作記その4

2013年08月27日 05時11分34秒 | プラモデル製作記(空)

1/48のアラドAr196の製作、少し進みました。

コックピットの塗装と組み立て途中の写真です。
ファインモールドのプラ製のシートベルトを追加した以外は完全に素組みですが、まぁまぁ標準的なディテール感です。
操縦席の計器盤はキット付属のデカール使用しましたが、後席の計器盤(無線機?)は塗り分けです。

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両側の胴体内側部分や後席を取り付けて、バスタブ状のコックピットの完成です。
いつも通り、エナメルブラックのウォシングとドライブラシで仕上げました。

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完成したコックピットを胴体に組み込んで、左右のパーツを貼り合わせました。

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士の字に仮組みしてみました。
主翼と胴体の接合、特に下面はかなり調整が必要です。
尾翼周りは完璧です。

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エンジンもプラグコードの塗装が終わり、組み立て完了です。
やはりプッシュロッドが別パーツになっているのはいいです!
空冷星形エンジンはここが見せ場ですからね。

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信州2泊3日 山と避暑と温泉の旅 3日目(最終日)

2013年08月26日 04時52分47秒 | 旅行記

信州2泊3日 山と避暑と温泉の旅も、あっという間に最終日、3日目を迎えました。

3日目は朝から曇り空で、天気予報では午後から雨とのこと。

少し足を延ばして、駒ケ根の「千畳敷カール」へ行こうという欲もあったのですが、天気予報を観て諦めました。

どうせ雨ならば・・・ということで、山を下りることにしました。

先ずは温泉の朝風呂に浸かり、ここでもバイキングの朝食をお腹一杯食べて、8:30チェックアウトです。

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宿泊したホテルを湖畔から見た写真です。

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山を下りる前に、ホテルの近所にある、展望リフトに乗って蓼科山の中腹まで登ってみました。
蓼科山の山頂はご覧の通り雲が掛かっていて、この時点で遥か遠くで雷鳴が鳴っています。

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リフトに乗って中腹まで行ってみると、何とかご覧のような景色を観ることができました。
正面が北アルプス方面で、天気が良ければ立山まで見えるそうです。

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山の上から見た女神湖です。
右端に白く見える建物が宿泊したホテルです。

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雲海で下界は見えません。

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ということで、雷も怖いし、天気も悪くなる一方なので、そそくさとリフトを降りて、麓の牧場でちょっとだけ動物(ヤギ、子豚、アルパカなど)と戯れて、諏訪湖方面に出発です。
下の写真はアルパカです。

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昨日来た道を戻る感じで、白樺湖パスして車山高原に差し掛かったところで、僅かに晴れ間が出て、なんと昨日は観えていなかった富士山が観えました!
写真の赤丸の中に写っているのが富士山です。
右は南アルプス連山です。左端が八ヶ岳連峰の裾野です。

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アップにするとこんな感じです。 雲海の上にちょこっと観えています。

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この景色を最後に、ドンドンと山を下りて、10:30頃、諏訪湖の湖畔に出ました。
信州地酒で有名な真澄の工場に隣接した直営販売所でお土産のお酒を買って、北澤美術館へ行きました。 天気の悪い日はこういうところに限ります。
ここではエミール・ガレを中心としたヨーロッパのガラス工芸品と、東山魁夷などの近代日本画家の作品を鑑賞しました。

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ここでちょうどお昼になりましたが、朝食をお腹一杯食べたせいで、全くお腹が空いておらず、館内の喫茶室でアップルパイを頂いて、昼食代わりにしました。
流石はリンゴの本場信州だけあって、とても美味しいアップルパイでした。

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この後、湖畔沿いを少しドライブしてから、諏訪大社へ向かいました。

途中「高島城」という案内板を見つけたので、城好きな私としては当然立ち寄ってみました。
豊臣秀吉の時代に築城され、その後、最近になって再建された小さな平城ですが、本丸御殿などを除き、内堀から内側の大手門、天守、隅櫓がほぼ再建されていました。
但し、近代に再建されたので、城の形をしたビルで、中を見学することまではしませんでした。

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お城の寄り道が終わった後、20分程で諏訪大社に到着です。
この頃は既に雨が降りだしていて、傘を差しながらの参拝になりました。

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残念ながら本殿は「再建工事中」で写真でしか観ることは出来ませんでした。

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境内の神楽殿に、見たことも無いような大きな和太鼓がありました。
直径が2mほどあります。
これを鳴らしたところを聞いてみたいものです。

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雨もだんだんと激しくなってきましたし、時間も14:00を過ぎていたので、ちょっと早目に帰路に着きました。

諏訪ICから中央高速に入り、自宅まで一直線です。
途中、少し渋滞があり、帰宅は17:00ちょうどになりました。

3日目は天候に恵まれませんでしたが、前半2日は晴天に恵まれましたし、目的の場所はほぼ行って観ることができ、満足です。

事故・トラブル無く、無事、帰宅できたことに感謝です。

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信州2泊3日 山と避暑と温泉の旅 2日目

2013年08月25日 06時52分40秒 | 旅行記

晩夏の信州で山の景色と温泉とと避暑を満喫する小旅行の2日目です。

蓼科パークホテルの部屋から見た朝陽を浴びて輝く高原の風景です。

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温泉の朝風呂を楽しんで、朝食バイキングをお腹一杯食べて、8:30チェックアウトです。

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最初に向かったのがホテルから車で15分程のところにある「北八ヶ岳ロープウェイ」です。
ご覧の通りの快晴です。 ここも初めて来ました。

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まだ9時前なので、駐車場はガラガラで、人影も疎らですが、ロープウェイは既に動いていました。
早速ロープウェイに乗って、縞枯山(標高2403m)の途中、標高2237m地点にある旧噴火口の「坪庭」という溶岩台地へ行きました。

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ちょっとガスが出ていましたが、長袖のジャンパーを羽織っていてちょうど良いくらいの涼しさです。
浅間山の鬼押出をちょっと緑を増やして優しくしたような風景が広がっています。
一見の価値ありです。

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途中に高山植物など、綺麗な花が沢山咲いています。(花の名前は割愛いたします)

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シャクナゲの群生もあります。
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途中、ちょっと脇へ逸れると「縞枯山荘」という小さな山荘があり、ここで飲んだリンゴジュースは濃厚で最高でした。

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坪庭から見た周辺の山々です。
八ヶ岳連峰
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縞枯山山頂

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蓼科山

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10:30頃、ロープウェイで山を下り、白樺湖を経由して車山へ向かいました。
ここは子供の頃に修学旅行で来た他、何度か来ていますが、山頂に登るのは初めてです。

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ここは山全体がスキー場になっていて、山中リフトだらけという感じですが、その中で夏季でも動いている展望リフト2本を乗り継いで、最後は徒歩数分で標高1925mの山頂まで楽に行けます。

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山頂には気象観測用のレーダーがあります。

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周囲に高い山等の視界を遮るものが何もないので、文字通りの「360度大パノラマ」の絶景が拡がります。
先ず蓼科山、八ヶ岳連峰、南アルプスのパノラマです。
空気の状態が良ければ八ヶ岳連峰と南アルプスの間に富士山が見えるのですが、この日は見えませんでした。

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八ヶ岳連峰のアップです。

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北アルプス方面のパノラマです。
ここも空気が良ければ奥穂高、槍ヶ岳などが見えるはずです。

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山頂から白樺湖を見下ろした景色です。
後ろに聳えているのは蓼科山です、

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ここでも高山植物が沢山観られました。

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帰り道のリフト乗り継ぎ駅で昼食にしました。
お店の名前がそのものズバリです。

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雄大な景色を眺めながら、美味しいシカ肉とキノコのピザを食べて、大満足でした。

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昼食を済ませた後、リフトで下山し、ビーナスラインを霧ヶ峰方面に向かいます。

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霧ケ峰高原からやや美ヶ原寄りに行ったところにある「八島が原湿原」へ立ち寄りました。

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湿原の外周を木道が取り囲んでいて、1周出来るようになっていますが、1/4週くらいでやめておきました。
ここでも高山植物や綺麗な蝶々などを観ることができました。

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湿原全体のパノラマです。

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ビーナスラインを更に進んで、美ヶ原高原まで行きました。
ここは何度か来ていますし、特に見所もないので、ちょっと散策しただけです。

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牧場です。
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美ヶ原高原のパノラマです。

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この時点で既に2:00を過ぎていたので、2日目の宿泊地である女神湖を目指します。
美ヶ原から車で走ること小一時間で女神湖へ到着。
女神湖のボートの上から見た蓼科山です。

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宿泊したのは女神湖畔に建つ「アビエント蓼科」という泉郷が運営するホテルで、勿論、温泉露天風呂付です。
宿泊した部屋も湖畔に面した眺めの良い広い部屋でした。
下の写真はホテルの部屋からの眺めです。

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夕食はフレンチのフルコースで大変美味しかったです。
前菜とメインディッシュ、デザートの写真です。

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夕食後にはミニコンサートなどもあって、楽しいひと時を過ごせました。

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湖畔を眺められる露天の温泉にゆっくりと浸かって、バタンキュー・・・。
これで2日目が終了です。

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信州2泊3日 山と避暑と温泉の旅 1日目

2013年08月24日 09時54分08秒 | 旅行記

晩夏の信州で山の景色と温泉とと避暑を満喫する小旅行に行ってきました。

信州には何度も行っていますが、今回は初めての場所も多く、まだまだ見きれていない場所が沢山あることを実感し、改めてこれからの楽しみが増えました。

では1日目のご紹介です。

朝の8:30に自宅を出発し、中央自動車を信州方面に向かいます。
途中、双葉JCTで左に逸れて中部横断自動車道へ入り、約10分、白根ICで一般道へ降ります。
ここから夜叉神峠に向かいますが、一般車両が入れるのはその手前の芦安温泉までです。
ここで市営駐車場(無料)(下の地図の右下の赤丸)に車を置いて、乗合タクシー(ワンボックスカーで料金は片道1100円)に乗り、途中、南アルプスの景色を眺めながら約1時間掛けて広河原(下の地図の中央の赤丸)というところまで行きます。

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下の写真は車窓から見た景色です。 3000m級の山が連なっていますが流石に雪はありません。

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広河原に着くと、南アルプス最高峰の標高3193mの北岳の雄姿が間近に観えます。
雪渓には万年雪が残っています。
爽やかな涼しいそよ風が吹いています。

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北岳登山口にある「広河原山荘」で、ベジタブルカレーの昼食をいただきました。

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午後1:30、再び乗合タクシーで芦安温泉の駐車場まで戻り、マイカーに乗り換えて、中央道双葉JCTまで来た道を戻ります。

双葉JCTから名古屋方面に走り、諏訪ICで中央道を降りました。
諏訪から、1泊目の宿泊地である蓼科パークホテルへ向かう訳ですが、時間があったので、「御射鹿池」(みしゃがいけ)へ立ち寄りました。
ここは直径300mくらいの小さな池なのですが、鏡のような水面と緑に囲まれ、非常に神秘的な佇まいで、東山魁夷の「緑響く」という絵(湖畔に白馬が描かれた有名な絵)のスケッチ舞台となったところです。

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ここから1kmほど離れたところにも「笹原溜池」というちょっと似たような雰囲気の更に小さな池もあります。(下の写真)

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これで1日目がほぼ終了で、蓼科パークホテルにチェックインする直前に、カフェに立ち寄ってコーヒーとケーキを頂きました。

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ホテルチェックイン直後に撮った、ホテルの部屋からの眺めです。
高台の最上階5階の部屋で、とても眺めが良かったです。

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温泉は露天風呂付きの大浴場で、源泉かけ流しです。
お盆明けということもあって、比較的空いていて、ゆっくりと寛げました。

次回は2日目です。

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アラド Ar196A 製作記その3

2013年08月21日 05時08分25秒 | プラモデル製作記(空)

相変わらず微速前進ですが、少しづつ確実に進んではいます。

いよいよ塗装と組み立ての開始です。

先ずは、台車を完成させました。
機内色と同じRLMグレーで塗装後、エナメルブラックのウォッシングとブラウンのドライブラシで仕上げました。

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計器盤です。
前席(向かって左)はデカールを使用しましたので、これで一応完成です。
後席(向かって右)は塗装仕上げなので、もう少し色を挿していきます。

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エンジンです。
プラグコードを塗装すれば完成です。
素組みで十分な出来栄えです。

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明日から3日間は、プラモ作りはお休みなので、次回の製作は週末になります。

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アラド Ar196A 製作記その2

2013年08月18日 11時26分43秒 | プラモデル製作記(空)

タミヤ/イタレリの1/48 アラドAr196の製作が少し進みました。

パーツを全て切り離し、整形(バリやパーティングライン取り)とパーツの洗浄を済ませました。

今回、新しい試みとして、AFV的な制作方法を試してみます。
つまり、塗装前にできるだけパーツの組み立て(接着)を済ませるということです。

例えば主翼につける色々な小物パーツも先に接着してしまいます。(赤丸の部分です)
この方が確実に頑丈にくっ付き、強度が上がります。
その代り組み立てや塗装作業中に破損させないように細心の注意が必要です。

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台車も先に組み立ててしまいました。

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面倒なキャノピーのマスキングも先に済ませ、取っ手やアンテナ支柱などのパーツも塗装前に接着してしまいました。
アンテナ支柱は、なんと!イモ付だったので、真鍮パイプでカンザシを入れて補強しました。

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その他のパーツもサフを吹き終りました。

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後は、どんどん塗装して組み立てていきます。
先ずはコックピットとエンジンからですね。

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久し振りの映画鑑賞

2013年08月17日 15時29分54秒 | 映画

今日は家内と二人で久し振りに映画館へ行ってきました。
最初は、今話題の宮崎アニメ「風たちぬ」を観ようかと思いましたが、あまりにも露出度が高くネタバレしてしまっているので、今更って感じもあって、別の映画にしました。

題名は「終戦のエンペラー」です。
太平洋戦争の終戦直後、米国による占領統治、戦後処理が始まる中で「天皇の処遇」がどのように決まったかと言うところに焦点を当てて、主要な部分を史実に基づいて描いたセミドキュメンタリータッチの映画です。

出演している俳優陣の良さ(トミー・リー・ジョーンズ、マシュー・フォックス(TVドラマ「LOST」で主人公の医者を演じた俳優)、西田敏行、中村正俊、夏八木勲など演技派揃い)、脚本の良さなどのお蔭で、久々に観応えのある、良い映画を観たという気持ちになりました。

どうしても「米国から見た映画」という感じはありますが、逆に占領軍内部のゴタゴタや本国との微妙な関係なども描かれていて興味深かったです。
(これ以上内容について触れるとネタバラシになるので止めておきます。)

特に派手な戦闘シーンやスペクタルはなく、淡々と進む映画ですが2時間足らず、退屈しませんでした。
余談ですが、観客は、おそらく60歳以上の方がほとんどで、平均年齢がかなり高かったです。 
一応、お勧めの映画です。

公式ホームページです。
http://www.emperor-movie.jp/

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プラモデル製作のための資料をネットで収集する時の注意点

2013年08月15日 06時13分35秒 | プラモデルの資料

プラモデルの中でも「スケールモデル」を作る時には、やはり「実物がどうなのか」ということがとても気になると思います。

実物について詳しく知りたいという知識欲、感情移入、思い入れと、少しでも「らしさ」、「リアリティ」を出して本物に近付けたいという欲求など、色々な動機があると思います。

そういう時に役に立つのが、実物に関する様々な「情報」や「資料」です。

このような情報の入手手段として直ぐに思い浮かぶのは「本」です。
関東で言えば、「紀伊国屋」などの大きな書店で探してもらったり、ネットの「アマゾン」などで検索すると、そのものズバリの本が比較的簡単に見つかります。
しかし、こういう本は大抵非常に高額(数千円以上)で、キットより高くつくことも珍しくありません。
更に買ってみて、中身にガッカリすることもあります。

あまりお金を掛けられない私としましては、
先ずはネットで資料、情報を探します。

ネットで探してどうしても手に入らない場合は、本を探します。
自分の求める内容の本が、リーズナブルな値段で手に入れば買いますが、無ければ最終的には「諦め」ます。


最近はグーグルなどで機種名、形式名などを入力して検索すると、非常に沢山の情報を簡単に集めることができます。

しかし、ここで気を付けなければならないことがひとつあります。
大戦時代やそれ以前の物の「当時の記録写真」は良いのですが、現代になって撮影された「綺麗なカラー写真」についてです。

これらの写真は、いわゆる「レストア」されたものが多いので、当時のままのオリジナルな姿の物かどうか判らないということです。
(大戦時代やそれ以前の物で、現在までオリジナル状態を保っている物は、当然「稀」です。)

例えば飛行機で言えば、異なる型式のパーツを寄せ集めて1機をレストアしているような例もありますから、鵜呑みにはできないということです。
例えばメッサーシュミットのBf109であれば、E型の機体にF型のキャノピーが付いていたり・・・なんてこともある訳です。

また、こういうレストア物は映画の撮影に使われたりしたために、演出などのために実物ではありえないような状態になっているものもあるということです。
例えばB-17の「メンフィスベル」ですが、現在は本物を忠実にレストアしたものと、映画「メンフィスベル」の撮影用に多分G型から改造したものとがありますが、後者の場合は、本来のF型ではありえない仕様になっていますし、ノーズアートも映画用に派手なものに変わっていますので、これの写真は資料としては役に立ちません。
前者の実物を忠実にレストアしたものの写真は、ほぼオリジナル状態なので、資料として活用できます。

そういう意味では、「本」の場合は、そういう素性まで解説が付いていたりするので、信頼性は高いのですが、お値段も高いので、悩ましいですね。

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