旅行だの、釣りだので中断していたプラモデル作りを再開です。
製作途中のキットを引っ張り出して、何とか年内にもう一個完成品を追加したいと目論んでいます。
ハセガワ1/48のドントレスが士の字状態で暫く放置してあって最も完成に近そうなので、これを再開します。
放置の原因にもなった難関のキャノピーを仕上げました。
なぜ難関かといいますと、キットのままだと全部「閉」状態になってしまい、せっかくのコックピットは良く見えなくなるし、後席の機銃も付けられなくなってしまうからです。
艦載機は飛行高度が低いせいか、実機の写真を観ても、飛行中も殆ど全開状態ですので、当然全開で作りたいですよね。
そのためにはキットのキャノピーパーツでは「厚」過ぎるのです。
解決方法は2つあります。
1.キットのキャノピーの収納される部分をひたすら削って背を低くする。
2.ヒートプレスで「薄い」キャノピーを自作する。
原則、素組みで行きたいのと、キャノピーを自作する腕前が無いので、「1.」の方法を採用しました。
もう少しちゃんと説明します。
キャノピーは写真の通り全部で5分割になっていますが、一番前と前から3番目は固定です。
前から2番目が3番目の上にかぶります。
4番目は3番目の下に入ります。
5番目は4番目の下に半分だけ収納されます。
・・・で、
2番目と3番目の「底辺」を削って「高さ」を低くし、同時に底辺の横幅も狭くすることで、2番目の下(前後の位置では3番目の位置)に3番目と4番目が収まるようにしたわけです。
その結果、4番目なんかは相当低くなってしまいました。
完成した時に不自然になるのは覚悟の上で最もイージーなこの方法を選んだわけです。
既に士の字になっているので、コックピットにマスキングをした上で全体にサフを吹きました。
キャノピーは基本塗装が全部終わった後で取り付けます。
これもいつもの通りですが、粗々のシャドウを吹きました。
何度やってもヨレヨレ・・・
今日はここまでです。
次回はいよいよ基本塗装です。