自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

中国レポート その1

2013年06月30日 15時57分00秒 | 旅行記

6月16日から2週間、仕事で中国の四川省成都と北京へ、各1週間づつ行ってきました。

今の時期、正直言って中国にはあまり行きたくなかったのですが、仕事なので仕方がありません。
2週間の出張のうち、成都で1日、北京で半日の観光もできましたので、せっかくですから仕事のことは抜きにして、中国の様子や観光のことなどを何回かに分けてレポートさせていただきます。

中国行きを計画されている方のご参考になれば幸いです。

1回目は、全体的な印象からお伝えします。

実はこの2都市には、15年ほど前にも仕事で来たことがありますが、まず、その変貌ぶり、発展振りに度肝を抜かされました。

空港、街、人々の全てが全く別の世界になっていました。
但し、自己主張がもの凄く強い国民気質には変化はないようです。

高層ビルやマンションが立ち並び、道路は全て拡げられ、綺麗に舗装され、高架の高速道路や地下鉄が張り巡らされ、溢れていた自転車はバイクに変わり、ボロボロの軽四輪は姿を消し、ベンツやBMWなどの中型以上の高級車が溢れていました。
(ポルシャやフェラーリなどの超高級車も珍しくありません!)

外資系の店や、お洒落な街もあちこちにできていて、東京と何ら変わりはありません。

街を歩く人々も皆、小奇麗でファッシナブル!
若い女性は、茶髪、綺麗なメイクやパーマ、胸の大きく開いた服や超ミニスカートが当たり前のようになっています。
特に成都の女性はスタイルの良い人が多いので、とても似合っていて、颯爽としています。
下の写真は北京で撮ったものです。

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極一部に昔の面影を残す古い町並みが残ってはいるものの、街全体としては完全な別世界に生まれ変わっていました。
特に成都は地震からの復興と言うこともあって、北京以上の変貌と発展を遂げていました。
現地の人に聞いたところ、成都では市民の所得が15年で5倍になったそうです。
確かに、その分物価も上がっていて、15年前なら100元で豪華な中華料理が鱈腹食べられましたが、今では500元くらいは掛かります。

下の写真は成都で宿泊したホテルの部屋から見た街並みです。
(何となくモヤっているように見えるのは成都特有の天候のせいで、これは15年間変わっていません。 また、早朝に撮ったので車があまり走っていませんが、昼間は東京の都心以上に車が多いです。)

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成都の街の風景です。

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下は北京の街角です。 トロリーバスは健在です。
この日はPM2.5が少ない日です。

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PM2.5で霞んでいます。

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PM2.5が一番酷かった日はこんな感じです。(宿泊したホテルの12階の部屋から撮影)
視界は200mというところでしょうか。

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良くも悪くも、日本が30~40年くらい掛けて経験したような変化が15年の間に起こっている感じです。

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只今、帰国しました

2013年06月29日 21時42分23秒 | ご挨拶
2週間の海外高飛びから無事帰国致しました。
只今、成田空港から自宅方面に向かう空港リムジンバスの中からタブレットパソコンで書いています。

高飛び中の様子など、ボチボチとアップしていきますので、気長にお待ちください。

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暫く更新&レスできません

2013年06月15日 09時16分52秒 | ご挨拶

6月16日から29日まで、海外へ高飛び(笑)しますので、「更新」、「いただいたコメントの公開」、「レス」の全てができないと思います。

一応、タブレットPCは持って行きますが、多分繋がらないと思いますので、悪しからずご了承ください。

では、6月30日の再開をお約束して・・・・。

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月刊ウェブモデラーズ6月号に掲載されました

2013年06月11日 04時57分02秒 | プラモデルのお話

月刊ウェブモデラーズ6月号の特集記事「民間機」と「ハセガワ」に3作品掲載されています。

「民間機」特集は旧作のエレール1/72のDC-6で、

「ハセガワ」特集は最近の作品の屠龍1/48と隼1/48です。

お時間があれば覗いてみて下さい。

http://www.webmodelers.com/index.html

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ウェストランドエセックス 製作中その3

2013年06月10日 04時51分52秒 | プラモデル製作記(空)

相変わらず忙しくて、25日振りに手を付けますが、今日も微速前進です。

このヘリは機体の外板のあちらこちらにメッシュの部分があります。
実機の写真です。(赤丸で囲んだ部分)

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ところが、製作中のレベルのキットは1/48であるにも関わらず、古いせいか、このメッシュの部分が今にも消えそうな凸モールドで申し訳程度に表現されているだけなんです。
キットの大きさからすれば、どうしてもそのままという訳にはいかないので、手を加えることにします。

手始めに、最も大きなメッシュである機首のエンジンカバーから始めます。

まず、穴を開ける部分にマスキングテープの型を貼って、その少し内側にピンバイスで穴を開けていきます。

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この穴を手掛かりにして、カッターでくり抜いて形を整えていきます。

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全部くり抜いた状態です。

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この後、内側からリューターで薄々攻撃を掛けてから、メッシュのエッチングパーツを瞬着で取り付けます。
何となく、それらしくなったでしょ。

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同じようにして、尾部も仕上げます。
まずパーツをカットして、

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左右片側づつメッシュを貼り

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左右のパーツを貼り合わせると、こんな感じです。
この後、センター部分はプラ棒の枠を入れて補強します。

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メインローター基部も同様に仕上げますが、ここは強度が必要なところなので、控え目にくり抜いて、尚且つ、薄々攻撃もしません。
それでも雰囲気はだいぶ良くなると思います。

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ここまでの作業に約4時間も掛かってしまいました。
少々肩が凝ったので、今日はこのくらいにしておきます。

次に手を付けられるのは7月に入ってからになりそうです。

月産1個ペースが崩れそうです!

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オリエントエクスプレスに乗ってきました

2013年06月09日 03時49分54秒 | ブログ

・・・と言っても、1920年代のヨーロッパへタイムスリップした訳ではなくて、箱根仙石原のラリック美術館に静態展示されているオリジナル状態の本物のサロンカーに乗ってきたという訳です。

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何故、ラリック美術館にオリエントエクスプレスのサロンカーが保存されているかというと、このサロンカーの内装装飾を担当したのが工芸家のルネ・ラリックだったからなんです。

大人1人で2000円少々出すと、このサロンカーの詳しい説明を聞いた上で、サロンカーの客席で当時の乗客(貴族)の気分でコーヒーとケーキを楽しむ事ができます。
但し、客席が20人分しか無く、且つ、人気もあるので完全予約制です。
ゴールデンウィークなどは午前中で1日の予約が埋まってしまうそうです。

私が行ったのも日曜日だったのですが、朝9時の美術館開館直後に入館して、直ぐに予約したので11時から「完全貸切り状態」で予約できました。

サロンカーの内部の様子です。
食堂車ではなく、お酒を飲みながら談笑する「サロンカー」なので、テーブルは小さ目で、椅子はゆったり大き目です。
車体そのものもは勿論、内装もすべて当時のオリジナル状態のまま保存されているそうで、椅子のクッションはスプリングではなく、藁で、もの凄く座り心地が良いです。
ここで約45分間ゆったりと寛いでコーヒーとケーキを楽しめました。

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サロンの前後には個室と洗面があります。

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これがルネ・ラリックが手掛けたガラスの装飾とランプシェードで、レプリカではなく完全オリジナルだそうです。

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実は、このオリエントエクスプレスのプラモデル(HOゲージ)をストックしているので、色々とディテールの写真も撮ってきました。
先ずは実物の細部です。

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最後にプラモデルです。

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おまけで、ラリック美術館のご紹介を少し。
先ずはURLです。
http://www.lalique-museum.com/

美術館自体はラリックが手掛けたガラス工芸を中心とした素晴らしい作品が多数展示されていて、全部観ると3時間くらいは掛かります。(じっくり見ると5時間くらい?)
残念ながら館内は写真撮影禁止なので、ここではご紹介できません。

「LYS」というカフェレストランとおみやげショップもあります。
レストランは綺麗な庭を眺めながら食事のできるオープンテラスもあって、なかなか良いですよ。

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このレストランで食べた昼食のタコスです。 美味しかったです。(食べている最中の写真ですみません)
この日は天気も良く、涼しくて最高でした。

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美術館の裏には、モネの絵をモチーフにしたような洋風の庭園があり、菖蒲やカキツバタ、水蓮、シャクヤクなどが咲き乱れていて凄く綺麗でした。

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ノーチラス号、ようやく届きました

2013年06月08日 08時18分48秒 | プラモデルのお話

いろいろと忙しくて、約2週間振りの更新になってしまいました。

2012年の静岡ホビーショーで発表され、秋の予約開始と同時に予約した、「ペガサス1/144 ノーチラス号」がようやく届きました。

一時はお蔵入りかと心配しましたが、今年の静岡ホビーショーで、発売間近として再度出品されていたので安心していましたが、待つこと一年以上で、ようやく手に入ったということです。
(輸入キットではよくある話ですが・・)

まず、箱絵ですが、ご覧の通り海中で巨大なクラーケンと格闘している様子がリアルな絵で描かれいますが、構図が大人し過ぎて、イマイチ迫力がありませんね。

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キットの内容も、この箱絵と全く同じで、海底を模した、重くて安定性抜群の展示台と、リアルなクラーケンのフィギュアがついています。
箱絵の情景が、まんま再現できるという訳です。(写真がピンボケですみません)

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ノーチラス号のデザインそのものは、かつてディズニーの実写版映画(カークダグラス主演)に登場したものとちょっと違っていますが、ベルヌの原作から想像できるイメージには忠実だと思います。

パーツを観ていくと、1/144の潜水艦にしてはパーツ数が多いです。

これは、艦中央部の内装や外装のディテールパーツが多いのと、普通なら上下か左右の2分割になっている船体が5分割になっているためです。

パーツのモールドは非常に深くシャープで、もの凄いリベットが「いかにも!」って感じで雰囲気を出しています。(これまたピンボケ写真ですみません)

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手摺や補強柵などは付属のエッチングパーツで再現するようになっていて、豪華です。

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窓の部分に装飾的で非常に複雑な枠がありますが、ちゃんとカット済のマスクが付属しているので楽ちんそうです。

最後にインストの中の塗装指示図です。完成後のイメージはこんな感じです。

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組み立てなど、やや難しそうなところもありそうですが、全体としては塗装勝負になりそうです。

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