震災で亡くなられた方々、被災された方々にご冥福をお祈りしますとともに、心からのお見舞い申し上げます。
このブログをご覧いただいている皆様はいかかでしょうか?
私が住んでいる関東地方も計画停電や、余震、物不足、交通機関の乱れなど不便と不安と憤りで一杯ですが、被災地のことを思えば文句なんか言ってられません。
1週間が経って、少しですが落ち着いてきました。
私にできることは、無駄な買いだめをしないこと、無駄な電気やガソリンを使わないこと、少しばかりの義援金の寄付くらいしかありませんが、これからは不便、不安、憤りを前向きな希望に変えていかないといけません。
少しですがブログを再開する気持ちにもなってきました。
再開1回目は、敢えて震災とは全く無縁な話題にしました。
イタレリ(アキュレイト)のドントレスのコックピットを後回しにして、後回しになると面倒な小物を少し片付けます。
主脚柱です。 左からハセガワドントレス、イタレリドントレス、イタレリテキサンの順で、真ん中のイタレリ(アキュレイト)が一番精密なのが一目瞭然です。 ハセガワが一番手抜きですね。 ショックアブソーバーの伸縮部分はハセガワのミラーシートを巻いて表現しました。 この後、ハセとイタレリのテキサンはブレーキパイプを追加して、それぞれ墨入れをします。
次はプロペラです。 前回で塗装は終わっていましたが、ハミルトン社のデカールを貼りました。 デカールの無いのがハセガワのドントレス用です。 プロペラの形からしても明らかに違っていますので、ハミルトン製じゃないんでしょう。
今回の最後は、ハセガワドントレスのダイブブレーキの穴開けです。 イタレリ(アキュレイト)はダイブブレーキが別パーツになっていて、穴もすべて開いていますが、ハセガワはモールド表現だけです(下の写真の左の方)。 仕方がないので、全部穴を開けることにしました。
手順としてはモールドの真ん中を狙ってカルコで下穴を付けます。(下の写真の中程) その後、0.5mm位のドリル(ピンバイス)で穴を貫通します。(下の写真の小さい方の穴)
これが全て目分量で、なかなか至難の業です。 どうしても中心からズレルものが出てきてしまうので、その場合は、針ヤスリで穴の位置を修正します。
そして最後に穴の径とほぼ同じ太さのドリルで穴を広げて完成です。(下の写真の右半分) 多少ズレてるところもありますが、気にしないことにします。
全部で300個ほどの穴をこの手順で開けました。 クタクタです。
この状態で内側を赤く塗装すると、完成後にその赤が穴から見えて、グッとリアル感が増すかな・・・と期待するわけです。