とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

後藤商店にライバル出現!

2011年11月21日 | 横浜市鶴見区/鶴見線ファンクラブ


  今宵は日野市在住の旧知と一献。彼がアルカード国道こと「国道下」へ行ったことがないとのことで、拙者も7月以来となる同店を訪れました。

  はまれぽ.comの11月19日付記事「はま旅」№34で国道と花月園前が紹介されているものの、遺憾ながらこの店に関しては言及ナシ。まぁ取材したのが20代後半という妙齢の女性であり、独りで入るのはかなりの勇気が必要か。

  鶴見駅で合流し、1620時発の扇町行きに乗ります。国道で降りて階段下から焼き鳥の匂いが漂ってくると営業中の“合図”。暖簾もすでに出ていて先客が1名だけ。ビールに焼き鳥、お刺身とお馴染みのパターン。塩辛に摩り下ろした柚子皮というのがこれまたなかなか。

  飲んでいると首からなにやらIDカードをぶら下げた若い男がやってくる。このガード下で営業している店はここだけかと。釣り船屋など看板は残っているものの、やっているのか謎で、「唯一」と言ってもいいだろう。ママさんがそう答えると残念そうに去っていった。映画か何かのロケ地でも探しているのだろうか。せっかくだから焼き鳥食べていけばいいのに。

  しかし18時ごろにふと思い立って撤収します。ということでですね、もう1軒くらい行ってみようと思います。というのは、浜川崎に立ち呑み屋が新規開店したとの噂を耳にしてたのです。

  果たしてその店は車内からも確認できました(場所は地図参照)。駅を出て高名(?)な後藤商店に背を向けおよそ2分ほど。お客は7~8人というところ。旧知は生ビール(サッポロ)、拙者は黒ホッピーを。共に380円です。肴は揚げ物や煮物がメインで魚介は少ないような。おでんがあるので何品かいただきます。串揚げもボリュームがあり、旧知ともすっかり満悦しました。

  いや~、またいいお店ができたものです。店員さんもね、わりと若い感じでパワーがありそうです。後藤商店と使い分ければ、また鶴見線の旅も楽しいものになるんじゃないでしょうか。ということで、これから帰って酒場放浪記を見ることにします。では

  ちなみに店の名は看板から「わたなべ」らしい。16時半から17時くらいに開店して日・祝定休とのことでした。

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