とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

新幹線の座席

2009年02月01日 | 新聞×読み
  朝日新聞土曜日の夕刊では、タレントの友近がコラムを書いてます。昨日は新幹線の座席について、タイトルは『「こだま」が最高!新幹線のシート』というものでした。

  そこそこ(失礼?(^^;)売れっ子のタレントさんですから普通車ということはないでしょう。本文には綺麗になってコンセントもシートについて、とあるので最新型N700系のグリーン車のことだと思います。ところが…

  『新しい「のぞみ」になってから、明らかにシートが硬くなったんです! シートは、もちろん倒れるんですが、体の線に沿った傾きじゃなくなったんです! というか、少なくとも私の体には、そりが合わなくなったんです!

  N700系の座席って大幅に改良されたという話ですけど、(まぁすべての人に100%快適とはいかないのはもちろんですが)拙者は実際に乗ったことがないのでなんとも批評できませんが。

  そして氏は『熱海から乗った「こだま」のシートが最高にやわらかくて、角度が最高!』と続けています。一部に700系も入っているとはいえ、今や東海道では旧式の300系で間違いないでしょう。ふ~ん、そんなもんなのか。

  拙者が最後に乗った新幹線といえば、新婚旅行の帰りの100系個室ですからずいぶん昔のこと。嫁はんの実家が塩尻ということもあってか、新幹線って乗る機会がないんですよね。

  拙者の体験の中では、最も良かったのはなんと言っても100系“グランドひかり”の1階席(7、9、10号車)。横4列で椅子もグリーン車並みの設備に普通車料金で乗れたのですから。0系の転換式シートや、新幹線ではありませんが、国鉄特急型の485系電車や181系気動車初期の非リクライニングタイプも、腰が沈み込む感じで意外と疲れないものでした。最近だと「あずさ」などに使われるE257系で、座面が前後に動かせるのはありがたいところ。なにせ標準体型より大型なので(笑)、膝というか腿が浮く感じの椅子だと疲れます。

  コラム中にはさらに、『世に出すまえにスタッフが試しに座ってると思うんですが、今のは誰の体にあわしてるんやろ?』とも。試作品ってあると思うんですけど、確かにどんな人を標準にしてるんでしょう? 机上の計算だけで作って満足してるわけではないでしょう。

  温かくなったら久々に嫁はんと新幹線で出かけようかなんて話が出てきたところでもあり、車輌選びも考えないといけませんな。

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