とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

放浪というほどでもない ~尻手

2012年08月23日 | 横浜市鶴見区/鶴見線ファンクラブ
  電車の定期券が切れそうなので適当なところで継続をと思い、はまれぽの記事を思い出して尻手へ。

  駅に着いて精算しようとすると精算機は「調整中」の札が付いていて使えない。電子マネーは入っておらず、やむなく窓口へ行くも年配の駅員氏はさっぱり要領を得ない。

  Suica定期を読み取り機にかざして「武蔵中原からですね」と言う。確かに乗った駅は中原だし入場記録はそのとおりだろうけど、「定期は武蔵小杉までですから、そこ(小杉)からここ(尻手)までの飛び出しですよね」と告げるもちんぷんかんぷん。

  もう2回ほどの問答の末、やっと武蔵小杉~尻手の乗り越し運賃150円を支払って出場できた。今どきこのような乗り越し精算も滅多にないのだろうか。

  駅の周辺をぶらぶら。ニャンコもいたけど撮影はあたわず。ところで承前の「はまれぽ」へのキニナル投稿で「変わったスポットはありますか?」とあるけど、コメントにも書いたように具体的にどんなスポットを期待していたのだろう? また地名の由来に関しても諸説あるようで興味は尽きない。

  駅裏手へ回るとあれ驚きや。冒頭写真にあるように「尻手浴場」が解体されているではないか

  見回した限り改築なのか廃業か定かではないが、帰ってから神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合のサイトを見ると削除されているため、廃業の可能性が高い。残念なり。

  定期を継続して帰途についたのでした。


【今日の昼食】
春月(川崎市幸区南幸町3丁目106)
 ☆イワシフライ定食 500円
   駅を出て右手の少し先です。ランチ限定メニューで14時まで。終了10分前に入り、すでにお客はおらず休憩体制だったのか。なんとなく申し訳ないので生ビールの中(キリンラガー、500円)を一杯。ジョッキは大きめでうまい。ここまで蛇口が通じていたとは驚きである(笑)。大ぶりなフライに付け合せも充実していてなかなか。ごはんは少なめなれどちょうどよい。尻手には幾度となく訪れているけれどこの店は初めてかそれに近いのではないかな。“つまみ”もいろいろとあり、ちょっと呑むにもお手ごろかもしれません。店を出ても「営業中」の札はそのままで、お客が来れば営業、来なければ休憩というスタイルなのかもしれません。

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