三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

高岡市内の幼稚園へ津軽三味線の出前コンサートに行って来ました。

2020年02月28日 23時40分13秒 | 津軽三味線

2月26日(水曜日)

高岡市内の某幼稚園へ、津軽三味線の出前コンサートに行って来ました。
太鼓の天の声さん、私の津軽三味線の生徒のDさんと三人です。

昨年kazahanaでお伺いした幼稚園なのですが、「今回は津軽三味線でお願いします」と言われたのが2週間ほど前。
いくら何でも幼稚園児が30分の間、しっかり津軽三味線を聞いてくれるだろうか、
またMCも幼稚園児用に話すことが出来るだろうかと不安でもあり疑問でもあったのですが、是非お願いしますと言われて、渋々引き受けた次第です。

以前kazahanaで他の幼稚園へ行ったときのこと、演奏中に私達の周りを走り回る子たちがたくさんいて収拾が付かなかったことがあって、どうもその時の事がトラウマになっているというのもあります。


引き受けた以上、何とか30分しっかり園児の心を引きつけるようなMCと演奏をしなくてはと、いろいろ考えた末のメニューが以下の通りでした。


・面白おかしく挨拶
・六段合奏
・津軽三味線の生い立ちを簡単に説明
・じょんから旧節の弾き語り~合奏~唄(唄は私)
・じょんから新節合奏曲~唄(唄は私)
・じょんから独奏
・津軽甚句の掛け声の練習~津軽甚句(唄は私)

でした。














果たして園児達の集中が30分持つのかと心配だったのですが、走り回る園児が出現することも無く、30分間しっかり聞いてくれました。
対話スタイルで園児達を退屈させないようにしたのも良かったのかもしれません。

園児達の「ホーイホイ」で楽しく終了となりました。

たった30分のコンサートでしたが、いろいろと気を遣ったせいもあり疲れました。
でも大成功で、何とか肩の荷が下りました。
幼稚園のコンサートは工夫次第で津軽三味線でもいけます(笑)

というわけで、楽しいコンサートでした。






もう2~3日日程がずれていたら、きっと新型コロナウィルスによる自粛モードで中止になっていたかもしれません。

ここしばらくの間に、私の3月のイベント予定は軒並み中止か延期になってしまって、3月のカレンダーはほとんど何も無くなってしまいました。
早く収束してほしいものです。





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猿ヶ京温泉へ民謡合宿に行って来ました。

2020年02月28日 00時49分02秒 | 民謡・尺八・笛

2月22日(土曜日)~23日(日曜日)

毎年恒例の「民謡オフ」(別名民謡強化合宿)へ行って来ました。
年に一度、気心の知れた民謡仲間とひたすら民謡に浸って活力をもらってくる、私にとっては大切大切な仲間達の集まりです。




今ではSNSと言うと、FacebookやInstagramが全盛ですが、一昔前はmixiが一世を風靡していました。
ついでにもう一昔前は、昨年末でお亡くなりになった「Yahoo!ブログ」の黎明期でした。

ちょうどその頃(10数年前)にネット上で民謡ネタでワイワイやっていた仲間が中心になって、年に一度一堂に会し、ひたすら民謡を唄い演奏するという仲間達の集まりなのです。

10数年前の当時は、ネット上でのつきあいということで、名前は本名では無くハンドル、当然住所も知らなかったのですが、民謡をずっとやっていれば何となく素性もわかるもので、全国大会等あちこちで顔を合わせるようになって、この民謡合宿が始まった訳です。


昨年までは主に伊香保温泉で開催されていましたが、今年はメンバーの尽力で、格安で大きなホールが使える快適な宿を探して頂きました。
場所は群馬県北部、みなかみ町の猿ヶ京温泉です。

こちら


今回気ままな一人旅だったので、早めに自宅を出発して、途中無線の移動運用をやってから宿へ入りました。
無線の話は別にアップしてありますので、よろしければどうぞ。

無線の話はこちら






土曜日の13時スタートということで、10分前に宿に到着。
さっそく持参した音響の設営にかかります。

ホールはちょっとした学校の講堂のような感じで、100人は楽勝で入れるかなと思います。
吹奏楽やダンスの合宿に使われているそうです。
今回は民謡の合宿だけど・・・






一休みしてからおもむろに民謡合宿開始。

例年は越中おわら節からスタートするのですが、今年は越中おわら節の唄い手が残念ながら都合で欠席だったので、栃木の「なんじゃもんじゃ節」でスタート。
初めて合わせたのにビックリするほどぴったり合って、さすがのメンバーです。

その後夕方まで民謡三昧。
夕食後20時すぎから22時まで再度アルコール入りの民謡三昧と続きました。




さて、翌日もお昼までホールを使っても良いとのことで、朝食後の8時半から民謡合宿2日目スタート。
二日酔いも何のその、みんな時間を惜しむかのように民謡に興じるのでありました。

11時を過ぎて、最後に「多喜雄のソーラン節」をやって締めることに。
と言っても今まで一度も合わせたことが無いし、とりあえずは簡単な打ち合わせでやってみます。
私は津軽三味線です。

これがまた、初めて合わせたのが嘘のように、こんなにも上手くいくのかと思うくらいバッチリ決まりました。
さすが民謡狂いの集団です・・・恐るべし。


というわけで、一泊二日の民謡強化合宿は終了。
おそらく来年も同じ場所で同じ時期に開催されると思います。

民謡狂いの方の参加を是非お待ちしております。
何たって100人入れるホールなので、10人や20人来ても全然平気です。
そうそう、尺八は私一人のことが多いので、出来れば誰か応援をお願いします。


動画はいろいろと撮ってあるのですが、ブログに貼り付けることは出来ないようなので、Instagramへのリンクを張っておきます。


Instagramへのリンクその1


Instagramへのリンクその2


Instagramへのリンクその3



今年もしっかりと1年間の活力をもらってきました。
これでまた1年、民謡で辛いこと嫌なことがあっても頑張れます。
みんなありがとう(^^)v

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石川県かほく市「道の駅高松」で移動運用してきました。

2020年02月26日 00時04分27秒 | アマチュア無線
2月24日(振替休日)

群馬の民謡合宿から帰ってきた翌日です。

群馬からの帰り道も、天気が良ければどこかでしばらく運用しようかと思いながら走ってきたのですが、あいにくの悪天候と強風でくじけてまっすぐ帰ってきました。

で、その日は早めに就寝爆睡で、翌日起きたのが10時過ぎ。
前日の荒天とは打って変わって朝から良い天気で、移動日和です。
Jクラスタを見る限りでは7MHzのコンディションも良いようなので、昼食後に行動開始します。


今回も越境して石川県へ。
元石川県民なので、ご容赦下さい。

「かほく市」へ行こうと思い、氷見市からR415で羽咋市へ、さらにのと里山海道で金沢方面に走り「道の駅高松」へ向かいます。
こちらの道の駅は、以前の能登有料道路のSAだった施設が改修されて道の駅になっています。

金沢方面への上り線と、能登方面への下り線の両方向に施設があり、人は地下道で行き来することが出来るようです。


とりあえずは金沢方面の上り線の駐車場に入りましたが、さすが連休の最終日の午後だけあって、車やバイクで溢れています。
おそらく能登方面への下り線はきっと空いているだろうと思い、ぐるっと迂回して下り線の駐車場へ。

この選択は大正解で、下り線の駐車場で設営開始。
ちょっとスタートが遅くて、14時30分ころから7MHzCWで運用開始します。

運用開始当初はイマイチのコンディションでしたが、そのうちコンディションが上がってきて、休む間もなくパイル状態になりました。
天気が良くて車内は暑いかなと思って、ちょっと窓を開けていたのですが、風が強くて寒いくらいで、途中で慌てて閉めました。

最近は7MHzの国内コンディションがイマイチで、しばらくパイルを浴びたことがなかったので、良いリハビリになりました。








私は、1交信が終わったら必ず自分のコールサインを打ちます。
「1交信1ID」を心がけていますが、そのスタイルを無視して相手の送信が終わる前から自分のコールサインをかぶせて何度も打ってくる人がいます。

またコールサインの1~2文字しか聞き取れなかったら「**?」と指定することも良くありますが、その指定を無視してコールサインを打ってくる人もいます。

「そんな局は絶対に取らない」と仰るOMさんもいらっしゃいますが、なかなか自分の技量ではそんな咄嗟の判断も出来なくて、仕方なく指定無視や連呼の局も拾ってしまうことがあります。
まだまだ未熟者なので、困ったものです。


というわけでこの日の7MHzは絶好調、ダメなら3.5MHzへQSYと思っていたのに、ずっと17時まで2時間半、トイレへ行く暇も無く、7MHzで呼び続けられました。

17時を過ぎてコールが途切れたところでCL。
7MHzCWのみ、127交信でした。









強風の中撤収して、スタンプを押して、移動業務完了。
上り線と下り線ではスタンプの色が違うそうです。
そのうち金沢方面への上り線でも運用することにしよう。


帰り道、羽咋市の「道の駅千里浜」へちょっと寄って偵察をしてきました。
結構駐車場も広いし、周りの障害物も無いので、移動運用には快適な場所です。
近々こちらで運用したいと思います。

ただ、観光地なので、観光客の少ない日時を選ばないとちょっと大変かもしれません。
きれいなイルミネーションが設置されていました。





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群馬県利根郡みなかみ町「道の駅たくみの里」で運用してきました。

2020年02月25日 22時34分11秒 | アマチュア無線
2月22日(土曜日)

年に一度の民謡オフ(別名、民謡合宿)の日です。

この民謡合宿の話は別に後日詳しくアップしますので、とりあえずは無線ネタで。


民謡合宿の会場は群馬県利根郡みなかみ町、猿ヶ京温泉。
合宿は13時スタートなので、せっかくの群馬でそれも一人旅なので、早めに現地へ乗り込んでちょっと無線もしなくてはと思い、氷見の自宅を朝の4時半に出て群馬をめざしました。

猿ヶ京温泉から最も近い道の駅で運用しようと思い、前日にツーリングマップルで確かめておいた「道の駅たくみの里」へ。
ほぼノンストップで走って約4時間で道の駅に到着。

まずはトイレの場所とスタンプの場所を確認してから、パパッと設営します。





せっかく1エリアに来たので、2年前に復活させた「7N3TWX」で運用することに。
CWでアクティブに出ていると、なかなか1stの局と交信することがないので、きっと珍しかったのではないかと思います。
それも7コールだし・・・。

Twitterに運用開始のメッセージを書き込んでから運用開始。
どうも打ち慣れた「JH9CDZ」ではないので、調子が出なくて打ち間違いばかりで、いつもは22WPMなのですが、ひとつ落として21WPMにしました。
これで何とか大丈夫でした。
少し慣れて来た頃に22WPMに戻しましたが、やはりしっくり来るまでには何度か7N3TWXのコールで移動運用しないとダメですね。



そこそこのコンディションで、9、0エリア以外はまんべんなくQSO出来ました。
ほぼ2時間の運用で、99交信でした。
交信頂いた各局、ありがとうございました。






撤収してからスタンプを押しに行きます。
まずは再訪は不可能なところなので、万が一のことを考えて2割ほど余分にスタンプを押しました。

この日は2時間ちょっとでしたが、長時間運用しているとよくミスコールすることがあって、カードが届いてからミスに気づくことがたまにあります。
昨年の夏の暑い中の運用では、頭も暑さで働かなかったのか、結構ミスコールがありました。



この道の駅たくみの里は、三国街道須川宿にあります。
道の駅から出て、ちょっと街道筋をぶらぶらしながら食事のできるところを探します。








駐車場からすぐのところにあった蕎麦屋さんに入りました。




「野ぼとけそば」と言う名前が付いたそばをいただきました。
これで1500円、美味しく頂きました。


昼食後は、頭を民謡モードに切り換えて、車で10分程の猿ヶ京温泉へ向かいました。
以下、民謡合宿の話は近日中にアップします。

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JA9コンテストの賞状が届きました。

2020年02月15日 22時07分03秒 | アマチュア無線

2月15日(土曜日)

JA9コンテストの賞状が届きました。






昨年夏の「JA9コンテストVU2019」と秋の「JA9コンテストHF2019電信部門」の賞状です。


昨年のブログにも書きましたが、北陸ハムフェスティバルの会場で、コンテスト委員長のJA9QHP/大江さんから、「コンテストに出てよ~」という悪魔のささやきを受けて、それを真に受けて去年のJA9コンテストに参戦したという次第でした(笑)


「VU2019」は、シングルOP50MHzで参加しました。
得点が1交信につき電話が1点、電信が3点なので、すべて電信で参加しました。

弱いEsが短時間オープンしただけで、なかなかマルチが伸びなくて苦戦しました。
今年は出来れば10000点をめざしてまたお騒がせしたいと思います。


「HF2019電信部門」はシングルOP7MHzで参加しました。
夏の50MHzと同様にコンディションがイマイチで、取りこぼしたマルチが多くてなかなか点数が伸びませんでした。

自宅には1.9/3.5MHzのまともなアンテナがありません(張れません)ので、マルチバンドで参戦するには移動するしかないのです。
そこまでの元気があれば良いのですが、多分今年もまた7MHzかなと思います。
できればこちらも10000点をめざしてお騒がせしたいと思います。


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射水市の会館で民謡アトラクションでした。

2020年02月15日 21時30分16秒 | 民謡・尺八・笛

2月14日(金曜日)

射水市の小杉社会福祉会館で、民謡アトラクションをしてきました。

会場は出来たばかり、ピッカピカの小杉社会福祉会館です。
確かか以前の古い施設には、やはり民謡アトラクションで訪れたことがありますが、まさかこんな立派な施設に変わっているとは思いもしなくて、ついつい通り過ぎてしまいまいました。

今回は藤本むつみ会の笹川さんからの依頼で、三味線と尺八・笛です。
2年ほど前からいろいろとお誘いをいただいていて、いつも楽しくアトラクションをやらせてもらっています。

1階のホールに250人の大きなパーティーでした。
おそらく我が氷見市も、新しい市民会館でこんなパーティーをやりたいが為に、椅子を可動式にしたのではないかな、とふと思いました。

さて、メニューは以下の通り。

・花笠音頭・・・笛
・真室川音頭・・・笛
・こきりこ節・・・三味線
・道南口説・・・津軽三味線(唄は笹川さん)
・津軽あいや節・・・津軽三味線(唄は太田まりちゃん)
・秋田船方節・・・尺八
・相撲甚句・・・笹川さんのアカペラで富山づくしでした。
・越中おわら節・・・三味線

以上でした。








私達の出番は乾杯からかなり時間が経っていて、皆さん出来上がっている方が多くてなか聞いて頂いている方も少なかったのですが、最前列の射水市長さんはしっかりと手拍子もして聴いて下さり、感謝です。

道南とあいや節は、騒々しい中でも気持ちよく弾けました。
結局19時頃の出番予定が、押して押して結局20時頃、終了が20時半でした。

と言うわけで、楽しくアトラクションは終了。
また誘って下さいね。
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高岡市内のお寺さんで民謡アトラクションでした。

2020年02月15日 01時32分05秒 | 民謡・尺八・笛

2月11日(祝)

高岡市のお寺へ民謡アトラクションに行って来ました。

以前にもアトラクションで行ったことのあるお寺さんです。
お寺の音響はあまりにも貧弱なので持参して下さいとの事でしたので、一式をFITくんに積み込んで会場のお寺さんへ向かいます。

前回来た時も2月で雪が降っていた記憶がありますが、この日はポカポカ良い天気でした。
まず食事をして下さいとのことで、美味しい精進料理を十分にいただきました。


食事後は音響の設営です。
いつもkazahanaで演奏に行くときは、ワイヤレスマイク2本のみで簡単に済ませているのですが、民謡となるとそうはいきません。
ワイヤレス2本と、ワイヤードが4本、それにマイクスタンドも必要で、結構な荷物でした。

そんなに寒くない日でしたが、音響の設営中お寺の床が冷たくて、普段暖かい所にしかいないので如何に軟弱なのかと思い知らされました(笑)


この日のプログラムは以下の通り。
相変わらずの何でも屋の加代です。

・花笠音頭・・・笛
・こきりこ節・・・尺八
・帆柱起し祝い唄・・・笛
・麦や節・・・尺八
・しげさ節・・・尺八
・弥栄節・・・三味線
・福光めでた・・・三味線
・日本一の数え歌・・・津軽三味線
・越中おわら節・・・尺八

でした。















たかが数十分のアトラクションでしたが、準備から後始末まで実に大変なのですよ。
簡単に三味線もお願い、胡弓もお願い、音響も持ってきてね、などと言われることが多々ありますが、はいはいってすぐに準備できるものではありません。

まずは前日か当日の朝に、三味線や胡弓の糸を付け替えたりずらして送ったりして、演奏中に糸が切れたりしないようにチェックします。
続いて、当日のプログラムを一通り弾いてウォーミングアップをします。
特に津軽三味線の場合は、ウォーミングアップ無しで本番に臨むとボロボロになることがあるので、しっかりウォーミングアップして指が回るようにしておきます。

会場によっては、音を出せないような所もあるので、そんな時にいきなり本番でも大丈夫なようにしておきます。

三味線はいつもケースにしまうときに糸を緩めてありますが、本番当日その日のプログラムの調子に合わせてからケースにしまいます。

音響も、その日の規模に合わせてマイクの数、マイクスタンドの数、ケーブルの本数等を考えて準備します。ワイヤレスマイクの電池が大丈夫かなどもしっかりチェックします。

加えてうろ覚えの曲の楽譜を探して用意したり、衣装もしっかりチェックしてバッグに入れて、、、と実に大変なのです。
なので、私の場合は上記の作業をできるだけ前の日の晩に準備しておきます。
それでもたまに忘れ物があったりするので困ったものです。
と、ブツブツ爺の独り言を書いてみました。
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「佐藤松子流松博会」新春弾初会でした。

2020年02月13日 00時49分05秒 | 民謡・尺八・笛

2月9日(日曜日)

所属する「佐藤松子流松博会」の新春弾初会でした。

毎年2月はじめに行われている弾初会。
今年も高岡市内の某コミュニティセンターで開催されました。

私がこちらの松博会にお世話になった10数年前は、もっとたくさんの会員が在籍しておられたのですが、毎年毎年会員が減って寂しい限りです。

例年ですと私は尺八・笛で固定だったのですが、今年はちょっと違いました。
実は私の津軽三味線の会「貫昭会」のメンバーを、先日のオーバードホールの「新春民謡の祭典」の津軽三味線大合奏に参加してもらうために、「松博会」会員として登録しました。
で、今回松博会傘下「博昭会」会員として弾初会に参加して頂いた次第です、。

「博昭会」は私の民謡の会なのですが、最近はずっと孫のmiyuと私の会員2人だけの会でした。
今回津軽三味線の会員も「博昭会」会員として登録して頂いたので、会員8名の会となりました。

津軽三味線の生徒さんにも、一般民謡も少しずつ好きになってほしいものだと思います。
津軽三味線を志す人は、津軽三味線を単に単に楽器として捉えている人が多くて、民謡の延長だと思って志す人は稀なのが実情です。

実際私の師匠のところへ津軽三味線を習いに来ていた人(私の兄弟弟子)の中には、「民謡は嫌いだけと津軽三味線を習いたい」とか「津軽三味線は民謡の三味線と違ってアドリブで自己表現ができるから」という人が何人もいました。

私自身は津軽三味線と言えど民謡の延長線上にあるものとして考えて民謡も大切にしていますが、やはり個々の考えを尊重して強制はしないようにしています。
ただ、津軽三味線の発生、起源、変遷については話すようにしています。


さて、私の担当は以下の通り、ほぼ全部。
尺八・笛吹きっぱなしで、なかなか大変でした。

・松寿四季三番そう
・伊勢音頭
・十日町小唄
・姉こもさ
・天竜下れば
・ひでこ節
・帆柱起し祝い唄
・あがらしゃれ
・津軽六段合奏
・お小夜節
・麦や節
・貝殻節
・本荘追分
・福光めでた
・越中おわら節
・尾鷲節
・紅花摘み唄
・寿音頭


















博昭会としては、会員全員の六段合奏と、小4のhannaちゃんの津軽じょんから節合奏曲のサポートでした。
皆さん先月のオーバードホールで度胸が付いたのか、そこそこしっかり弾いてました。

miyuは今年4月からは中3で受験生。
しばらくは民謡もお休みで見納めなので、家内の父母も見に来てくれました。
再開はいつになるのか、大学生か社会人になってからかわかりませんが、そのうち復活してくれることと思います。


懇親会では、これも毎度の事ながら余興の尺八を数曲。
博昭会の余興は、生徒さん2名に伴奏してもらって、津軽じょんから節の旧節と新節を唄わせて頂きました。
普段お稽古の時には弾き語りで唄ったりしますが、滅多に人前では唄わないのでびっくりされた方が何人もいらっしゃったようです。
褒めて頂いても何も出ませんから・・・(笑)


博昭会全員集合。


残念ながらこれからしばらくmiyuの唄は聞けません。


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アウト・ドア賞1年賞をいただきました。

2020年02月05日 03時29分51秒 | アマチュア無線

先日、「アウト・ドア賞1年賞」をいただきました。
宝物が一つ増えました。






と言っても、無線に興味の無い方は全くわからないと思いますが、
簡単に説明しますと、「毎月1回以上移動運用をして、合計50局以上と交信して、それを1年間継続する」というルールです。

簡単そうでなかなか達成するのが大変なルールなのです。
夏は暑さとの闘い、冬は寒さをいかに克服するかという問題もあり、実は大変なルールなのです。

加えて私ごとですが、民謡その他の音楽活動も幅広くやっているので土日祝日がつぶれることが多く、簡単に「週末は無線オタクに変身」ってこともできなくて、ぎりぎり綱渡りのような月もありました。

そして何よりも、私の拙いCWに毎回応答して頂いた皆様のおかげでもあります、ありがとうございました。


申請書類に添付した昨年の移動運用の記録です。
あらためて見てみると、よく頑張ったなぁと思います。
単に無線バカという見方もあるらしい・・・(^^ゞ




私の尊敬するKCJ(全国CW同好会)の某先輩は、なんと10年賞(10年継続)をゲットされたようで、是非先輩を見習って今後も頑張って継続しようと思います。
とりあえずは、めざせ2年賞で頑張ります。

移動運用の拙いCWが聞こえてましたら、コールしてやって下さい。

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石川県鳳珠郡穴水町で移動運用をしてきました。

2020年02月04日 00時46分35秒 | アマチュア無線

2月2日(日曜日)

たまのオフの日曜日は一日ぼーっと過ごすという選択肢もあったのですが、無線バカな私は午後からいそいそと2週連続の移動運用に向かうのでありました。

午前中は休息を取るべく遅くまで寝ていて疲労も回復したので、先週と同じくいざ能登方面へ向かいます。


先月末に送られてきたQSLカードをチェックしていて、昨年の夏に移動運用した石川県鳳珠郡穴水町、鳳珠郡能登町がnewだったとコメントされたQSLが何枚もあったので、それならまた穴水町へ行こうと思い北へ走りました。

昨年夏は穴水駅前の道の駅で運用しましたが、公園アワードのリストを見ていたら「PK52中居湾ふれあいパーク」というのがあって、ここへ行ってみることにしました。

氷見市の自宅から能越道、のと里山海道を走って穴水町まで約1時間20分。
自宅から東へ走れば黒部市か入善町の距離で、思っていたよりも近いかな、という感覚でした。

R249沿いの小さな公園ですが、海には「ボラ待ちやぐら」があって、なかなか良い感じの公園です。


午前中ボケボケしていて動き出しが遅かったので、現地到着が14時すぎ。
ささっと設営をして、Twitterにコメントを書いてから、とりあえず7MHzCWで運用を開始します。












何故かノイズレベルが高いので、周りを見渡しても特にノイズ源のような物も無いし。
ノイズすれすれの局はなかなか取りきれず大変失礼をしました。

この日の7MHzも近距離がスキップして、イマイチのコンディション。
しばらく粘ってみましたが、応答もまばらでなかなか局数も伸びないので、先週同様15時すぎに3.5MHzへQSYします。

これが大正解で、この後18時までずっと途切れること無く呼ばれ続け、トイレも我慢して運用を続けました。

電源は、12Vの安売りのバッテリーを2個直列に接続して、そこから24V→13.8VのDC-DCコンバーターを介して供給しています。

50Wで運用していると、フル充電で大体4時間ぐらいは持つのですが、ちょっとバッテリーが弱ってきているのか3時間半を過ぎた辺りからコンバーターの照明がチカチカするようになってきました。

ICOM機は電圧が下がると突然落ちてしまうので心配だったのですが何とか18時まで持ちこたえました。

この日の結果は以下の通りです。
トータル161交信でした。




暗い中撤収しますが、「ボラ待ちやぐら」がライトアップされてして、これもなかなか良い感じでした。




帰りも約1時間20分。
移動方向が皆さんと反対向かって走っているようで、交通量も少ないし快適でした。


鳳珠郡は需要がありそうなので、また夏頃にでも移動することにします。
今度は能登町へも行かなくてはと思っています。



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砺波市のホテルで民謡アトラクションでした。

2020年02月03日 15時06分45秒 | 民謡・尺八・笛
2月1日(土曜日)

砺波市のホテルで民謡のアトラクションでした。

私は助っ人の尺八です。

実は一緒に北日本民謡舞踊連合会の尺八固定伴奏をやっていた先輩が、年齢も年齢だし、夜に車を運転するのもままならないのでと言う理由で昨年引退されまして、その代理での尺八でした。

尺八奏者の平均年齢は確実に高年齢化していて、演奏者の人口は着実に減っています。
特に民謡尺八を志す若者など地方ではいるわけも無く、私のようにもう60歳半ばという者が最年少だということであちこち走り回っているような状況です。

先日のオーバードホールのオープニングを飾った、最上川舟唄の尺八大合奏を聴いて、民謡尺八を志してくれる人がいれば良いのですが、、、。


さて、前置きはこのくらいにして、


「越中富山食の王国フェスタ2020冬の陣」という長いタイトルのパーティー。
富山県や北日本新聞社が企画しているようで、なんと200人オーバーのパーティーでした。




私達は富山県の民謡3曲を演奏しました。

・砺波音頭
・こきりこ節
・麦や節

「こきりこ」や「麦や節」は寝ていても吹けるのですが、「砺波音頭」はまったく知らなくて事前に楽譜を頂いて自主練、当日に何度か合わせていただいて何とかなりました。


開宴して1時間、ちょうど宴たけなわの時の演奏でしたが、皆さんそこそこ聴いて下さってありがたいことです。

毎回毎回思うのですが、演奏中に私達の目の前の主賓席へお酒をつぎに来て、演奏している私達にずっと尻を向けている人が多いのです。
それはいくら何でも失礼なので少しは考えて行動して欲しいですね。

この日も知事の席にお酒をつぎに来て、ずっと私どもに尻を向けて話し込んでいる人がいました。
知事と親しく話すくらいだからそこそこの知識人だと思いますが、いかがなものかと思います。
ま、人の振り見て我が振り直せで、気をつけようと思います。


朔日弁当を頂いたので、そのまま持って帰り自宅で頂きました。

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市内の中学校へアウトリーチ活動に行って来ました。

2020年02月03日 00時46分38秒 | kazahana

1月31日(金曜日)

氷見市内の中学校へアウトリーチ活動に行ってきました。
私にとってははじめて訪れる学校でした。

来年度からは小中一貫の9年制の学校に生まれ変わるため、現在校舎はプレハブの仮校舎です。
プレハブとは言え立派な教室で、暖房も効き過ぎるくらいで、音の響きも良いしビックリです。
横では新校舎の工事が急ピッチで進められていて、騒音がひどかったのですが教室の中までは聞こえてこなくて幸いでした。


さて、この日の授業の流れは以下の通り。

・六段の調べ
・さくらさくら皆さんで合奏
・さくら~祈り
・尺八演奏体験
・春の海
・パプリカ
























氷見市の中学校では、お箏の演奏の授業があって、さくらさくらを実際に弾いています。
お箏の授業からはしばらく間があいていたようですが、この日は練習無しのいきなりの合奏でした。
尺八も入っての合奏でしたが、ビックリするほど上手くいきました。

その後の尺八体験は、8人ずつ2回に分けて7~8分の体験。
16人中10人ほどが時間内に音が出せて、なかなか優秀でした。
もっと時間があったらな、と思いますが、50分の授業でこれだけのことをやろうとするとどうしても大急ぎになってしまいます。
来年度のアウトリーチに備えて、塩ビの尺八(なる八くん)を少し補充することにしようかと考えています。


雑学を二つほど生徒に話してきました。

「さくらさくら」は、江戸時代の終わりに、子供の箏の手ほどき曲として作られたもので、後に明治時代に歌詞がつけられた。
というのがひとつめ。

「春の海」は正月の定番曲として有名だが、実際は作曲者の宮城道雄先生が、穏やかな春の瀬戸内海を回想して作られた。
というのが二つめでした。

きっと「さくらさくら」を聞いたときや、正月のデパートで「春の海」を聞いたときに、雑学が出てくることと思います。


今年度のアウトリーチはこれが最後。
今年度は小学校が1校、中学校が2校、高校が1校でした。

おそらく他の市町村の小中学校で、お箏の授業や尺八の体験学習をしているところは少ないと思います。
実際に和楽器にふれたことが、後の人生のどこかで良い経験として頭の片隅に残っていてくれればと思うばかりです。
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